中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

掃除機が壊れた その17

2009-06-30 05:26:28 | Weblog
 まず、ハンダコテを使って旧いコンデンサーを取り外します。

 それから、新しいコンデンサーを、ハンダ付けします。

 新旧のコンデンサーは、容量は同じなのですが、大きさが違うので
取付に苦労しました。

 さあ、完成です。

 果たして、立派に稼働するでしょうか。

 試験の発表みたいに胸が高まります。

 コンセントを差し込み、スイッチを入れます。

 途端にぶ~ん、という力強い音が鼓膜を振動させました。

「良かった~! 治った~!」

 安堵の長いため息が出ました。

 やれやれ。
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掃除機が壊れた その16

2009-06-27 05:25:50 | Weblog
さて、コンデンサーです。

「又壊れるかもしれないから、余分に買っておきなさい」

 ありま。

 お嫁さんには、隙というものがありません。

 こりゃだめだ。太刀打ちできないや。

 たかが女、いや女性と侮っていたのが敗因でした。


 数日経って、コンデンサーが送られてきました。

 早速修理です。

 ハンダコテを用意します。
 
 それをみたお嫁さんは叫びました。

「アッ!それ、お父さんも持っている!」

「あっそう。よかったね」
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掃除機が壊れた その15

2009-06-24 04:31:29 | Weblog
 彼女は、このマンションは、自分だけのモノだ、と信じ込み
この思いこみを乱用します。

 ワタシは、7,5畳の洋間を自分のお部屋として
もらっているのですが、どうしても掃除がおろそかになります。

 しかし、お嫁さんは掃除してくれませんし。

 思い出したように、時々、叱責するだけです。

「掃除しなさい」

「このお部屋はよーちゃんのだから、よーちゃんの自由だろう」

 と抗弁するのですが・・・・・・。

「このマンションは小江のですよ。だからそのお部屋も小江のです。
 よ~ちゃんは借りているだけだ、ということを忘れないように。 
 他人のオウチを借りているんですから、キレイにするのは当然でしょう」

 思えば、新居に入るとき、格好つけたのが、まずかったみたいです。

「さあ、これが小江のマンションだよ」

 なんてこと言ったため、この様です。

 口は禍のもとです。めったな事は言うべきでは
ありません。

 善人の格好すると、損します。
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掃除機が壊れた その14

2009-06-21 05:00:02 | Weblog
「小江、あんた。ようちゃんのお母さんでもないのに
 何を根拠にそんなに威張れるんですか?」

「文句ありますか?」

「あります。大体、あんたの方が年下でしょうに。
 ようちゃんから見れば、メイメイ(妹)じゃんかよ。
 ようちゃんは、グーグー(兄貴)ですよ。
 メイメイがグーグーを指導するなんて、逆でしょう?」

「お嫁さんは、お母さんと同じですよ」

「ウソつけ。お母さんはず~と優しいぞ」

「ハハハハ・・・そうだね。ハハハハ・・・・」

「じゃあもう威張らないね?」

 ここで、彼女、キッと、眉を持ち上げました。

 日本での生活が長いためでしょうか。
以前のように、左手を腰に、右手の人差し指を
ワタシに突きつける、という行動は採らなくなりましたが
眼をランランと光らせ、ワタシをにらみつけます。

「よ~ちゃん、あんた誰のマンションに住んでいると
 思っているのですか?」
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掃除機が壊れた その13

2009-06-18 05:01:27 | Weblog
ちなみに、彼女は、鍋でも釜でも
茶碗でも、フライパンでも、平気で
拾ってきては使います。

「汚いよ」

「大丈夫よ。よく洗えば大丈夫よ」

「最近、資源ゴミは地方政府の財産ということで
 勝手に持って来ると、犯罪になるからな。
 それは十分注意するように」

「これは、ゴミ捨て場じゃなくて、
 道に捨ててあったんだから大丈夫よ」

 ああいえばこういう中国人だな。
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