GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Peugeot 208 XY Concept

2012年02月20日 22時04分01秒 | 

プジョーから、小さなラグジュアリー・カーの提案。

Peugeot 208 XY Concept。

現行207の後継機として登場予定の208。ドアも3ドアにチェンジ。スマートなスタイリングへと変わりました。

すっかり見飽きて食傷気味(しょくしょうぎみ)でもあった、207の大きなツリ目は姿を変え、ふたつのキューブを内包したクールでモダンなヘッドライトに。

左右のウィンカーも、ヘッドランプの周囲を取り囲むようにライン状にフラッシングし、近年の欧州車のデザイントレンドをいち早く取り入れています。

テーマカラーでもあるボディの深いパープルは、16層コートの特別仕上げ。

マジョーラのように、光の入射角でその色合いを変える特殊な塗装。

エコ+ハイクラスのコンパクトカーという存在は、今とても気になるのです。

BOXX VEHICLE

2012年02月10日 23時33分56秒 | 

昨年の東京モーターショーで披露されたコンセプトバイク、ホンダのMOTOR COMPOを髣髴させる、もっと真四角な電動バイク、BOXX VEHICLE。

お値段、$3995。

スタンダードタイプで、一回の充電で40マイルを走破。

アップグレードタイプで、80マイル。

キュートな外観で、非常に収まりの良いシンプルスタイル。

一体、このBOXXに乗った姿って、はたしてイケてるのだろうか?

そんな疑問が頭を過ぎるのですが、このカラフルポップなトランクみたいなボディにヒョイとまたがるのは、単純に楽しそう。

日本の街中でも、いつか見ることができるのでしょうか。

BMW 3-Series 2012

2012年01月31日 22時15分16秒 | 

7年ぶりのフルモデルチェンジ。

現行の3シリーズ、もうそんなに経つんだ…、とやや意外に感じます。

伝統のキドニーグリルに鋭い眼光。

紛れもなく見慣れたBMWの顔なのですが、しかしどこか新しい。

今度の328iの顔をよく見れば、ブランドアイデンティティでもあるキドニーグリルの片側が、バイキセノン ヘッドライトと有機的に繋がっています。

ブランド・アイコンと融合した新しい“眼”が、今後のBMWデザインのトレンドになるのかもしれません。

今年の秋にはハイブリッドモデルの投入も予定されている新たな3シリーズ。

低燃費全盛の今の時代に生まれた、これからのBMWです。

Lexus LF-LC Concept Vol.2

2012年01月08日 12時09分42秒 | 

1月9日に開催されるデトロイトショー2012で発表される、Lexus LF-LC Concept。

これまではティザーでチョイ見せでしたが、プレス用の画像としてしっかりお披露目されています。

キャルティ・デザイン・リサーチが仕上げた真紅のボディは実に手が込んでいます。

レクサス・デザインの今後を示唆する“スピンドルグリル”を採用したフロントマスクはインパクト十分。

フロントタイヤへと向かうエアインテークから、流れるように連続するヘッドランプに加え、ハイビームへと交錯するようにレイアウトされたウインカーのレイアウトなど、造形とアートワークを高度に組み合わせた面処理の巧みさは、目を見張ります。

一方、ルーフのグラスエリアを見ると、前面ガラス。

インテリアから見た開放感は素晴らしいものに違いありません。

こうした非日常のクルマがなかなか受け入れられづらい昨今ですが、「HYBRID」のサイド・エンブレムの存在に、ひとつの回答がありそうです。

TOYOTA AQUA(トヨタ アクア) Vol.3

2011年12月27日 22時48分51秒 | 

TOYOTA AQUA(トヨタ アクア)の売れ筋は、グレード“S”で本体価格179万円より。

コンパクト・ハイブリッドのライバル、フィット ハイブリッドは159万円から。

一方、燃費対決で見れば、JC08モード燃費35.4km/リットルのアクアに対して、フィットHDは26.0km/リットル。

レギュラーガソリン1リッター140円で計算すると、10万キロ走ってその差は約14万円ほど。

つまり車両価格の20万円差の元を取ろうと思えば、15万キロを超えた辺りからペイできる計算です。

燃費換算だけでみればなかなかうまいところを突いてきていますが、車の魅力というのは、もちろんそれだけではありません。

ハイブリッドの方式も違えば、車の味ももちろん違う。パッケージングや使い勝手のトータルバランスで相性が決まります。

今だ人気の衰えを知らないフィットに対し、ニューカマーのアクアがどれだけ攻勢をかけられるか、2012年の本格対決が楽しみです。

TOYOTA AQUA(トヨタ アクア) Vol.2

2011年12月26日 23時00分03秒 | 

満を持して、遂に発売。

みんなのためのハイブリッド、TOYOTA AQUA(トヨタ アクア)、始動開始です。

東京モーターショーでの発表がやはり効いたみたいです。発売直後からすでにバックオーダー6万台!?

人気車種とはいえ、納車まで4か月待ちとは…。今予約しても春まではお目にかかれないというのも殺生な話です。

ボディーカラーは全10色。

エコカー定番のグリーンがラインナップされていないのが少々不思議ですが、特にイエローやオレンジといった元気色が目を引きます。

今時の街中を見れば、右も左も新旧プリウスで溢れている昨今。

2012年。今度は年明けから次々とアクアで街がいっぱいになるのは、もう間違いないでしょう。

Lexus LF-LC Concept

2011年12月23日 17時00分49秒 | 

このシャープで美しい真紅のクーペ。

デトロイトショー2012に出展が決まったという、レクサスのデザインスタディー“LF-LC Concept”。

複雑に交差する面を絶妙にコントロールしながら、スポーティーでありながら気品あるエクステリアを完成させています。

デザインを担当したのは、トヨタ カリフォルニアのキャルティ・デザイン・リサーチ。

かつても、ソアラやサイオンなど、時代を先取りした先鋭的なデザインを提案しています。

しかも単なる2+2のスポーツクーペではなく、リアホイールの前に“HYBRID”の文字が。

環境時代にピタリと合う、スマートかつラグジュアリーな提案です。

Hybrid Double-Decker Bus

2011年12月22日 23時08分46秒 | 

来年の2012年はオリンピックイヤー。

ロンドン五輪を控えて、街の景色も徐々に変わりつつあります。

ロンドンと言えば、ビッグベン。衛兵。そして、真っ赤な二階建てバスのダブルデッカー。

あの名物ダブルデッカーが、こんなにもアグレッシブなデザインで生まれ変わるようです。

ロンドンのデザイナー、Thomas Heatherwick(トーマス・へザウィック)の手による新たなダブルデッカーは、従来比15%もの省エネを可能にしたハイブリッド・ディーゼル仕様。

世の中の流れに沿った、環境タイプのバスとして登場予定ですが、やはり気になるのはこの斬新なデザイン。

二階窓から一階窓まで、タスキ掛けのように斜めに回り込むウィンドウシールド。

球と角柱を組み合わせたかのような、他にはない独特なフォルム。

こんなに斬新な見た目なのに、公共交通機関としての静かな存在。

ロンドンの街に秘められた、パンキッシュな一面が垣間見えました。

Volkswagen Cross Coupe Concept

2011年11月30日 22時19分24秒 | 

東京モーターショー2011は、今週土曜日から。

開催を前に、各社から続々とコンセプトカーの提案が発表されています。

Volkswagen(フォルクスワーゲン)からは、同社の未来のSUVのあるべき姿を提示。

Cross Coupe Concept(クロスクーペ コンセプト)のデザインからは、フォルクスワーゲンらしい、半歩先の未来を感じさせる、現実的で洗練された、新しいスタイルの流れを感じます。

フロントグリルの水平ガーニッシュがそのままキセノンヘッドライトへと一体化する、新たなフロントフェイスは実に新鮮で、グリルのU字型の力強いラインがそのままボンネットのフィーチャーラインへと繋がる造形処理のうまさは、プロフェッショナルの技をさらりと見せる心憎いほどのテクニック。

SUVとしての精悍さを表現するのに必要なフェンダーの張りも、都会的な抑えた面構成で処理され、泥臭さを微塵も感じさせません。

ドイツの洗練、ここにあり。

TOYOTA AQUA(トヨタ アクア)

2011年11月15日 22時39分50秒 | 

マツダやダイハツから、リッター30kmを実現したノンHV(ハイブリッド)、第三のエコカーが続々と発表される中、ハイブリッドカーの王国 トヨタから満を持して登場、TOYOTA AQUA(トヨタ アクア)。

Prius C(プリウスC)として、その存在は知られていましたが、市販車としてのお披露目、そして年内発売というビッグニュースを引っ提げての発表です。

発表前からすでに大きな話題であったその驚異的な燃費、“10.15モードで40km/L”という数字に、偽りはありませんでした。

リッター40って、スーパーカブかよ…、と、まるで原付並みともいえる恐るべき低燃費。

さすが本家本元のエコカー。第三の部隊を大きく突き放しにかかっています。

エクステリアデザインの出来はともかくとして、とにかく凄い!

世界の先を行く日本の技術って、やっぱり今でも驚きに溢れています。

PIAGGIO Vespa 46 (ピアジオ ベスパ 46)

2011年11月14日 22時40分13秒 | 

待ってました!

ミラノの国際モーターサイクル見本市、EICMA 2011にてお披露目されたベスパの2012年モデル。

昨年、突然ベスパが気になり、正規取扱店に行って店長に話を伺ったことがあるのですが、既に生産を終えているクラシックモデル(VESPA 50Sビンテージ)をどうしても乗りたいのならば、自身で修理できるスキルがないと、お勧めできないと言われました。

毎日ストレスなく付き合いたいならば現行機のLXしかないとのこと。

店先に展示してある最新式のLXのルックスは、なんとも味気ない…。

いかしたイタリアン・デザインが好きだからビンテージを選びたいのに、とやきもきしていた気持ちを払拭させてくれそうな新作が、まさにこれ!

本当にこの姿で来年登場するのでしょうか。

これぞベスパの正当進化系。

本当に楽しみです。

HONDA MOTOR COMPO(モーター コンポ)

2011年11月11日 21時38分53秒 | 

東京モーターショー2011の開幕を間近に控え、各社から続々とコンセプトカーが発表されつつあります。

時代の流れを汲んで、やはりEVの提案がメインのようですが、そんな中で注目したいのがこの電動バイク、HONDA MOTOR COMPO(モーター コンポ)。

一目見れば、「あっ懐かしい!」と思わず声に出してしまいそうなこのキュートなフォルム。

折りたたんで、ホンダ シティのトランクにすっぽりと収まるミニバイク“モトコンポ”を現代風にリメイクして、EVバイクとして甦らせました。

ボディ中央内部にセットされたバッテリーは、簡単に取り外すことが可能で、バイクの電源だけではなく、家庭内の様々な補助電源としても活躍するというコンセプト。

騒音も排ガスも出さないクリーンなEVバイクは、MOTOR COMPOのようなカジュアルなスタイルと共に、ライトに楽しみたいものです。

Volkswagen T2(フォルクスワーゲン T2)

2011年10月22日 15時51分39秒 | 

東京駅から地下道でつながれた丸ビルへ向かい、何の気なしに店舗内から向かいの通りに目をやると、すぐそこに鮮やかなペインティングを施されたT2が。

これは確か、CMで見たことあるなぁ…と思って近くまで行ってみると、そう、三菱地所のCMに出ていた真っ赤なT2でした。

Volkswagen Type2シリーズの中で言えば、もちろん初代のT1が最もオリジナリティが高いのですが、二代目のこのT2も基本思想をきちんと引き継ぎ、愛らしいスタイルも健在。

こちらのT2はCMようにカスタムされた特別車なので、フロントノーズの真ん中にワッペンのように張り付けた“VW”のエンブレムが、三菱の“M”へと変わっています。

しかし、特に凝った造形処理や、目を引くようなスタイリングをしていないのに、なぜそのデザインにこんなにも惹き付けられてしまうのでしょうか。

じっと見ていると、ドライバーも一緒になって仲間たちと楽しく旅している様子が目に浮かんでくるようです。

Volkswagen up!(フォルクスワーゲン アップ!)

2011年09月14日 22時34分36秒 | 

フォルクスワーゲンのスモールクラス、ルポが生産終了してから長らく経ちましたが、ようやくその後継機種が、“up!(アップ!)”という名で復活。

丸目の愛らしいキャラクターが、どこかしらピカチュウに似ていたかつてのルポは、オリジナリティ溢れるカラーリングと共に今でも多くのファンが根強く残るクルマでしたが、新型のup!の顔は現代的なセンスを感じさせるモダンなマスクへと変身。

コンパクトな3ドアハッチバックのボディはルポと同じながら、ホイールベースを大幅に延長し、後部座席の居住性も大きく改善されているようです。

そしてなによりも、どこを取っても破綻のない均整のとれたプロポーションとアウトラインが魅力的。

無駄がなく、骨格がしっかりと見えるエクステリアは、作りこまれたパッケージングが、そのまま素直にカタチとして外側に表れているかのよう。

こういうコンパクトカーのデザインを任せたら、フォルクスワーゲンは本当にうまいんだよなぁ…。

Audi A2 Concept(アウディ A2 コンセプト ) Vol.2

2011年09月10日 16時43分58秒 | 

よくよく考えてみれば、なでしこジャパン代表メンバー全員に、3年間無償リースされたあのプレミアム・ミニ Audi A1が、アウディのラインナップ中のA3のすぐ下に新加入した時点で、このA2の再登場も約束されていたとも言えます。

先日BMWから発表されたコンパクトカーEV、BMW i3 コンセプトも量産に向けて開発が進んでいるようですが、アウディのEVコンセプトカー、A2 Conceptも実に意欲的。

ボディ側面を、ヘッドライトからテールランプまで一直線につなぐ特徴的なこのラインは“ダイナミックライト”と呼ばれ、方向指示の際やブレーキ時にはこの直線状をイルミネーションが動的に走り抜けるという仕組み。

周囲にドライバーの意志を明快に示す役割を担う、新たなモビリティでの提案です。

また、霧中の際にはリアフォグランプが点灯すると同時に、警告用として後方の路面に三角形の赤いマークを照射するといった仕掛けも搭載。

近い将来の到来を感じさせるスマートグリッド・シティでは、EVの存在が欠かせないツールの一つであるように、メーカー各社共、これから電気自動車の本格的な開発に着手する時代がそこまで来ていることを実感させられます。