中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

お母さんを持ってくる 27

2016-09-25 06:24:20 | Weblog
お母さんの告げ口を耳にしたお嫁さんがワタシを
振り返ります。

目が光って・・・いません。

笑っています。

「電脳、買ったのか?」

「いやあのその、買ったといっても、安かったんだよ。
 1万もしないし、娯楽が無かったらお母さん、 
 可哀想でしょうし、お母さんも喜んでいたようだし
 ・・・・・」

「見せて、見せて」

お嫁さんの要求に従い、電脳を立ち上げます。

画面が大きいので、お嫁さんも満足したらしく
電脳を見ながら食事のしたくを始めました。

やれやれです。

冷汗三斗の思いでした。


やがて食事が整い、三人で夕食です。

狭い台所で三人です。

以前、お母さんが来日したときと同じはずですが、
今回はやたら狭く感じます。

それで、ワタシだけひとり、リビングに茶碗を
持って引っ越しました。

一人で食事しながら、ハタとあることに
思い至り、愕然としました。

家庭内ヒエラルキー(階級)です。

ワタシは今まで、ナンバー2の地位を維持していましたが、
お母さんと同居することになり、ナンバー3に
落ちたのではないか。








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お母さんを持ってくる 26

2016-09-18 06:24:44 | Weblog
これは、テレビのHDM1という端子に、差し込めば
それだけでテレビが電脳になる、という優れものです。

大きさは、手帳の半分ぐらいで、値段も1万を
切ります。

お母さんには扱えないので、起動などはワタシがお膳立てを
することになりますが、多少の慰めには
なると思います。

お嫁さんと相談すれば、ケチのお嫁さんです。

即却下は間違いないので、内緒で購入し、
お嫁さんが会社にいる
間を見計らって、リビングのテレビにセットしました。

そんなワタシの作業を、お母さんは、不思議そうな顔をして
見つめています。

本当に電脳になるんでしょうか。

値段が値段だけに、心配です。

やってみて驚きました。

ちゃんと出来ます。

普通の電脳と遜色ありません。

中国の番組や映画を楽しむ分には全く問題ありません。

早速、中国のニュースを視ます。

中国語が部屋に流れ、お母さんは
食い入るようにしてテレビに見入ります。

やれ、これで一安心。

後は既成事実を楯に、お嫁さんを説得するだけです。

夕方になって、お嫁さんが帰宅しました。

テレビはちょうど運良く?消してありました。

お嫁さんの機嫌を確かめてから、おもむろに自白
するつもりで、タイミングをはかっていたのですが、
なんということでしょう。



お母さんがチクりました。








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お母さんを持ってくる 25

2016-09-11 06:50:30 | Weblog
話は戻って、お母さんの娯楽です。

案の定で、お母さんは一日中暇そうにしています。

ご飯を食べて、その後は、中国から
持ち込んだ雑誌を読んでいましたが、それも
飽きたのか、リビングの椅子に座ったまま、
外を眺めています。

何しろ、家事は総てお嫁さんがやってしまい
ますので、お母さんはやることがありません。

お母さんにも手伝ってもらったら、と
提案しましたが、危ないから、と却下されました。

お嫁さんがいないときは、お母さんとワタシだけになりますが、
中国語の出来ないワタシでは話し相手にもなりません。

このままではボケ、必須です。

ボケたら大変です。

親族訪問ビザだと、日本人の何倍もの医療費
が掛かります。老人ホームだってはいれません。

老親扶養ビザがとれれば、日本人並になる
のですが。

それは別にしても、やはり娯楽は必要です。

色々考えて、中国のニュースや映画を観させたら
と思うに至りました。

場所の関係で、今ある電脳では不便です。

それでステック型パソコンを導入することに
しました。






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オリンピックだヨ 2

2016-09-04 07:28:41 | Weblog
又、訳のわからないことを。

おそるおそる問い合わせです。

「あの~、意味不明なんですが・・・」

お嫁さんは面倒くさそうに口を開きます。

「ユニホームだヨ。そういてるヨ」

「?・・・・・ああそうか」

中国のユニホームは、紅と黄色のツートンカラー
です。

紅がトマトで黄色が卵、という訳です。

何でも食い物に例える中国人ならではです。


試合が終わって、中国が金メダルでしたが

お嫁さんは寂しそうにつぶやきます。

「残酷だね」

中国が勝ったのだから喜ぶと思ったのですが
これは意外でした。

しかし、残酷だ、という指摘はもっともだと
思いました。

双方全力を尽くして頑張ったのに明暗が分かれます。

どちらも勝たせたかった試合でした。

それにしても、敗者に気を遣うのは判官贔屓の
日本だけかと思っていました。

「日本に永いから、日本人みたいになったんだヨ」








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