中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

毎日が再放送です その10

2024-04-28 03:01:36 | Weblog
大きなわんこは、おそらくセントバーナードでしょう。
パピチワのアキオクンと似たような模様をしています。
頭部だけでも、トイプードルのプーちゃんぐらいあります。

その大きなわんこがのしのしと出て来たでは
ありませんか。

ワタシは慌てて、プーちゃんを抱きしめます。
そうでないと、気の強いプーちゃんが
突っかかるおそれがあるからです。

お嫁さんは、というと、慌てるでもなく
アキオ君のリードを引っ張るでもなく悠然としています。

さすが、大物。
慌てているワタシとは対照的で
まさに、ちょうちんと釣り鐘です。

そうこうしている間に、大型わんこがアキオ君に近づきます。

アキオ君はアキオ君で、怖がることもなく
興味深そうにして、その巨大なわんこを眺めています。

そして、ほとんどお互いの鼻を接するまでに
近づき、クンクン、と、臭いを嗅ぎ合います。

ワタシだったら、相手の戦力を分析して、勝てるか否かを
計測するのですがわんこには、そうした習慣が無いのでしょうか。
もしかしたら、巨大な犬は女の子かもしれません。

大型わんこを引っ張っているのは、小柄な
お婆さんです。
わんこの方が大きいです。
こんなんで、制御できるんかしら、と
心配になります。

お婆さんが、笑いながら大型わんこを促すや
大型わんこはきびすを返し、のっしのっし、
という感じで悠然とその場を
立ち去ります。

フリフリする大きな尻尾が印象的でした。


それを目で追っていたお嫁さんがぽつり。
「大きなワンちゃんだね」
「セントバーナードだな。世界最大級のわんこだ。
 あれでもまだ子供だろう」
「そうなの?」

ご飯代だけで、どれくらいかかるんだろう
と貧乏くさい事を考えます。



○WIKより
セント・バーナードは、スイス原産の犬種である。
あらゆる犬種の中で最大級の体格を誇り、
成犬は標準で体高が65〜90cm、体重は50〜91kgほどにもなる。







ALA!中国

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毎日が再放送です その9

2024-04-21 02:59:50 | Weblog
日本の将来はともかく。
いつもとは違ったコースの散歩です。

そのせいでしょうか、わんこ二人は張り切っています。
お嫁さんが持つリードを、ぐいぐいと引っ張ります。

かわいそうに。
この先悲劇が待っているとも知らず・・・。

二人を引きつれたお嫁さんの後を追々して行く
ワタシですが、お嫁さんの歩く方向がおかしいです。
病院への道からずれています。

慌てて問いただすと、安全のため信号機のあるところを
選んでいるそうです。

ほー。

ブレーキ無しの、感情製アクセルしかない
爆走ダンプカーみたいだ、と
思っていたお嫁さんにしては意外です。

多少遠回りになりますが、まあ5分も違わない
でしょう。

信号、信号と渡り歩いて20分、病院に到着しました。

我が家から徒歩30秒のところにも動物病院があるのですが
お嫁さんが医者さんとケンカして
出入り禁止にされたのは、昔のブログで説明した通りです。

さて、病院に入りましょう。

パピヨンとチワワのミックス犬、アキオ君は
温和しく扉をくぐるのですが、
トイプードルのプーちゃんは四肢を踏ん張り
リードを引っ張っても、頑として入ろうとしません。

危険を察知したのか、それとも去年の事を
覚えているのか。

普段、ボーとしているプーちゃんにしては
意外です。頭は良いのかもしれません。

そんなプーちゃんを、ワタシがたこたこ(抱っこ)して
病院に入り、受付を済ませ、待合室の椅子に
お嫁さんと並んで腰掛けます。

ワタシはプーちゃんをたこたこし、お嫁さんは
アキオ君のリードを短くして引き寄せます。

待つことしばし。

診察室の扉が開くと、巨大なわんこが
のそり、と出て来ました。

思わず眼を見張ります。

でかい!!!






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毎日が再放送です その8

2024-04-14 03:00:05 | Weblog
先日わんこ二人の、狂犬病予防注射に
行ってきました。

こんな注射、本当に必要なのか、疑問もあります。
もしかしたら、獣医さんを食わすため
じゃねえの、なんて疑問も湧いてきます。

こんな考えに到ったのは、
注射を嫌がるわんこが可哀想だからです。

廃止にならないかなあ、なんて想ったりします。
痛い想いなどさせたくありません。

でも、下記のような記事を目にすると、仕方が無いかな
とも思います。

『周辺のアジアの国々では狂犬病は依然として発生しています。
 これまで日本においても、海外で狂犬病ウイルスに感染し
 日本へ入国後発症する輸入症例が数件発生しており、
 最近では2020年に14年ぶりの報告がありました。』


ワタシとお嫁さんに、わんこ二人、計四人で
渋々嫌々行きつけの動物病院に出かけます。

コロナの後遺症でしょうか、注射には予約が必要です。
予約をするとき、わんこ達の名前を告げるのですが
いつも苦笑いです。

「ワンちゃんのお名前をお願いします」
「アキオ君とプーちゃんです」

ああ、恥ずかしい。
ままごとみたいだ。
これが、大の男のやることかよ。


某国営放送の科学番組で、次のような説明が
ありました。

テストステロン、という男性ホルモンが
あり、これが多いと、闘争心が旺盛になる
んだそうです。

そんで、男が家事育児をやると、このホルモンが
減少する、という説明でした。

わんこ二人と遊んだりしていると、このテストステロン
が減るのを感じます。

日本男子がこんなことで良いのか、
日本の将来が心配だ、と
男尊女卑思想に凝り固まっているワタシは
複雑な気持ちになります。








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毎日が再放送です その7

2024-04-07 03:16:24 | Weblog
この行動力。
お嫁さんは、中国人だ、ということを
改めて思い知らされました。

それはともかかく、こんな処で暴れ出されたらたまりません。

お嫁さんを刺激しないように細心の注意を払う必要があります。
ワタシの頭は、その対策で一杯になります。

穏やかな笑みを浮かべた顔を作ります。

「だって、出かけた時は、降っていなかったんだよ」

それでも一応の抗弁しながら、その場で靴を履き替えます。

ワタシ達を観るとも無く観ているはずの
女性店員の目が気になります。

フマジメな靴はお嫁さんが持ち
ワタシはレジに向かいます。

「あんた、半自動レジは経験ないだろう。
 良い機会だからここで勉強しないか?」
「しない」

レジの精算が終わって、さて帰るかと
お嫁さんを探しますが、
いつの間に姿を消したのか、見当たりません。

先に帰ったのだろう、とワタシも店を後にします。

お家に向かってしばらく歩くと、傘を差したお嫁さんが
道端で待っているのが目に入ります。

雨の中を、わざわざ靴など持ってくるんかよ。
全く神経を疑うわな・・と、心の中で毒づきますが
ここではたと思いつきました。

そうだ。

お礼を言えば良いのだ。

雨中わざわざシンクウラ(辛苦了、ご苦労様)と、おだてればよいのだ。
世の女性に漏れず、お嫁さんもおだてには弱いはずです。

作り笑いを浮かべ、しかめっ面をしている
お嫁さんに近づきます。

「ありがとね。雨の中、大変だったろう。お陰で助かったよ」

お嫁さんの顔が少し緩んだような気がしました。
錯覚では無いようです。

そのまま、叱責される訳でも無く
仲良くお家に帰ることが出来ました。

何はともあれ、ハッピーエンドを迎えられそうです。

めでたしめでたしです。







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