中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

上海へ・・その26

2012-11-30 08:58:22 | Weblog
中年の男女で、二人とも顔が真っ黒です。

俗にいう、なめし革みたいな肌です。

眼がやたら白く見えます。

その黒い顔が仮面のように無表情なのですが
ふたりとも緊張しているように感じました。

上着は白っぽいシャツで、ズボンはやぼったい
作業着みたいなのをはいています。

打工、と言われる出稼ぎ労働者さんです。

多くの打工さんたちも、蟻族、もぐら族とともに
今回の暴動では頑張ったそうです。

  ※蟻族(大学を卒業しても就職できない若い世代)
  ※モグラ族(不動産ブームがはじけて仕事がなくなり
        地下で生活をしている人々)

一説によると、この打工さんは中国全土で
2億3千万人もいるそうです。

彼らは、生活の基盤が都会にありますから
今更帰るおうちもありません。

帰ったって仕事などありません。

そんな彼らが、中国の経済鈍化で
仕事が無くなったらどうなるのでしょう。








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上海へ・・その25

2012-11-27 06:08:13 | Weblog
現代の上海人は、顔も衣服も日本人
と見分けがつきません。
(もっともこれには異論がありますが)

昔は、衣服とか髪型である程度
見分けがついたのです。

以前上海に出かけたときは、一発で
日本人と見破られました。

その時は、外国人料金というのがありまして、
博物館などは、中国人の数倍の料金をとられたのです。

それで、中国人を装ったのですが、
簡単にばれました。

近年は上海人が追いついたのか、全く判別できません。

みんな、日本人の格好をして電車に揺られています。

その中で、異様な男女の二人連れを目にしました。



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上海へ・・その24

2012-11-24 07:57:26 | Weblog
尖閣で危ないから、中国へいくのはイヤだ。
黙っていれば日本人と解らないから
安全だヨ。

確か、そういう話だったはずです。

私は小さな声でしゃべりますが、
お嫁さんの声が
大きいので意味がありません。

黄色い割れ鐘のような声です。

無頓着にもほどがあります。

しかし、誰も見向きもしてくれません。

なんじゃい。

拍子抜けです。

緊張して損した。

考えてみれば、方言が多い中国です。

この方言はお嫁さんにも判りません。

外国語みたいなものです。

聞き慣れない言葉が飛び込んできても
違和感を感じない、ということはあり得ます。



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上海へ・・その23

2012-11-21 06:50:13 | Weblog
「小江、あんた不器用な女人だろう」

「武侠?」

「不器用、ぶ き よ う」

「部長ってどういう意味ですか?」

「人生が下手、という意味です」

すると彼女は少し寂しそうに頷きました。

「ウン、解る?」

嫁さんは嫁さんなりに苦労して来たんだな
と思いました。


地下鉄は結構混んでいましたが
途中で座ることができました。

地下鉄に乗って気がつきました。

中国人はウルサイですな。

携帯相手に大声出してケンカしているおばさん、
音楽を目一杯流している若者、
辺り構わず大声でペチャクチャしている女性。

お嫁さんも、負けじと大声で
私に話しかけてきます。

驚いたことに、日本語でした。

大きな日本語で私に話しかけてくるのです。

さあ大変です。尖閣です。




コメント (2)
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上海へ・・その22

2012-11-18 05:32:41 | Weblog
地下鉄の改札なのですが
私は難なく通り過ぎました。

しかし嫁さんが問題でした。

嫁さんがもたもたしている間に
ゲートが閉まってしまいました。

お嫁さんが手足をジタバタさせて慌てます。

「アイヤー! どうしますヨ-!」

仕方がないので、大回りして事務所へ行き
改札の脇から入れてもらいました。

お嫁さんが頸をかしげます。

「おかしいなあ」

「おかしくない。グズグズしているからだよ」

どうしてこうトラブルが続くのでしょうか。

この時、私はあることに気がつきました。

お嫁さんは、どうやら不器用な女性のようです。

結婚して始めて気がつきました。

お嫁さんが日本人だったら、もっと早く気がついた
と思います。





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