中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

毎日が再放送です その30

2024-09-15 03:04:08 | Weblog
お金を落とした・・・。

どうしよう・・・・。

途方に暮れ、しばらくたたずんでから
断腸の思いでその場を離れます。

悔しいです。

まさか、このケチのワタシが、お金を落とすとは・・・。

あまりに悔しいので、次の日も、その次の日も
落とした横断歩道で、目をこらしますが
さっぱりです。

たかが1円です。
たかが1円で、これほど凹むとは、自分でも
驚きました。何か、胃の底に、重たいモノが
入っている感じです。

それにしてもです。
あの落としたお金はどうなったんだろう。

誰かに盗られてしまったんだろうか。
それとも側溝に落ちたままなんだろうか。


時が経つほど、その傷がうずくように
なりました。
このままでは、PTSDになりそうです。


※PTSDとは、衝撃的な出来事(トラウマ)を体験した後、
その時の体験や記憶を無意識に思い出したり、
夢に見たりすることなどが続き、日常生活に支障が出ること。


マジで凹みました。
日常生活に支障がでるようなことはありませんが。
ワタシって、こんなにも、お豆腐の
メンタルだったのかしら、
と、自分でも不思議な気持ちになります。

たかが一円、されど一円。

お嫁さんに話をして同情をもらおう
としたのですが、全く関心を持ってくれません。
歯牙にもかけない態度です。

「一円を笑う者は、一円に泣くんだぞ」







ALA!中国
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日が再放送です その29

2024-09-08 02:32:00 | Weblog
人通りが多いところを、毎日のように
歩くからでしょうか。
ワタシは、良くお金を拾います。

一番多いのは1円玉ですが
その他にも、10円玉、100円玉を
何回か拾っています。

先日は、500円玉を拾いましたが、
不思議と、5円玉、50円玉は拾ったことがありません。
発行枚数が少ないみたいです。

お金を拾うと、少しですが
幸せな気分に浸れます。

キャッシュレスが広がると、お金を拾うなんて
ことも無くなるんでしょうね。
それはそれで少し淋しい気がします。

先日のことでした。
信じられないことですが、
ケチのワタシが1円玉を1枚、落としてしまったのです。
こんなことは人生始まって以来です。

釣り銭を入れてあるポケットを
まさぐった後、
ポッケから手を出すときに、1円玉が指に
くっついてポロリと落ちてしまったのです。

丁度、横断歩道を渡っている時でした。
慌てて、四方に目を走らせます。
見当たりません。

信号がテカテカして赤に変わりそうなので、やむを得ず横断歩道を
走り渡ります。

渡り終わってから、車がブンブン走る道路を
凝視しますが、どこへ逃げたのか、
全く見当たりません。

道路の脇には、いくつか側溝があるので、
そこへ落ちてしまった
のかもしれません。






ALA!中国
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日が再放送です その28

2024-09-01 02:02:14 | Weblog

「安いとは言えないけど。500円ぐらいだったら、
 新しいのを買ってもいいんじゃねえ?」
「だめです。お金が勿体ないです」

既存のズボンは皆キツイ。
でも、新しいのを購入するのは許可しない。

「それじゃあ、どうするんだよ。お腹がキツくて
 苦しいんですが」

 お嫁さんは少し首を傾けました。
「ヨ~チャンのご飯を減らしましょう」
「ヘッ?」

そうか。その手があったか・・・じゃない!!

「今日からヨ~チャンのご飯、減らしますね」
「ちょ、ちょっと、ちょっと待ったあ!」

「何ですか?」
「それはちょっと非道くない?」

「非道く無いヨ」
「ヒドイの。日本ではこういうのは
 角を矯めて牛を殺す、と言ってね、
 この世で一番悪いことなんですよ」


○角を矯めて牛を殺す
《牛の曲がっている角をまっすぐに直そうとして、
かえって牛を死なせてしまうことから》
小さな欠点を直そうとして、
かえって全体をだめにしてしまうたとえ。


「イイノ。私、中国人だから日本の故事は
 関係ないの。それに最近、お米は高いのヨ」

こういう次第で、ご飯の量を1割ほど減らされました。

口は禍の元。

まあ、ダイエットになるからいいか。
お米も品不足で、値上がりが著しいし。

と負け惜しみします。








ALA!中国
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日が再放送です その27

2024-08-25 03:02:29 | Weblog
数年前のお腹の手術で腹筋を切ったためか、
内圧に押されてお腹が出て来ました。

長年格闘技で鍛えてきたワタシのお腹は、
それなりに引き締まっていたのですが
妊婦さんみたいに、ぷっくりしたお腹になりました。

そのためでしょう。
ズボンがきつくなりました。

そこで、お嫁さんにズボンのお直しを
お願いすることにします。
お嫁さんは、こういうお直しの専門家ですから
簡単に修理出来るはずです。

ところがです。

お嫁さんは、件のズボンを目にするや

「このズボンで、これ以上広げるのはムリです」
「無理なの?」

「ムリですネ」
「じゃあ、新しいのを買うか」

「それはダメです。お金が勿体ないです」
「ズボンなんて安いでしょう。このズボンはいくらだったんだよ?」

確か、安い、ということで、お嫁さんが
近所のお店で購入したモノです。
見切り品で、100円のズボンとか10円のシャツが
売られていて驚いた記憶があります。

捨てるよりはマシ、ということで、お店が
自棄になって、投げ売りしたんでしょう。

「高かったのよ」
「で、いくらだったんだよ」

お嫁さんは、こういう値段には敏感で
何年も前に購入した価格をちゃんと覚えています。

そのくせ、ワタシをいじめない、
中国へは帰らない、というような
大切な約束は忘れます。

「5百円です」






ALA!中国
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日が再放送です その26

2024-08-18 05:01:20 | Weblog
結局、お嫁さんの、ネットでの買い物は見送る
ことになりました。

「足が痛いぐらいがなんだというのか。
 生活に支障は無い」
と、胸を張ります。

男は女性の前では去勢を張るべきだ、というのが
ワタシの持論です。

すると、お嫁さんが、思いもかけない発言を
しました。

「よ~ちゃん、足が痛くで可哀想だから
 中国へ帰るのは見合わせます」
「見合わせます、なんて難しい日本語
 良く覚えたな」

「私、優しいでしょう。褒めて褒めて♪」
 
 どうもなあ。
 お嫁さんの、この発言とワタシの記憶との間には
 著しい乖離があります。
 
「帰らないのは、野菜に悪い薬がついているからじゃなかった?」
「なかった」

「ワンコが可哀想だから、と言っていなかった?」
「いなかった」

「銀行が信用出来ないからじゃなかった?」
「なかった」

「スマホが使えないからじゃないの」
「ないの」

「保険が無い、というのは」
「ない」

「それとも、記憶力が無いのか」
「有る」

「じゃあ、ウソついているんだ」
「忘れた」

 全く・・・いい加減な奴だなあ。

「それはとにかく、まあ、クレカの話しはこれで終わりで良いね」
「ウン」

と、いうことでクレカ騒動はひとまず
幕を閉じることになりました。

めでたしめでたしです。






ALA!中国

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする