GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

WIRED CAFE "Softly"

2009年07月10日 22時44分14秒 | デジタルガジェット
パソコンやケータイと、ネットさえあれば、お気に入りの曲だけを手軽に切り売りできてしまう、本当に便利な世の中になりました。
で、あるからこそCDアルバムは、その全体を通して流れるグルーヴやコンセプトがより深く問われます。
コンピレーション・アルバムは、トータルの提案性を色濃く反映できる、手堅いパッケージ。
インテリアショップやセレクトショップが独自のレーベルを立ち上げて、そのオリジナリティを音でも表現する中、首都圏を中心に展開する「WIRED CAFE(ワイヤード カフェ)」からも、アルバムがリリースされています。
この"Softly"もそのうちの一つ。
題名の通り、小粋なカフェ・ミュージックが次から次へと現れてきます。
跳ねるようなピアノに乗せたオープニングの〝You Can't Hurry Love〝もいいのですが、4曲目のアコースティックな〝Rock With You〝を聴いたとき、やはり彼、「King of Pop」の偉大な姿を思い出さずにはいられませんでした。

龍田大社 風鎮祭(ふうちんさい) Vol.2

2009年07月09日 22時39分20秒 | トラベルフォト
龍田大社で行われた風鎮祭(ふうちんさい)では、神社の宮司さんを筆頭に、老若男女、あらゆる人が手筒花火を握ります。
続けざまに行われる風神花火も、5組目ほどになると、お年を召したシニア組が登場。
大丈夫なのかな…、と心配気味に見ていましたが、そこはベテラン。
噴き出す火花や煙などものともせずに、炎の手筒をしっかり握っていました。
そして、花火が弱まりかけたその瞬間、最後の大炸裂が起こり、シニア組の風神花火も無事終了。
すごい迫力だったなー…、と撮影した写真を見てびっくり。
拳の上下から吹き上げる炎の柱のこの形は、まさにゲルググの両刀型ビームサーベル。
この気合!確かに凄いんですが、あまり無理はしないで下さい…。
    ↓
MS-14S ゲルググ シャア・アズナブル専用機

SONY VAIO W Vol.2

2009年07月08日 22時12分47秒 | パソコン
最小構成で作り上げるリーズナブルなネットブックには、ハードもソフトも「軽さ」が求められます。
そう考えると、Wに選んだOSがフル装備のVistaではなく、旧式のWindows XPというのも頷けます。
10月にはWindows 7の登場を間近に控えたこの時期でありながらも、しっかりと実使用上の快適さを考え、あえて旧式のOSをチョイス。(もちろんライセンス・プライスの優位性も含めて)
さて、皆総じて、ギュッと機能を絞り切ったネットブックの中にあって、表示性能にこだわったというWのスペック表を眺めていたら、意外や意外、「LEDバックライト」の文字が。
HP のネットブック、Mini 2140にもすでに搭載されているLED光源。
以前は、極限の薄さを求めるプレミアム・ノートだけの特別仕様でしたが、これからのノートには、あたりまえのように採用されてくる機能なのかもしれません。

SONY VAIO W

2009年07月07日 21時46分58秒 | パソコン
そのふっくらしたしたカタチ。ハーフマットのカラフルボディ。
ほんのり甘いこの感じは、確かに焼き上げたマカロンのようでもあります。
ネットブック最後発となるVAIOの提案は、高解像度のディスプレイ。
とはいうものの、1366×768ドット 10.1型の液晶は、ライバルのDELL Inspiron Mini 10や、HP Mini 2140 Notebook PC 高解像度モデル(価格は上)と同じ解像度。
59,800円の土俵で戦うために仕様を極限まで切り詰めると、どうしても個性が薄れてしまいます。
VAIOならではの提案性が、このモデルに込められなかったからでしょうか、“VAIO W”には「Type」の冠文字は省略されています。

龍田大社 風鎮祭(ふうちんさい)

2009年07月06日 22時05分10秒 | トラベルフォト
奈良県生駒、風神を祭る神社、龍田大社。
毎年7月の第一日曜日は、その年の風水害から民を守るため、風を鎮める神事、“風鎮祭(ふうちんさい)”が行われます。
祭りのクライマックスはなんといっても手筒花火。
上半身裸の若い衆が並んだ間に、風神花火を手にして点火します。
8mは裕に超えるほどに噴き出す火柱から、雨のように降り注ぐ多量の火の粉を全身に受けながらも、一切微動だにしない男たちの凛々しい背中は、正に日本男児。
風神花火を終えて観客席に戻ってきたおじさんが、「やばい、頭焦げてもうたでー。」と笑顔で語っていました。

フラワープレート Vol.2

2009年07月05日 14時54分15秒 | インテリア雑貨
フラワープレートは直径11cm。
そんなに大きくはない小皿です。
豆大福やパウンドケーキを乗せたり、ティーソーサーとしてもちょうど手頃な大きさなのですが、僕はお気に入りのミニカーを乗せてみました。
87分の1サイズ、全長32mmのフィアット・チンクェチェントが、ファンシーな花畑に迷い込んだような構図です。
しかしこれほどキャラもカラーも立っているのに、生活空間に不思議と馴染む。
村上隆が、センスにまかせてアトランダムにレイアウトしたのかと思っていましたが、お花の大きさや配置、花びらのカラーリングの選択など、実は緻密に計算された作品なのかも……。
と、思い始めています。

フラワープレート

2009年07月04日 21時57分13秒 | インテリア雑貨
アニメをアートに昇華させ、日本のサブカルチャーを表舞台の前面に押し出したアーティスト、村上隆。
彼の代表的なキャラクターのひとつである“お花”モチーフは、たとえば家具のファブリックに、またはルイ・ヴィトンとのコラボに、またはゆずのCDジャケットにと、様々なパターンとして増殖しています。
そして、このフラワープレートは、月刊誌「BRUTUS CASA」とのコラボレーション。
2009年5月号の綴じ込み付録でパッキングされていたもの。
はっきり言って、このおまけがメインでこの号を買ってしまいました。
普段の生活の中で、ころほど沢山のお花に囲まれることもなければ、こんなに沢山の笑顔に包まれることもありません。
この微笑みたちを前にしたら、少々凹んだ気持ちも一気に吹き飛ぶのです。
フラワーモチーフと、ハッピーカラーの不思議な魔法です。

「Street Cat」 Vol.4 : 土神堂(どじんどう)の猫

2009年07月02日 22時57分52秒 | Street Cat
この日、長崎は雨でした。
中華街から福建通りを経て、唐人屋敷通りへ。
坂の途中で見えてくる旧唐人屋敷、土神堂(どじんどう)を訪ねると、門の下で雨宿りをしている猫一匹。
この日の雨は、本降りとまではいかないものの結構な雨量でしたが、門の大きな庇(ひさし)のおかげで、しっかりと雨はしのげる恰好です。
しかしなぜか、この猫はすでにすっかり全身ぬれ鼠(?)の様子で、ちょっと肌寒そうにも見えました。
この数分後、お堂の閉館時間が来たため、係員によってこの門は閉じられましたが、その時にはもう、猫の姿はどこにもありませんでした。
猫の生活も、色々と大変です。