中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

わんちゃんがやってきた その28

2019-02-24 04:50:16 | Weblog
お嫁さんはあてになりません。

それでは自分で考えるか、と、
ワタシも色々と調べましたが、最近は、ぽちとか
白、黒、なんてのは少なく
モモ、ココ、マロン、なんてのが多いそうです。

美味しそうな名前ですが、食うわけでもないし
マッチョと男尊女卑を表看板にしている
ワタシの趣味には合いません。

いっそのこと、知り合いの名前にしてしまうか。
という悪い思想が頭をよぎります。

ふみあき、のぶよし、ていじ、よしのり、きみお、きよし、
ひろゆき、たけし、しゅういち、ひでき、あきお、こういち、
まさはる、たつや、・・・・テイジロウ、
せいいちろう、なんて偉そうなのも
おります。

小説家の藤沢周平は、登場人物の名前は電話帳から拾った
そうです。

そうか、電話帳か、と腰を上げかけた
ワタシにお嫁さんが声をかけます。

「じゃあね、ポーポーにしますヨ」
「何、それ?」

「宝宝です」
「ああ、子供のことね」

中国語で、子供のことを宝、ということがあります。
日本でも、子宝なんていいます。

子供がいないお嫁さんは、ワンコを我が子のように扱いたい
のでしょう。







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わんちゃんがやってきた その27

2019-02-17 07:14:49 | Weblog
さて、ワンコの名前ですがどうしたものでしょう。

「イヌ、で結構ですヨ」
「あのね、役所に届け出る正式な名前だぞ。
 そんなのつけたら笑われるわ」

最近は、人名ですが、キラキラネーム、
というのがありまして、一部で、はやっているとか。
批判も強いようですが、森鴎外の子供も
結構変わっている名前でした。
真章(まくす) 富(とむ)  樊須(はんす)・・ですからね。  

「構いません」
「どうせ俺が届け出るんだろう。笑われるのは俺だ」

「それで結構ですヨ」
「結構じゃない。真面目に考えろ」
「じゃあね、ネコにしますヨ」

お嫁さんの親戚に、中国の深圳に住む従兄弟がおります。
その従兄弟は男優並の美男子だそうで、そいつが
飼っている犬の名前が「ネコ」という
そうです。

お嫁さんはその真似をしているのですが
ネコでは、もっと笑われそうです。

「そういう一般名詞じゃなくて、固有名詞ね」
「コユウメイシ?」

「日本人に日本人、という名前をつけたらオカシイでしょ。
 米国人、なんて名前にしたらもっと
 オカシイです」
「おかしくない。面白いヨ」

どうもお嫁さんは真面目に考えるつもりが
無いようです。

名前などどうでも良い、と思っているのかしら。







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わんちゃんがやってきた その26

2019-02-10 04:34:45 | Weblog
こんどこそ、契約は完全に不可逆的にかつ
最終的に決まりました。


初期セット、つまり御飯とか、ワンコハウス
とかを二人で運びます。

ご飯には、ドッグフードのほかに、ミルクや
ビタミン剤まで入っていました。

重たくはないのですが、かさばります。
かなりの量になります。

それを延々、三時間歩いてオウチまで
運びます。

歩き始めると
段ボール製の簡易ハウスに入れられたワンコが
小さく動きます。

「乗り物酔いをしないかな」

足を速め早めしながら、深夜にマンションに
到着です。

早速ワンコを取り出し、リビングで遊ばせます。
もう夜も遅いので、ケージといわれる犬小屋?
を組み立て、水飲み装置と
トイレを設置してワンコを収納します。

晩の御飯は、ショップで済ませている、と
説明されています。


ワタシ的には、ワンワン吠えるのが、一番
困るのですが、ワンコは何も言いません。

小さな声で、食う~ん、苦ウ~ンと鳴くだけ
です。


思えば、まだ生後間もない赤ちゃんなのに
お母さんから引き離されて可哀想です。

不憫です。

思わず声をかけます。

「大切に育ててやるから泣くな」







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わんちゃんがやってきた その25

2019-02-03 04:34:04 | Weblog
このワンコちゃんは、格安物件で
売れ残りのようです。

それで、お嫁さんに目をつけられた
のです。

その辺りを問いただしてみることにしました。

「売れ残ったペットはどうするんですか?」
「他のお店に回します」

「それでも、売れない場合はどうなるんですか」
「更に他のお店に回します」

「それでも売れない場合はどうするんでしょう。
 殺処分するんですか?」
「そ、そんなことはしません」

「劣悪な環境で飼い殺しですか」
「良好な環境で死ぬまで面倒みます」

「そういう施設はどこにあるのですか?」
「さ、さあ・・・・」

心なしか、目を合わそうとしませんでした。


ワンコにはブリーダーという、ワンちゃんを製造
している牧場みたいな人がおります。

ブリーダーに返品するんかしら。

ワンコの値段には、売れ残ったワンコの
世話をする経費も含まれて
いるんだろう、と無理矢理自分を納得させます。


ちなみに、欧米では、子犬や子猫の
販売を規制する動きが出ています。
欧米でやれば、日本でもやるようになる
のが多いです。

もう少し後なら、日本も、そしてワンコを
買わないで良いことになったかもしれないのに・・・・。







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