中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

わんちゃんがやってきた その130

2021-02-28 05:03:42 | Weblog
全身麻酔で肺がやられているので
その復活がメインのリハビリだそうです。
リハビリ、といっても、リハビリのあんちゃんと
病院の廊下を一緒に歩くだけですが。

五分も歩くと、息が切れます。
男尊女卑とマッチョを表看板にしている
ワタシです。
それがこんなザマです。
我ながら、情けないと思います。

完全回復には数ヶ月かかると言われました。

五人部屋のとなりのお爺さんは、歯のばい菌が
心臓に入ったそうです。

痛いなんてもんじゃない。
もの凄い激痛だったと、嬉しそうに語ります。

後日談になりますが、お医者さんに、そんなこと
あるのか、と確かめたところ。

ある。
だから、歯の治療をするときは、歯医者さんに
人工血管を使っていることを伝えろ、と
指示されました。

そんなこと言われたら、怖くて
歯医者さんに行けなくなります。

それはとにかく、ばい菌のお爺さんですが、
手術待ちでもう二ヶ月にもなるんだとか。
で二ヶ月で払った費用が7万。
医療、薬代に衣食住込みでこの値段。

あら、意外と安いわ。

これなら、ワタシの入院費だって大いに
期待できそうです。

これなら老後もなんとかなりそうです。


地平線の彼方から希望の朝日が昇って来ました。






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わんちゃんがやってきた その129

2021-02-21 04:11:45 | Weblog
そういえば、入院費はどのくらいかかるのかなあ
と心配になります。

浴衣みたいな病院着も支給されています。
これだと、患部を簡単に診ることができます。

あれだけの手術をして、医療費、お薬に寝間着、
医衣食住すべてまかなわれています。

数百万。保険使っても最低で百万。
と悲壮な覚悟をします。
老後が心配です。

食事毎に大量のお薬を飲まされ、
毎日血を抜かれ、血糖値を測られ
これも毎日レントゲンとCT検査です。

一体いくらになるのやら。
目の前が暗くなります。

一刻も早く
お嫁さんが待つオウチに帰りたいです。

医者が往診に来る度に、何時退院出来るのか
とせっつきます。

様子を見てからだ。
以前、一週間と言わなかったか。

リハビリが始まります。
手術そのもののリハビリ、というよりも
全身麻酔からのリハビリらしいです。

30歳のあんちゃんがリハビリの担当。
なぜに女性じゃないの?
若い女性の担当が多いのにさ。
どうしてワタシだけ!?
差別だ!!
院長さんは森喜朗さんですか。

 




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わんちゃんがやってきた その128

2021-02-14 05:06:21 | Weblog
気の利かないお嫁さんはともかく
甘いモノが無性に飲み食いしたくなります。

それで、お嫁さんが送ってきてくれた
お金でお茶を買います。
ジュースはダメだと釘を刺されたので
素直に、水かお茶だけにします。

しかし、甘いモノが猛烈に欲しくなるときが
あります。
それで時々、内緒でジュースを飲みます。
背徳の快感ゆえか、背筋に電流が走ります。

ワタシは小心者です。


病院食は不味い、と聞いていたのですが
味は良いです。

お嫁さんには内緒ですが、お嫁さんが
作る御飯よりもず~と味が良いのが
良く判ります。

しかし、食欲が全くありません。
だから、どんなごちそうも美味しくありません。
まさに、飢えこそ最高のごちそうです。

食べ残すと、親切にもメニューを変えてくれますが
それでも食べられません。
食べないと退院出来ない、看護師に笑顔で脅され
渋々口に放り込みます。

お嫁さんが造った
500グラム98円の乾麺不真面目貧乏うどんが無性に
食べたくなります。

これは韓国旅行の時と同じです。
どうしてだろう。
あんなに可哀想な食事が無性に喰いたくなるのは。








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わんちゃんがやってきた その127

2021-02-07 04:33:18 | Weblog
一般病棟は五人一部屋です。
部屋割りはカーテンで仕切られている
だけです。

全員がお爺さんでした。

それはともかく、お嫁さんのことが
頭から離れません。

お嫁さんが見舞いにこない。
男を作ったとも思えないし。
これ幸いと逃げた訳でもないだろう。
逃げる理由が無いからです。

中国人はクールなのかしら。
ワタシは大事にされていないのか・・・。
いや、それは、心配していた、という証言と
矛盾するな・・・。

心配と愛情は別なのか。
金の心配ということか。

疑心暗鬼疑心暗鬼。

しかし、疑惑はすぐに解消しました。
コロナで面会謝絶になっているだけでした。
そういわれてみれば、他の患者にも
見舞いの家族は一人も来ていないわ。

お嫁さん、疑ってゴメンナサイ。
ワタシが悪かった。
二人の愛は永遠です。

看護師を介してお嫁さんと
連絡をとり、お金とオウチの鍵と眼鏡
それと靴を送ってもらいました。

最初はサンダルを持ってきたのですが
サンダルは危険だ、ということで
片道20分の距離を
二度往復して、680円の布靴を持って来てくれた
のです。

感謝感謝です。

眼鏡は確か、しっかりと手に握って救急車に乗ったはず
と思い出しました。
お嫁さんが回収して持ち帰ったのです。

お金は10万円も持ってきたのですが、
多すぎるから、と3万に減らしたそうです。
その代り、銀行のキャッシュカードが
入っていました。
これで、病院への支払いもなんとか
なりそうです。

お嫁さんにしては気が利きます。

時計がないので、不便不便です。
腕時計を持ってくればよかったのに。
それで
いちいち受付まで出かけて、時間を
確かめねばなりません。

全く気が利かないお嫁さんです。






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