中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

風邪を引いたお嫁さんが想うこと 9

2017-09-24 07:32:24 | Weblog
「ケンカした人とは決着をつけにいくんだヨ」
と、まあ何とも物騒な話です。

「殴り合いに行くのか?」

中国人は、女性でも殴り合いのケンカをする
ことが多いのです。

「違いますヨ。謝ってください、と言うだけです」
「謝らなかったらどうするの?」
「仕方が無いから諦めます」


それにしてもです。
死を意識するような病気でも
仕事は絶対に休まないのに、
こういうことになると簡単に休むお嫁さんです。
彼女の頭の中はどうなっているのでしょう。
チャンスがあったらカチ割って調べてみます。

上海行きを決意したお嫁さんですが、
今度は、ワタシに無理難題をふっかけます。

ワタシを上海に持っていくと言い張るのです。

嫌なこったです。
上海に行っても重い荷物を担いで
バスと地下鉄をウロウロする荷物運びをさせられる
だけです。

しかも、今回は旧友とのケンカも待っています。
相手が男ならともかく、女性ではワタシの出る幕は
ありません。

仲良しの友達に、これが小江のお婿さんです、なんて
紹介もされたくもありません。恥ずかしいです。
ワタシは人見知り人間です。

ちなみに、対人恐怖症は日本人に多い病気だそうで
国民病とまで言われています。
ワタシはそこまでは行っていませんが、人間関係は
苦手です。
不快にさせまいとして、神経を使いすぎ
疲れるのです。






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風邪を引いたお嫁さんが想うこと 8

2017-09-17 05:31:01 | Weblog
このソーラー電波時計ですが。

「電波だから、正しいんでしょ?」
「こんな安物では中国の電波は使えません」
「太陽は使えるでしょ?」
「太陽は、日本も中国も同じだから大丈夫です」

そういえば、中国は国土が広いので、太陽も
デカいと聞いたことがあります。
しかし、ソーラー時計は、太陽がデカくても
問題ないと思います。


その他にLEDライトつきルーペも購入しました。
レンズ径130㎜の結構大きいルーペです。
レンズの端っこに、小さいエクボもついています。

ネットで値段をみると、7000~300円とバラバラです。
平均すると2000円ぐらいでした。

そのためでしょうか、300円のを目にしたお嫁さんは、
後先も考えずに10個も購入してしまいました。

貧乏人根性丸出しです。

しかも、時計もルーペも総て中国製です。


帰郷を思い立ったのは、死を意識した
お嫁さんが、旧友と思い出話に花を咲かせ
たくなったからだ、と
理解していましたが、
それだけではないようです。







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風邪を引いたお嫁さんが想うこと 7

2017-09-10 08:22:41 | Weblog
時計はどうして縁起が悪いのか。

「時計を送る(贈る)」という中国語は「送钟」(ソンジョン)で
「送终」(ソンジョン)と同じ発音です。

そしてこの「送终」は「死者を弔う」「親の死に水を取る」
という意味になり、大変不吉なことを連想させる言葉なのです

中国人であるお嫁さんがこんなことを知らない
はずがありません。

プレゼントの相手には、ケンカ友達もいますから
やはり報復ではないでしょうか。

「今時、そんなの気にする中国人なんか
 いませんヨ」

お嫁さんは気にしなくても、友達の中には気にする人が
いるかもしれません。
それに、老人ホームでお母さんのお世話を
している女性にもあげるプレゼントです。
この女性は田舎から出稼ぎに来ています。
都会人は気にしなくても、田舎の人は気にするのでは
ないでしょうか。

「気にしない? そんなことあるかい」
「そんなことあります」

時計は腕時計と、置き時計です。
腕時計は10個、近所のホームセンターで購入しました。
一つ千円前後の安物です。

お友達と、老人ホームでお母さんのお世話をしている
お手伝いさんへのプレゼントです。

置き時計はネットで5個、購入です。
一つ1500円ぐらいです。
それでもソーラー電波時計です。






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風邪を引いたお嫁さんが想うこと 6

2017-09-03 05:14:15 | Weblog
「上海に行くのは、お母さんのお見舞いか?」
「今度ね、風邪引いて、このまま一生治らないで死ぬかと
 思いましたヨ」

なんとまあ大げさな。

「あんたが風邪ぐらいで死ぬわけないでしょ」

殺したって死にそうもないお嫁さんです。

「だからね、今のうちにやるべきことをやっておこう
 と思ったの」
「やるべきこと、って何? お母さんのこと?」
「昔、お世話になった友達にお礼するの」

お嫁さんらしくもない殊勝なセリフです。
しかし、疑念も湧きます。
ケンカ大好きのお嫁さんが、そんなことを考えるもの
でしょうか。

「お礼って、お礼参りじゃないだろうな」
「おれまいる?」
「お礼参り、てのはね、ヤクザが報復することです」
「違いますヨ。謝謝(ありがとう)するために
 上海に帰るんですヨ。
 お土産もっていきますヨ」
「お土産? どんなお土産を持っていくんだよ」

どうせ、お金を払うのはワタシなんですから、このぐらいは
聞く権利はあると思います。

そして、お嫁さんが選んだお土産は、なんと時計でした。

ワタシがどうして驚いたか、といえば
時計をプレゼントすることは、中国では大変縁起が悪い
こととされているからです。







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