中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

女人病 その7

2006-12-30 10:34:50 | Weblog
 花粉症ではなく、ホントの風邪を引いて、赤い顔をしているときのことです。
「ダイジョービ? 薬、飲むか?」
 と、心配してくれます。
 普段、ワタシのことなんか、ちっとも構わないから、優しさが身にしみます。
 でも、ワタシは、風邪なんか病気のうちに入らない、と思っています。
 男は、女性の前では虚勢を張るのです。
「いらない。風邪ぐらいで、薬なんか飲むかい。俺は気合いで治すんだ」
 それでもお嫁さんは心配してくれます。
「はやめのぱぶろんいらないか?」
「・・・・・・・・・」
「テレビでやっていただろう? ハヤメノパブロンだヨ」
 どうも、こいつは、「はやめのぱぶろん」で、ワンセットの言葉だと思っているらしい。
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女人病 その6

2006-12-27 17:58:56 | Weblog
 事前に宣言して、同情する、ってのはどういうことなんですかね。
 ワタシもオカシイとは思いますが・・・・・
 彼女と付き合い始めてから、どうも感覚が狂って来ているようです。

「さあ、同情するぞ」
「・・・???」
「カワイソ」
「・・・・・・・・・・・・・・? な、何だ、それ。それで終わりか?」
「そうだあ」

 でも、まじめに、優しいときもあります。
 40年に一度、という大洋の優勝、いや20年に一度という阪神の優勝ほどではありませんが、オリンピック並に、3年に一度ぐらいの割合で、優しいときもあるのです。
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女人病 その5

2006-12-24 10:13:13 | Weblog
 天の報復、つまり「天」の思想ってのは、中国のものだそうです。

 しかし、病気で苦しんでいる人間相手に、こんな言いぐさはないでしょう。
 温厚なワタシも抗議せざるをえません。
「こっちは病人だぞ。少しは同情しろ。かわいそうだろうが」
「ふ~ん、あんた病人か?」
「そうだ」
「じゃあ、同情するか」
「おや、珍しい」

 優しい彼女。
 10万アンペアの電流が脊髄を走ります。
 つまり、非常に緊張します。
 それに彼女は、例によって、仁王立ちの構えを採っています。

「さあ、同情するぞ」

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女人病 その4

2006-12-21 07:41:46 | Weblog
 ワタシは、花粉症の患者です。
 それで、毎年、3月頃になると、
アッキアッキ(ハックション)をはじめます。
 ワタシが、アッキアッキをやっていると、お嫁さんが、ワタシをにらみます。
 何だ、コノヤロウ、って感じですね。
 そういう感じでにらむのです。

「アッキアッキ!」
 お嫁さんは、自分が怖ろしいほど騒がしいのに、
他人がうるさいのは許せないのです。
「アッキアッキ!」
 しばらく我慢していたようですが、ついに限界を超えたようです。
 突如、怒鳴り始めました。
「う~る、うる、うる、うるさいヨ! 静かにするヨ!」
 いくらなんでも、これはヒドイです。
 温厚なワタシも抗議せざるを得ません。
「花粉症なんだから、しょうがないだろう。これは病気です。
あなたは病人をイジメルのですか?」
 すると彼女は、ワタシをにらみつけ、こんな台詞をはきました。
「心、悪いだからヨ。天の報復だあ~」
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女人病 その3

2006-12-18 17:59:25 | Weblog
 医食同源、とか。

 中国人は、健康が大好きです。
食事のときも、これは、どうのこうので、
身体のどこどこに良いとか、そんな話ばかり、延々とやります。
 話によりますと、中国人の理想は不老長寿だそうです。
 アホみたいですが、西洋の錬金術みたいなもんでしょうかね。
 錬金術のおかげで、金属学が発達したそうですが、
 不老長寿を追求する過程で、漢方薬やら、火薬やらが発明された
らしいのです。

「中国には漢方があるヨ。欧米には西洋医学があるね。で日本には?」
「・・・・・お前、それとなく優越感を示しているな」
 
 中国人は、ワタシの感じたところによると、日本の科学技術や経済に
ついては敬意を払っているようです。
 しかし、こと文化となると、別問題です。
 日本文化は中国文化の亜流だ、ぐらいの認識しかありません。
 日本文化など、ほとんど、いや全く認めようとしません。
 日本人が中国の歴史などを勉強しているのに比して、
中国人は日本文化について、全くの無知ですし、学ぼうともしません。
 某日本の全国紙によると、中国人の手になる日本文化について
記したマトモな本は、今まで二冊しかないそうです。
 科学技術や経済だって、その基本には文化が横たわっている
はずでしょうに。
 
 さて、私たち夫婦は、いたって健康です。
 それでも、ワタシは風邪ぐらいは引きます。
 それと、花粉症。
 これも夫婦ケンカの原因になります。
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