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国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

ヘーゲル氏の米国国防長官指名:イスラエルと南朝鮮が国際法違反の犯罪国家に転落し同時滅亡へ

2013年01月10日 | イスラエルと韓国の類似性
米国で反イスラエルのヘーゲル元上院議員が次期国防長官に指名された。これはイスラエルにとって絶体絶命の危機である。反米・イスラム主義のハマスと同根の組織であるムスリム同胞団のモルシーがエジプトの政権を握り、レバノンのシーア派武装組織ヒズボラと宗派対立を乗り越えて反イスラエルで協調しつつあることは、近未来にイスラム世界が反イスラエルで団結し、米国の支援が停止した後に武力でイスラエルを占領しシオニストユダヤ人を絶滅させるという事態を予想させる。この現状でもイスラエルの右派は国際法に違反してヨルダン川西岸での入植地建設を推進している。これは、イスラエル右派が米国の反国際金融資本勢力によってイスラエルに送り込まれ、米国の国益のために国際金融資本と手を組んだイスラエルを滅亡させることを目標にしていることを示している。南朝鮮が冷戦後に竹島問題を争点化して日本と対立し、離於島や間島問題で中国との対立を煽っていることとよく似ている。金泳三・金大中に代表される民主化後の南朝鮮大統領は恐らく日本のエージェントだ。 国連で非加盟国家として承認されたパレスチナは今後イスラエルを国際刑事裁判所に訴える。それによってイスラエルはナチスの戦争犯罪の哀れな犠牲者から、醜悪な犯罪国家へと転落する。恐らく同時期に日本も竹島問題で南朝鮮を国際司法裁判所に提訴することだろう。現在日本が提訴を当面見送っているのは、パレスチナの動向を見極めるとともに南朝鮮を油断させてイスラエルと同時に滅亡に追い込む事が目的と思われる。米国政府やNYタイムズが従軍慰安婦問題で日本を批判しているのも恐らく南朝鮮を油断させる日本の作戦に協力する意図だろう。その裏には、南朝鮮を生け贄にすることで日本人の反米感情の爆発を回避したいという考えがあるものと思われる。 繰り返しになるが、私がこのブログを開設したのは、2006年春にイスラエルと南朝鮮が同時に危機に転落したことから、両国が同時に滅亡するという仮説を立てたのがきっかけである。とうとうその「同時滅亡」が迫ってきた。 . . . 本文を読む
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