中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

わんちゃんがやってきた その33

2019-03-31 04:16:17 | Weblog
お説教はともかく、
今後のこともあるのでワンコチャンは
寝室には入れないようにする必要があります。

また、ワタシの部屋は日本刀やナイフなどの
刃物が沢山ですので
ワンコが入室するは危険です。

ミシンが置いてあるお嫁さんの
部屋には食料などが
積んでありますので、やはりシャットアウトです。

それでリビングをワンコの部屋にすることに
しました。


リビングはフローリングですから、粗相しても
掃除が楽です。しかも日当たりが良くて
おうちで一番広くて明るく、南側の一等地です。
確か、13~15平米ぐらいはあるはずです。

それで、ペットゲートといわれる柵を購入した
りして、リビングから出られないように
国境線を作りました。

わんちゃんが国境線から出られるのは
散歩に出かけるときだけです。

わんちゃんには相談もせず、勝手に作った
国境線ですが、ワンコに文句は言わせません。


英仏などは、アフリカや中東で勝手に国境線を
引き、それが原因で、その地域は今でも内紛が続いて
いますが、相手はワンコちゃんですから、
そのような心配をする必要はないでしょう。

そもそも一匹しかおりませんので
内紛が起きる可能性もありません。
一匹じゃなくて、一頭ですか。
いや、ペットショップにならって、一人かな。








ALA!中国
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わんちゃんがやってきた その32

2019-03-24 04:43:46 | Weblog
さて、話はワンコがおうちにやってきた
夜に戻ります。

寂しいのか、ケージに入れたわんちゃんは
クークーと泣きます。

それがワタシ達が寝るときまで続きます。

うるさいので、ケージごと別室に移動させます。


朝、起床してお嫁さんがケージの扉を開けるや
猛ダッシュで脱出です。
まだ片付けていない布団のうえを転げ回り
挙げ句の果てには寝ていた私の顔に飛び乗って
顔と言わず耳といわずなめ回します。

不埒なことにキスまでしたではありませんか。

ワッ!

思わず悲鳴を上げます。 

「この野郎」

強制わいせつ罪の現行犯で逮捕しようとしましたが
いやその素早いこと素早いこと。
(ちなみに、現行犯は私人逮捕も許されています)

小さな身体を弾ませて全力で逃走します。

あっちに逃げては段ボールの箱をズタズタにし
こっちに逃げては、壁紙を破ります。

そしてついに怖れていた事態が発生しました。

なんということでしょう。

ワタシの布団の上に粗相をしてしまったのです。

これにはお嫁さんも生気(怒る)です。

サッと、とっ捕まえるや抱き上げます。

「あなたはどうしてそういうことをするんですか?
 ダメでしょう」

説教を始めました。

「おい、相手はワンコだぞ。しかもまだ生まれたばかりの
 赤ちゃんだ。口で説明して理解出来るわけが無いだろう」

勿論ですが、ワタシの言うことなどに耳を貸しません。

おトイレはココで、と教えるならまだ解るのですが
お嫁さんは、ワンコを抱えて、
どうしてそんな悪いことをするんだ、
と、延々と説教を続けるだけです。

わんちゃんは、きょとんとして、
怒気にあふれたお嫁さんの顔を見つめています。

その長い説教にはあきれます。

「お~い、いつまでやっているの?」





ALA!中国

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わんちゃんがやってきた その31

2019-03-17 05:00:46 | Weblog
ワタシがこんなに苦労?
して登録した名前なのに、
お嫁さんはその名前を使おうとしません。

ワタシが内緒でつけた正規の名前を使わないのは
当然ですが・・・。

自分でネーミングしたポーポーも使いません。
わんちゃん、と呼びます。

「どうしてわんちゃんなの? ポーちゃんという
 名前があるでしょ?」
「わんちゃんはわんちゃんです」

という相変わらずの禅問答みたいな答えが返って
来るだけです。

それでキークワイ「奇怪」(日本語訳=不思議)に思っていたのですが、
そんなおり、あるネットの記事が目に留りました。
それによると、中国人は
犬は犬で、人間とは全くの別物。

犬の人格(犬格?)など認めないので、
名前などつけない場合がある、というのを目にしました。

名前をつけない?

そういわれて、お嫁さんがワンコの名前を、
「犬」にしようとしたのを
思い出しました。

あれにはそういう文化的背景があったのかも
しれません。

結局、ワンコちゃんは三つの名前を
持つことになりました。

・登録した正規の名前 アキオ君
・お嫁さんがつけた名前 ポーちゃん
・お嫁さんが使う名前 わんちゃん




※写真は、あるときはアキオ君、あるときはポーちゃん、
そしてあるときは、わんちゃんのヌード写真です。


ALA!中国
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わんちゃんがやってきた その30

2019-03-10 07:31:18 | Weblog
ここでどういう名前にしても、お嫁さんには
気づかれないだろう。

だったら、人間みたいな名前にしたって
大丈夫。大丈V(ブイ)。
大丈V(ブイ)というのは、お嫁さんの方言です。

お嫁さんはどこかのテレビかなにかで
覚えたのかも知れませんが。

中指と人差し指でVマークを作り
大丈Vといいます。


それでは、ということで、
いたずら半分で名前の欄を書き直しました。
ワタシはこういう冗談みたいのが大好きなのです。

「人間の名前みたいですね」
「それでお願いします」

登録料として、大枚2千円を納め、鑑札を
もらいます。

金属の小さな鑑札には、登録番号が刻まれています。
ワンコちゃんの身分を証明する
カード用紙も配布されます。

カードには、登録番号などの他
顔写真を貼るようになっています。

顔写真などで識別出来るのかしら。

「もし亡くなったら、医師の書いた死亡証明書みたいのを
 提出するんですか」
「そんな必要はありません。電話をいただければ
 OKです」

へ~、そんなものなのかな。

「狂犬病予防注射のお知らせを出しますから
 それに従って注射をするようお願いします」
「もし、サボったら罰金ですか」
「ホホホ。そんなことしませんよ」






ALA!中国


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わんちゃんがやってきた その29

2019-03-03 05:36:53 | Weblog
さて、名前が決まったら、役所に届け出ですが、
どういうわけか、ワタシがやることになりました。

「どうして俺がやるんだよ。あんたのワンコだろうが」
「わんちゃんは私たちの子供です。だから夫がやるのが
 当然です」

「俺は、反対したんだ。それを無理矢理だったんだから
 いわば不倫の子だ。俺にそんなことやってやる義理は無い」
「不倫でも我が子は我が子です」

という訳のわからない論法に押し切られ、結局
ワタシが登録に出かけることにしました。


まあ、こうした手続きは、外国人には難しいかもです。

役所に到達し、用意しておいた書類を提出します。

「この宝宝というのはどう読むのですか?」

女性の事務員が首をかしげます。

「中国語読みでして、ポーポーと発音します」
「だったら、カタカナの方が愛らしくて良いんじゃ
 ないですか」

ポーポーか。するとポーちゃんね。

それもそうだな。
じゃあ、それにしてしまうか。
どうせ、お嫁さんには判るはずもない。

? 

お嫁さんには判らない・・・?

このとき、悪い考えが閃光のようにひらめきました。










ALA!中国



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする