海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

さかな、さかな、さかな~♪ ネブト編 (一杯すすんじゃう?)

2006-07-24 | さかな、さかな、さかな~♪


岡山では「イシモチ」とか「ネブト」と呼ばれているこの魚、皆さんご存知ですか?
大きいもので頭から尾の先まで6~7cmくらいの小さな魚。
この時期、たくさん獲れています。価格もお手ごろ。

唐揚げや、南蛮漬けがお薦め。
唐揚げだと“お酒のおつまみ”にとてもよく合いますね。
子供たちの“おやつ”にもカルシウムがたくさん取れて最適!です。

同僚から聞いた話ですが、娘さんの友人達(大阪の高校生)にサケ寿司とネブトの
唐揚げを振る舞ったところ、「ネブトの唐揚げは食べたことがない。美味し~!」
と言って、バクバク食べたとか。

子ども達にこういった骨のある魚をしっかり食べささなきゃ!
「骨なし魚」が普及しつつありますが、骨のない魚なんてダシが全然出ないのにねぇ。
お年寄りは仕方がないけれど、子ども達はしっかり食べるべきだと思うのですが、
いかがでしょう?
小さな危険?!を乗り越えて大人になっていかなきゃね~。
私が小学生の頃なんて骨がのどに刺さったら、鏡の前で大きく口を開けて自分で
ピンセットで抜いていましたよ…。(噛まずに飲み込んでいたのが悪いのですが)
って、話が反れてしまいましたね。(おばさんモード炸裂してました。。。)

瀬戸内はこういった‘じゃこもの’が美味しいのです。
でも近頃は知らない人も多いようで…。

では、料理法。
このネブトの場合、手で頭を上の方から千切るようにします。
すると内臓までキレイに続けて取れるんです、ポロッと。
ウロコは打たずにそのまま食べても大丈夫ですが、気になれば流水で洗うときに、
手でこすれば簡単に取れます。

あとは普通に唐揚げにすればOK!
私は横着なので(自慢することじゃない?!)、ナイロン袋に粉とネブトを一緒に
入れてガシャガシャ振りま~す。
そうすると簡単。
あとは油で揚げるだけ~。
是非一度お試しくださいませ。



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4 コメント

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「イシモチ」 (ピーバー)
2006-07-25 11:26:32
知りませんでした。

おいしそうですね~。



私は数年前、魚の骨が

のどに刺さって病院で

抜いてもらいました。

5,000円!!!

財布の中には5,000円札

一枚だけ。

ぎりぎりセーフ。

「薬局で薬を」と

言われましたが、もちろん

そのまま帰りました。
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な、何を食べられたのですか? (mari)
2006-07-25 21:30:32
イシモチ(ネブト)、美味しいですよ~。

(正式名称はテンジクダイ。シログチもイシモチと言われることがあります)

じゃこ天の材料にもなってますね。



それにしても。

病院で抜いてもらうほどの骨が刺さったって?

大変でしたねーーー!!

痛かったでしょう。

おまけに治療費が5,000円?!

あらららら。。。



そうすると私の場合、何万円分も自分で治療したということかぁ…。



【教訓】

お互いにしっかり噛んで飲み込みましょうね…。

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有益情報に感謝 (omotann)
2006-07-26 06:12:18
テンジクダイの“耳石”情報有難うございました。

mariさんは読書家だけあって、博学でいらっしゃる!

(私が知らないだけかもしれませんが)
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“耳石”情報 (mari)
2006-07-26 20:52:20
omotann様



喜んで頂けて何よりです!

私の読書傾向は偏っていると思います…。

興味を持ったら入り込む性質なんですよ。(苦笑)



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