中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

お母さんをもってくる 12

2016-05-29 06:29:04 | Weblog
メールを出してしばらくすると、
あちこちから返事がありました。

だいたい同じようなことが書いてあります。

個人さんがやっているところと、会社組織に
なっている大きなところとがあります。

どちらも一長一短でしょうが、悩みます。

散々考えて自宅から最も近い、個人の
行政書士さんに相談することにしました。

個人さんの方が真面目にやってくれる
かもしれない。

それにです。

契約すれば、何度も往復することになりますので、
近いところがよいのです。

狙いをつけた行政書士さんとメールの
やりとりをして、実際に会って相談することに
なりました。

正直な話し、お母さんにはあまり来て欲しくないけど、
お嫁さんの要求には応えたい。

複雑な心境です。







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お母さんを持ってくる 11

2016-05-22 09:53:14 | Weblog
「難しそうだから専門家さんに頼むか」

「専門家さんなんているんですか?」

「行政書士さん、てのがいてね、ビザを専門に
 している人もいるんだって」

「お金、掛かります?」

「成功、不成功を問わず、10万ぐらい掛かるみたい」

「高いです」

「相談だけでも1万です」

「じゃあやめます」

 これで止めておけば良かったのですが
 口が滑りました。

「最初の相談だけならタダ、てのもあります」

「それです!!」

余計なことを口走った、と後悔しますが後の祭り。

後悔につける薬はありません。

嫁さんにせっつかれて、
初回相談タダで、かつ
ビザが得意そうな行政書士さん
のホームページに片端から
メールを出します。










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お母さんを持ってくる 10

2016-05-15 07:32:14 | Weblog
ビザ取得が難しい理由ですが、日本は財政赤字です。

少子高齢化で困っています。

だから、中国のお年寄りが来日して、結果
高齢化に拍車がかかり、
政府が面倒を診ることになったら困るのです。

そして、中国も少子高齢化で困っています。

特に中国は独りっ子政策を採ってきましたから、
お年寄りの面倒をみる子供の数が
圧倒的に足りません。

そんな中国にとってみれば
お年寄りを日本へ持っていくのは非常に
好都合なわけです。

普段、人権問題で攻撃されている中国としてみれば、
人権問題で日本を攻撃する口実になるかも
しれません。

少し前ですが、中国の人権を欧米が問題視
したときのことです。

中国は、それなら過去200年に遡って
議論しようではないか、欧米が中国に何をしたのか、
と反論していました。

「子が親の面倒をみたいというのに、ビザを出さない
 のは人権上問題はないのか」

とか、何とかが考えられます。

中国ならやりそうです。







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お母さんを持ってくる 9

2016-05-08 07:27:39 | Weblog
「とにかく、もう決めましたから」

さあ、大変です。

何から始めたらいいのか、ワタシの粗末な頭はパニックです。

とりあえずの最大の問題はビザみたいです。

親族訪問ビザは三ヶ月だけです。

「おかあさん、すぐ死ぬから大丈夫ですよ」

「なに縁起でもないことを。しかし
 三ヶ月じゃあ、足りないな。やっぱり止めるか」

「訪問ビザを繰り返すというのはどうですか」

こういう悪い知恵が働くのは中国人ならではです。

「それは無理みたいですよ」

「何かあるでしょ」

とお嫁さんにせっつかれて色々さがしたところ
老親扶養ビザ、てのがあると判りました。

これは正規のビザではなく、人道的理由で
法務省が裁量で決める特別なビザ、ということだそうです。

「へ~、こんなビザがあるんだ」

「それにしますヨ」

お嫁さんは簡単に言いますが、このビザは難しい
ビザなんです。






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お母さんを持ってくる 8

2016-05-01 07:12:43 | Weblog
それなら仕方無いか・・・。

「よ~ちゃん、あんたお母さんと一緒、
 イヤなのか?」

「い、イヤという訳ではないんですが・・・
 これが女子大生なら、どんなに楽しいことか・・・」

「なに?」

「いえ、何でもありません」

「イヤなら、ワタシ、お母さん持って
 引っ越しますよ」

どこまで本気なのか判りませんが
こんな脅し文句にはもう慣れました。

剛には柔をもって対抗です。

「そしたら俺もついていきます」

「それじゃ意味ありませんデスヨ」

「もっと広いおうちを探すか?」

「今のオウチで十分です」

「狭いと思いますよ」

オウチは75平米ありますから、三人ぐらいなら
たぶん大丈夫でしょう。

「隣のおうちがイイです」

 となりは、大家族用の部屋なので大きいのです。

「隣は人が住んでいます。追い出すのかよ」









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