中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

ボランチアだヨ その8

2018-05-27 05:00:15 | Weblog
お嫁さんは、その男性相手に、小一時間も
会話を続けました。

相手は、一日中身を粉にして働いている人です。

お嫁さんの長電話が
仕事の邪魔にならないか心配になったほどですが

「羊の放牧をしている最中だから大丈夫
なんだって」

羊・・・?

ワタシの頭には、乾燥した広大な大地に放牧された
数十頭の羊群と、それを見守るシルエットだけの
農民の姿が浮かびました。

ワタシの勝手な空想のオジサンは、棒を手に、人民服と
人民帽を被っています。

はあ・・・住んでいる世界が違うなあ・・。

「小麦と梨の栽培じゃないのかよ」
「アルバイトで羊の放牧もやっているんだって」

だから喰うのは何とかなっているけど、子供達を
医者に診せたい。

治る見込みは少ないけど、それでも親として
は出来るだけのことはしたい。

でも、医者に診せるお金が無い。

「プレゼントする、といったら喜んでいたヨ」

そりゃそうだ。

ワタシだって、現金のプレゼントをもらえれば嬉しいです。









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ボランチアだヨ その7

2018-05-20 06:17:55 | Weblog
今度のボランテアは、更にまずいことに、
相手の名前はおろか、電話番号も住所も紹介しています。

TVでは、身体の不自由な一家を紹介していました。
場所は四川省です。

一家の構成は次の通りです。

父・・中年 農業 小麦と梨を栽培している。
母・・交通事故で身体が不自由になり、働けなく
   なった。
子・・三人いますが、全員が脳に障害を持っています。



番組では、必死に妻や子供のお世話をし
真っ黒になって一日中働いている
中年男性を紹介していました。

その番組を目にしたお嫁さんは、えらく同情
して、さっそくTVで紹介されていた電話番号に
電話です。

相手が仕事中だったら邪魔になるだろう、と
思うのですが、中国人はそんなことは
頓着しません。

中国では、このような片田舎でも、住民は皆
携帯電話を持っているらしく、すぐにつながり
ました。







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ボランチアだヨ その6

2018-05-13 05:19:16 | Weblog
お嫁さんが次に挑戦したのは、TVなどでもCM
している有名な団体です。

ここは中国も取り扱っていますので、ここに申し込む
ことになりました。

しばらくして必要書類が送られてきましたので
それに記入して送り返します。
お金は、毎月3千円で、銀行口座から引き落とされます。

やれ、これで一息ついた、と思ったのですが、
お嫁さんがクレームです。

「向こうの子供と、お話出来るんですか?」
「さあ?」
「よーちゃん、聞いて下さいよ」

そういうことは、申し込む前に言え。

渋々の問い合わせの結果、直接連絡を取ることは
出来ないことが判りました。

「そんなボランチアは信用できません」

中国のサイトやTVの方がもっと信用できないと
おもうのですが。

それで結局キャンセルすることになりました。
相手からは既にお礼の手紙ももらって
います。

しかし、さすがに良心的で、あっさりと
キャンセルを認めてくれた
だけでなく、キャンセル料もないし
お金は一切頂かないといいます。

十分に信用できると思うのですが・・。

それで一旦は諦めたのですが、間が悪いことに
再びテレビでの新規紹介を目にしてしまいました。







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ボランチアだヨ その5

2018-05-06 05:45:42 | Weblog
「やめよう、な? な?」
「やめない」


こうなると、お嫁さんは頑固です。
持ち前のしつこさを発揮してどんどん電話
していきます。

しかし、幸いなことに、それでもダメダメが
続きました。

それはそれで結構なのですが、お嫁さんの
元気がなくなりました。

おうちには子供がいないので、その代替が
欲しいのかもしれません。

それならペットでも、と思うのですが
マンションではそれも難しいです。


しおれている嫁さんを目にしたワタシは
名の知れたボランティア団体を
教えてやりました。

そうしたら彼女。
問い合わせをワタシに命じます。

「何で俺が?」
「いいから電話するヨ」

それで渋々電話です。

北千住の友人が利用している団体ですが
中国は受け付けていない、とのことです。

「中国は豊かになったから、終了したんだって」
「田舎は十分に貧乏ですヨ」






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