国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

迫り来る国際金融資本の破滅・世界恐慌と幾つかの半島国家の破滅

2012年03月10日 | イスラエル・ユダヤ・国際金融資本
板垣英憲情報局の「ディビッド・ロックフェラー完全失脚と米国CIAの分裂」という情報は、米国における国際金融資本の覇権消滅を意味しているのではないかと思われる。国際金融資本の機関誌であるウォールストリートジャーナル紙は「プーチンの即位」と題する記事でロシアの大統領選挙が非民主主義的であると批判しているが、これは国際金融資本とプーチンが敵対関係にあることを示している。ユダヤ系の革命家を送り込んで金銭支援も行ってロシア革命を起こして皇帝一家を虐殺した国際金融資本にとって、プーチンの再選はロシア皇帝の復活を意味しているのだ。ギリシャでは管理された形ではあるが国債の債務不履行が確定し、CDSが発動されることになった。今後、ユーロ加盟後に実力に見合わない低い金利と不動産バブルを享受してきたイタリア・スペイン・ポルトガルの三つの欧州の半島国家が引き続いて破滅に向かうことになる。ギリシャはペロポネソス半島、イタリアはイタリア半島、スペインとポルトガルはイベリア半島でいずれも南欧の半島国家という共通点を持つ。これらの国々は国力に見合ったレベルまで生活水準を低下させる必要がある。それが自らの力で不可能ならばドイツ政府に統治権を譲渡するしかないだろう。いずれにせよ、破滅であることは間違いない。同じくアジアでも、朝鮮半島の韓国、アラビア半島とシナイ半島の近辺のイスラエルが国際金融資本の破綻により滅亡に向かおうとしている。サムスン株が市場最高値を記録したのは、韓国滅亡前にサムスン株を売り抜ける為の工作だろう。世界の工場である中国では景気後退が進行中である。海運指数も低迷している中で、欧米の株価だけは生命維持装置により高値が維持されている。その生命維持装置の寿命も尽きかけている。 . . . 本文を読む
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