電脳を視ているのは
私の部屋ですから、お嫁さんは
椅子に座っている私の後ろに
立ったままです。
それでは疲れるというので、
私の頭に膝を乗せ、その膝を
頬杖にして、ブログを読みます。
私の頭が重いです。
そんな状態ですから
私は嫁さんが読み終わるまで、
頭を下げさせられたまま固まって
何も出来ません。
お嫁さんは、私が何を聞いても例によって
返事もしません。
食い入るようにして、ブログを
読んでいます。
その間、私はじっと、頭を垂れ
何もしないで耐えるだけです。
私の頭が重いです。
私の部屋ですから、お嫁さんは
椅子に座っている私の後ろに
立ったままです。
それでは疲れるというので、
私の頭に膝を乗せ、その膝を
頬杖にして、ブログを読みます。
私の頭が重いです。
そんな状態ですから
私は嫁さんが読み終わるまで、
頭を下げさせられたまま固まって
何も出来ません。
お嫁さんは、私が何を聞いても例によって
返事もしません。
食い入るようにして、ブログを
読んでいます。
その間、私はじっと、頭を垂れ
何もしないで耐えるだけです。
私の頭が重いです。
蒼井そら・・・。
それでは中国のサイトは
どうなっているのか、更に
調べろ、ということになりました。
すると 蒼井そら のことについて
記した中国人のブログが見つかりました。
そのブログの閲覧者数は、のべで
64116634人もいました。
日本の人口の、半分近くにも
なります。
お嫁さんは、感心したように
そのブログを読み始めました。
「おい、何が書いてあるのか教えろ」
老師、という文字が目に入りましたが
それだけで、他は何が何だか
さっぱりわかりません。
それでは中国のサイトは
どうなっているのか、更に
調べろ、ということになりました。
すると 蒼井そら のことについて
記した中国人のブログが見つかりました。
そのブログの閲覧者数は、のべで
64116634人もいました。
日本の人口の、半分近くにも
なります。
お嫁さんは、感心したように
そのブログを読み始めました。
「おい、何が書いてあるのか教えろ」
老師、という文字が目に入りましたが
それだけで、他は何が何だか
さっぱりわかりません。
「離婚? 何でよ? ウチは愛情いっぱいの
夫婦ですが・・・」
「だって、さっき出たのは嫁さんだろう?」
「ああ、そうだよ」
「その時、ヨウイチさんは今お風呂です
て言っていたからさ・・」
電話が終わって、お嫁さんに文句です。
「小江、俺のことは『主人』て言うんだよ。
主人はいまお風呂です、と言うんだ」
「・・・・」
「ヨウイチさん、なんて他人行儀の
呼び方をするから離婚したのかと
誤解されちまったぞ」
「どうして、ヨ~チャンがご主人様
なんですか?」
「偉いから」
「じゃあ、今度からヨ~チャン、
にします。
それでよろしいですか?」
「よろしくない」
「じゃあ、どうしますヨ」
「主人だ」
「イヤです」
何とか、説得する方法はないもの
でしょうか。
夫婦ですが・・・」
「だって、さっき出たのは嫁さんだろう?」
「ああ、そうだよ」
「その時、ヨウイチさんは今お風呂です
て言っていたからさ・・」
電話が終わって、お嫁さんに文句です。
「小江、俺のことは『主人』て言うんだよ。
主人はいまお風呂です、と言うんだ」
「・・・・」
「ヨウイチさん、なんて他人行儀の
呼び方をするから離婚したのかと
誤解されちまったぞ」
「どうして、ヨ~チャンがご主人様
なんですか?」
「偉いから」
「じゃあ、今度からヨ~チャン、
にします。
それでよろしいですか?」
「よろしくない」
「じゃあ、どうしますヨ」
「主人だ」
「イヤです」
何とか、説得する方法はないもの
でしょうか。