ずいぶん長い間iMac G5を使ってきましたが、遂にというかようやくintel iMacへと切り替えました。
かつて、白パソの時代を築いたMacのシリーズも、いつの間にかシルバーに変わり、真っ白だったポリカーボネートのiMacも、アルミニウムボディへと様変わり。
矩形の画面+くの字の脚、という基本デザインは踏襲しながらも、これまでのプラスティック・ボディとは比較にならないほど端正な作りに、少なからず衝撃を受けました。
「丁寧なモノ作り、確かな品質」で世界を席巻してきたこれまでのジャパン・ブランドの神話は、気が付けばいつの間にか、いともあっさりと追い越されていたのです。
世界最大のEMS(電子機器受託生産)Foxconn:フォックスコンでの高度な製造技術は、もう手の届かないほどの高みへと到達してしまいました。
その驚くべき完成度の製品を感心しながらこうして眺めるのは、ちょっと複雑な心境なのです。