昨日の仕事帰りの、雨が降り出しそうな鉛色の空の下。
街路灯にとまったカモメが物憂げに鳴いていました。
はや、物思う秋?
それとも単に「お腹が空いたよ~」だったのでしょうか?
うちの周りはカモメだけでなく、アオサギもいます。
もちろんカラスも。
上空からエサになるものをジーッと狙っている彼ら。
時に、長いものをクチバシからぶら下げているのを見つけます。
「ん、何だ?」
と思ったら、アナゴ!!
何と、漁師さんが一生懸命獲ってきた魚を横取りしていくんですよ。
うーむ。
アオサギ達は、人間にあまり警戒心を持っていないのか案外側に寄っても平気です。
2~3Mの近距離で出くわして、こちらが驚くくらい。
エサのためなら…、なのでしょうが。
こちら↓は今朝の風景。
相変わらず、街路灯にとまっています。
どうやらこの場所、お気に入りのようです。
哲学してると思いますよ。
金子みすずに、
うみのさかなはえさも
もらわないのに人間に
とられてかわいそう
という内容の詩が
ありましたね。
きっと人間は
自然に与えられた分け前
以上にいろんな物を
とってますね。
全編かもめが主役で、大自然をバックに本物のかもめが優雅に飛ぶ映像が素晴らしかったです。
今ならCG技術でどうってことはありませんが、当時はヘリで撮ったという映像に感動したものです。
ニール・ダイアモンドのBGMも最高でした。オリジナル・サントラLP盤を買って来て、それこそ擦り切れるまで聴きました。
それが、その下の道路(海側)は奇麗なもんなんですよ。
もしかして。。。
電灯の笠の部分がひどいことになっているのかしら~~~?
やはり「哲学」、ですかね?
>きっと人間は
>自然に与えられた分け前
>以上にいろんな物を
>とってますね。
おっしゃる通りだと思います。
他の動物は不必要な狩りはしませんからね。
人間だけですよ。
ビジネスのために食べ物を獲り過ぎ、作り過ぎ、簡単に捨ててしまうのは…。
それでもって、安いからと輸入までしますからね。(外交問題も絡むのでしょうが)
自然と共存することを真摯に考えないといけませんよね。
『かもめのジョナサン』って、映画化されていたんですか?知りませんでした…。
「ヘリで撮った」ってすごいですね。
この写真でさえ、“飛び立たないでよ~”とこっそり近付いて撮ったのに…。
大変だったでしょうね。。。
情報、ありがとうございます!