2010年F1最終戦、UAE開催のアブダビグランプリ。
4人のトップドライバーがチャンピオンを競う緊張感漂うレースを、見事制したのはドイツのゴールデン・ボーイ、セバスチャン・ベッテルでした。
熱く冷静なマシンコントロール。ソフト-ハードのタイヤ戦略。ポール・トゥ・ウィンの完全勝利を手にした上に、ドライバーズポイント4点差で2010年ワールドチャンピオンを手中にしました。
アブダビGPは、シーズン唯一のトワイライト・レース。
日没の夕暮れから、ライトアップされた夜のレースへと切り替わる劇的な演出がとても印象的ですが、そんなドラマティックな背景を意識してでしょうか、ベッテルのヘルメットは“キラキラ”仕様 (Formula 1 画像 | ESPN F1より)!
写真は、日本GPでのものですが、こちらも特別仕様。
頭上に輝く日の丸の下、おでこのところには、「レッドブル 翼をさずける」と書かれていました。
そしてこの時も優勝。
開催国限定、特別仕立てのヘルメットは、ベッテルに勝利を呼び込むのか!?
いずれにしても、史上最年少のワールドチャンピオン獲得、見事でした。