中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

ドラマを視て その2

2008-09-28 10:11:08 | Weblog
 さて、このドラマですが。

第一話は
「勤めていたアパレル系の会社に勤めていた主人公が、上司とケンカして
 会社を辞め、恋人にも捨てられたんだってさ。まだよく判らないけど
 お父さんは、お母さんと主人公を捨てて、上海に逃げたらしいよ。
 それやこれやで色々あって、上海に行くことにしたんだと」
「解らない」
「・・・・・・」
 解らない、というのは、ストーリーが解らない、というのではなく、
それでも上海へ行くことが理解できない、ということでしょう。

 主人公が、中華料理は好きだけど、毎日毎日じゃ、
あぶらこくてイヤになる、
という台詞を聞いたときでした。

 お嫁さんがぽつりと言いました。
「そうだね。人間の好みは、三歳ぐらいで決まるらしいヨ」
「おい。ようちゃんは、小江と結婚してから、ず~と、中華料理だけを
 食べているんだけど」
 
 すると、彼女、一瞬とまどったような表情を浮かべましたが、すぐに逆襲に
 転じました。
「よ~ちゃん、ワタシの料理、キライか?」

 ワタシはあわてました。
 思わぬ失言です。
 こんなことでへそでも曲げられたら、今後料理は自分で造れ
と言われるに決まっています。
「い、いや、とんでもない。大好きです。ほれあれ、その、しゅ、主人公
 はレストランばかりだから、それでイヤになったんだよ。
 家庭料理なら、大丈夫だよ。きっと」

 うん。
 これは、我ながら上手い切り返しです。
 彼女とつきあって永いので、ワタシも進化したのでしょう。
きっと。
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ドラマを視て その1

2008-09-25 10:23:02 | Weblog
 話があちこち飛んで、申し訳ないのですが。

 土曜夜21:00 NHK総合で「上海タイフーン」という
ドラマをやっています。
 全、六話で、今週の土曜日で、第三話目になります。

「おい、小江、こんど日本のOLさんが、上海で暮らし、
 仕事をがんばる、というドラマ をやるんだってさ。視るか?」
「日本の女人が、どうして上海で仕事をするんですか?
 反対じゃないんですか?」
「知らないのか。最近流行っているんだってさ」
「解らない」
「給料は安いらしいが、日本より活躍の場があるらしいぞ。
 この前、経済ニュースでやっていた」
「解らない」
「現在の中国は、激動期だから、チャンスは多いだろう。
 それに中国は、男女平等社会だから、能力に自信がある
 女性には魅力的なんじゃないのか」
「解らない」
「とにかく、視てみるか?」
「視る」

 そういう訳で、テレビの前に二人仲良く並んで座り、
そのドラマを拝聴することになりました。

 こんなドラマ、ワタシは、全然興味が無いのですが、
解説者として、隣に座らされることになったのです。

 お嫁さんは、日本のドラマを視て、だいたいは解るのですが、
台詞が速かったり、お嫁さんに解らない習慣が時々あったりするので、
解説者として、ワタシの同伴を強いるようになったのです。

 多少メンドなのですが、ワタシに都合良く解説してしまう
チャンスでもあります。
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新しいオウチにて その69

2008-09-22 10:20:01 | Weblog
 翻訳のお話に入ったのですが、その前に、思い出した
ことがあるので、ちょっとだけ。

 夢のお話です。


 なんと言っても、怖いのはお嫁さん、いや人間です。
 人間に較べれば、幽霊やお化けなんて
可愛いものです。

 それから、彼女のいう悪い夢ってのは
文化大革命時の怖い夢のほか、
次のようなものがありました。

 どういう訳か、日本を離れて上海に居る彼女。

 ワタシのご飯を造らないで来てしまった
と、焦ってしまった、とか。

「よ~ちゃんのご飯、どうしますヨ・・おろおろ」

 こういう話を嫁さんから聞くと、
普段虐げられているワタシは、ジーン、ときます。

 ま、女性は、男との力学については
男なんか、思いもよらない高いレベルに
達しているそうですから、額面通りに
受け取れるかは疑問なんですが。
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翻訳だヨ その1

2008-09-19 10:05:22 | Weblog
 翻訳のことです。

 前に、簡単に触れましたが、その時のことを
少し詳しく書こうと思います。

 来日してから、何年も経ちましたから
彼女の日本語も結構上手になりました。
 かなり難しい日本語もこなすようになりました。
 お嫁さんは、既にバイリンガルです。

 バイリンガルには
更に、トリリンガル、マルチリンガル・・・
という段階まであるそうですが、
中国語はおろか、英語さえ満足に話せないワタシにとっては
そんな人達は、まるで雲の上の存在です。
 ちなみに、バイリンガルと似た言葉に
バイリンギャル、という言葉があるそうです。

 何でも

「梅毒と淋病に侵されたギャル」

 のことだそうです。
(現代用語辞典より)

 ギャルってのはお嬢さんのことでしょうが
もう死語になっているんですかね。
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新しいオウチにて その68

2008-09-16 10:06:10 | Weblog
 オリンピックも終わりましたので、前の話の続きを。

 え~と、夢のお話でしたっけ・・・。

 ワタシがあるきっかけから、お化けの夢を見ないように
なった、という話でした。

 それは、高校時代のことでした。

 お化けに追いかけられている夢をみました。

 ワタシは必死で逃げ回ります。
 しかし、逃げている中で、ふとある考えが浮かびました。

「俺は、柔道の有段者じゃないか。
 お化けなんかやっつけてやる」

 高校時代のワタシは柔道をやっていました。

 そう思った瞬間、ワタシがお化けを追い回していました。

 今でもまだ覚えています。

 必死で逃げるお化けを

「コノヤロー」と、叫きながら

 追いかけるワタシ。

 それ以来、お化けや幽霊の夢は全く見ないように
なりました。

 一度も見ません。
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