「加賀の夕映え(かがのゆうばえ)」という名前ですから、産地はもちろん石川。
ところでちょっと調べてみたら、さすがは加賀百万石。「加賀~」とつく椿の名前がたくさんありました。
加賀友禅(かがゆうぜん)、加賀の白梅(かがのしらうめ)、加賀八朔(かがはっさく)、加賀腰蓑(かがこしみの)、加賀小絞(かがこしぼり)…。
当時石高トップ、前田家のお膝元で生まれ育った椿だけあって、その名前だけでなく顔立ちにもどこか気品が漂います。
そして、この美しい赤。
まるで、日本海に沈む美しい夕日の輝きが目に浮かぶようです。(見たことはないんですが…)