中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

北京オリンピックだヨ その9

2008-08-29 10:12:07 | Weblog
 110メートル障害物競争の劉翔選手の棄権を巡って。

 この選手は、湖主席から聖火を渡されたという
中国第一のスポーツ英雄です。
 CMにも沢山出演して、日本円で何十億もの
お金を稼いだそうです。
 前回のアテネオリンピックで金メダルを採ったため
今回も金メダルを期待されていたのですが、
予選で棄権したため、いま中国で物議を醸しています。
 ネットでは、彼に対する非難がごうごうです。

「紅眼病ですヨ」
 紅眼病、とは、ねたみのため、眠ることが
できず、眼が紅くなる、ということです。
「何故棄権したんだ?」
「病気だって」
「何人もの専属の医者がいるのに、どうしてわからなかったんだ?」
「インモウじゃないのか?」
「イ、インモウ?」
「ほら、悪い計画のことだヨ」
「ああ、陰謀か。インボウだよ。インボウ。
 会社でインモウなんて言うんじゃないぞ」
「どうして?」
「悪い言葉だから」
「どんな意味ですか?」
「知らない!」
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北京オリンピックだヨ その8

2008-08-26 10:05:40 | Weblog
 さあ、オリンピックが始まるぞ。
 開会式は日本のテレビで十分だが。
一応中国のテレビにするか。

 ワクワク・・・
 あれ? おい何か書いてあるぞ。

 な、何だー?
「放映権の問題があり、契約した
 テレビ局ではオリンピックは視られません」
だと?

「生放送はダメだって。ニュースでやるだけらしいヨ」
「アイヤー!」
「だから止める、と言ったでしょうに」

 お嫁さんが、それほど怒っていないのは
やはり中国のテレビが視られるからでしょう。

「なんというミステイクだ。死にたい。自殺したい!」

「ちょっと、よ~ちゃん、オウチで自殺しないで下さいね」

「おー、少しはようちゃんのことを考えてくれているんだ」

「ワタシ、中国人ですヨ」

「ん?」

「おうちで自殺なんかしたら、ワタシがころっちゃった
 と疑われるでしょうに」

「・・・・・なるほど・・・・」

「だから、外でやって」
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北京オリンピックだヨ その7

2008-08-23 10:10:47 | Weblog
「あんた、小江、自分でもオカシイと思うでしょう?」
「何が?」
「そんなに沢山、心が変ることだよ」
「全然」

 こりゃだめだ。

「もうダメだよ。取り消しできませんですよ」
「だめ!取り消してください!」
「小江、自分でやってくださいよ。ようちゃんはもうイヤです」
「どうせただの放送やりますヨ。
 だから、機械は無駄になりませんですヨ」
「シランプリ」

 それで、お嫁さんは自分でスカパーに電話することにしました。

 電話番号を書いてあるメモを片手に
ポチピチやっていましたが
やがて、絶叫するや、受話器を放り出しました。
 顔は完全に×になり、べそまでかいています。

「機械がしゃべっているのヨ~!! 機械がしゃべっているのヨ~!」

「ホホホ・・・」

 音声自動案内は苦手のようです。

 そういう訳で、こんどの北京オリンピックでの
中国人選手の活躍は
テレビで楽しめるようになったのです。

 メデタシメデタシ。

 と、ハッピーエンドになるはずだったのですが・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・
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北京オリンピックだヨ その6

2008-08-20 10:21:05 | Weblog
 それで、早速必要事項を書き込み、投函しようとしたら
またしても、
「止めた」
になりました。

 仕方がないので、そのまま保留しておきました。
 しばらくすると、案の定
「視る」
 に変わりました。

 さすがにメンドクサクなっていたワタシは
お嫁さんの
気が変わらないうちに、申込用紙をさっさと
投函してしまいました。

 チューナーやアンテナがもったいないです。

 次の日・・・

「やっぱ、止めた」
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北京オリンピックだヨ その5

2008-08-17 10:20:01 | Weblog
 しょうがないので、恥を忍んで再度、
申込用紙と資料を
送付してもらったところ
「やはり止める。贅沢です」
と、裏切ったのです。

「いい加減にしろ!」
「止めるヨ~!」

 両手をブンブン振り回し、身体を折り曲げて
一生懸命に反対します。

 しょうがないなあー。

 それで、こちらも対策を考えました。
 資料を捨てるふりをして、実は保存しておいたのです。
 どうせ又、気が変わるだろう。

 思った通り、2~3日すると

「やはり・・・視たい」
 
 と言い出しました。
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