中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

終活だヨ その10

2023-04-30 03:13:08 | Weblog
お嫁さんとの討論が続きます。

「ほ~、俺が社長でアンタはアルバイトなのか」
「そうですよ。だから給料を払いましょう」
「なら聞くけど、アルバイトが社長より威張っているのは
 どういう訳ですか」
「・・・・・」

黙っている、ということは威張っていることには
十分な自覚があるということでしょう。
更に追い打ちをかけます。

「あんたはこのオウチでは独裁しているじゃないか。
 アルバイトが社長を差し置いて
 会社の独裁者なんてのは聞いたことがありません」
「・・・・・」

独裁していることにも自覚があるみたいです。
ちょっと面白くないです。

「あなたが住み込みのアルバイトなら
 部屋代をお願いします。
 飲み食いしているし、電話も使っていますよね。
 その使用量は給料からさっ引きますが」

1日の実労働時間3Hで、時給千円として計算すると
 年収は約110万ぐらいですか。
 家賃と食費、水道光熱費などを引いたら、トントンで
 ゼロになるんじゃないですか。


これが説得力を持ったようで、以降アルバイトだ、との主張は
影を潜めました。

ちなみにですが。

お嫁さんは常に不機嫌だ、という人がいます。

ケンカしている訳でもないのに、怒っている。

こんな感じのお嫁さんに悩まされている人も多いと思います。

それには、こうした言い分があるんだろうと推測です。
言い分があるけど、論破されてしまう。
夫に論破されなくても、少し理詰めで考えれば
夫も働いていますから、当然に判ること。

しかし、いかに頭で判っていても、感情が納得しない。
だから不機嫌になる。

女性は、想像力が乏しい、という話は聞きます。

お嫁さんも、会社で働いている旦那さんを
ちゃんと見ていれば、そんなに不機嫌になる
ことも無くなると思うのですが、どうでしょう。







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終活だヨ その9

2023-04-23 03:16:03 | Weblog
少し前の、お話になります。

お嫁さんは長年勤めていた会社を辞めて今は
専業主婦をやっています。

それは良いのですが、
何事にも全力で頑張らないと気が済まないお嫁さんです。

当初は時間を持て余して、ワタシに因縁をつけたり
いじめたりしていましたが、
やがて家事と体操に力を入れるようになりました。

お嫁さんの家事の実労働時間は3Hちょっとぐらいですね。
テレ朝やTBS調べでは、専業主婦の1日の
実労働時間は3~4,5Hとしていたので
まあ、こんなモノだと思います。

それ以外は、わんこ達と遊んだり、読書したり
ワンコを引っ張って散歩したりです。

そうやって余った時間は、総て体操です。

だから体操の時間は相当な量になります。
ネットでユーチューブなどの動画を見ながら
手足を振り回し、跳んだりはねたりしています。
階下に迷惑がかからないか心配です。

そうした運動のお陰で背中の筋肉は割れ、
お尻や脚のお肉はコチコチに
固くなってしまいました。


それに引き換え、ワタシはネット三昧です。
そんなワタシは、お嫁さんから見ると
遊んでいるように見えるのでしょう。

二言目には、つぎのようなセリフを吐くようになりました。
「ヨ~チャンは、私に感謝しなければなりません。」
「よ~ちゃんの為にご飯を作っているのは私です。」

仕方がないので、ワタシも反論します。

「俺だって働いているぞ。毎日のように株の売買をやっているでしょ」
「儲かっているの?」

痛いところを突きます。正直、あまり上手く行っていません。

「そ、それは別の問題だ。働いているのは確かだ」

この反論が意外と効いたのか、しばらく鳴りを潜めて
いましたが、やがて次のようなこんなセリフに切り替えてきました。

「私はアルバイトですよ。ヨーちゃんは社長です。
 社長はアルバイト代を出さないといけません」
 
ああ、そうですか。

ホ~ホホホホホホホホホホ!

こういう討論は大好きです。





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終活だヨ その8

2023-04-16 03:41:37 | Weblog
先日、知人からおはぎを一ついただきました。
いや、今の季節だとぼた餅、と言った方がよい
のですかね。

おはぎとぼた餅の違いですが。
・同一の物だが、春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」
・もち米のが「ぼたもち」、うるち米のが「おはぎ」
・餡が「ぼたもち」、きな粉が「おはぎ」
等々、他にも色々な説があります。

このぼた餅は、一個130円もします。

ぼた餅には御先祖の供養の為に、という意味がある
らしいので、終活にも関係する、と勝手に解釈しました。

ぼた餅ですが、確か、お嫁さんはまだ
食した経験が無いはずです。
日本で生活するようになって、かなりに
なるのに未経験。

それで、お嫁さん想いのワタシは、いただいたぼた餅を、
お嫁さんにも食べさせることにしました。

ワタシは、ぼた餅は大好きですが、お嫁さんは
和菓子はあまり好きではありません。

それで口に合うか、心配だったのですが
ワタシ立ち会いの下、アンコの部分を一口食べるや、
顔がほころびます。

「うん、美味しいヨ」

ワタシが立ち会ったのは、目を離すと
美味しいモノは全部、お嫁さんに
食べられてしまうからです。

なにしろ、お嫁さんには
そうした前科が無数にありますから。
大海のように心が広いワタシだから耐えられるのです。
それはとにかく。

美味しいなら一緒に食べよう、ということで
一つのぼた餅を、二人仲良くいただきます。

甘みが口中に広がります。
「うん、美味い」
「美味しいね。でも・・・・」

ぼた餅を頬張ったお嫁さんが怪訝な顔をします。

「ん? どうした?」
「でもね、これ、中にお米が入っているヨ」







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終活だヨ その7

2023-04-09 02:10:13 | Weblog
テレビでニュースを視ていたときです。
ワタシはニュースはいったん録画してから視るようにしています。
録画して早送りすれば、それだけ短時間で
ニュースを視ることが出来るからです。

そんで、例のごとく早送りで視聴していたのですが
眼の良いお嫁さんがワタシに質問です。

「スーパーも終活するのか?」
「はあ?」
「ほら、ニュースでやっているヨ」

それでビデオを普通のスピードに戻します。
そこでは大手スーパーが、アパレル部門から
撤退する、というニュースをやっていました。

「終活じゃない。終活だったら大変だ。
 アパレル部門から撤退するだけだ」
「暴れるの?」

「暴れるじゃない。アパレル!」
「終活するから暴れるのか?」

「アパレル! つまり衣服のこと。衣服の販売を
 やめるんだって」

「どうしてやめるの?」
「解りません」

「よ~ちゃん、あんた何も知らないね」
「ムカ!!」

バカにされて悔しいので、いま話題の対話型
人工頭脳に聞いてみました。

人工頭脳の答えを要約すると次のようになります。
1,アパレル業界は過剰な価格競争で利益が薄くなった。
2,コロナ禍で、アパレル業界全体が打撃を受けた。
3,オンラインショップに押されて売り上げが減った。

それで人工頭脳に聞いたことは内緒にして
お嫁さんに教えてやりました。

お嫁さんは、一応は納得したようですが、ワタシが無知だ、
ということは撤回してくれませんでした。


しかし、人間がこんな人工頭脳を多用するように
なったら、人間から考える力が失われるんじゃないですかね。

ワタシなどは、真っ先に考える力が
なくなりそうです。


初めから無いだろう、という突っ込みは無し。








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終活だヨ その6

2023-04-01 20:16:17 | Weblog
取り出したのは、鎧通し、という短刀です。

短刀でも、日本刀の一種ですから、勿論届け出をしてあります。
届け出先は、面白いことに教育委員会なんですよね。
どうしてだろう、と調べてみたら、日本刀は美術品だからだそうです。
なるほど。
なんとなく、納得です。

ちなみに、鎧通してのは、戦場で使うもので、
普通の短刀よりも頑丈に作られており重ね(厚み)を
分厚くしてあるのが特徴です。

ワタシが所持しているのは刃渡り22センチぐらで厚みが8ミリあります。
安物ですが、それでも真剣ですから斬れ味はすごいです。

鞘を払うとき、刃を少し動かすと、鰹節みたいなモノが
鞘からこぼれ落ちて来ます。
鞘の内側が削られたんですね。
柄を握った手には、全く抵抗がありませんでした。
寒気がするほどの斬れ味です。

その鎧通しの刀袋を開き、鞘を払い、抜き身を垂直に立て、
嫁さんに見せます。

いつも想うのですが、日本刀はキレイです。
青白い光を放ち、いかにも清浄という感じがします。

説明を始めます。
「これはだな、昔の武士が、戦争で鎧の隙間から・・・」
 と、能書きをたれようとしたら、
嫁さんは背中を見せてさっさと逃げ出しました。

なんじゃい。オレの能書きを聞いてくれよ。
オレは能書きたれるのが大好きなんだから。
包丁は使っているのに、刀は怖いのか。

強いようでも、女は女。

そういえば、TVで、剣道の稽古を視て驚いていましたっけ。
「怪我しないの?」

おもちゃのピストルを見ると、怖そうにして目を背けます。

普段、お嫁さんにいじめられているためか、
ワタシの身体に爽快感が走ります。

ワタシの勝ち!!!!

思えば、結婚してから○十年。
これが初勝利かも・・・。

野球も、日本が優勝したし、
今年は良いことが起るかも知れません。







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