中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

中国人と宮本武蔵を語るの巻・・その45

2011-01-29 06:11:12 | Weblog
「私は青い猫です。

 名前は未だありません。

 ・・・

 猫は忍者に似ています。

 猫はにゃんにゃんと鳴くけど、

 忍者はニンニンと唱います

 ・・・ 」

ここには、夏目漱石の「吾輩は猫である」と
萩原朔太郎の「青猫」に、藤子不二雄の
『忍者ハットリくん』が
混じっています。

萩原朔太郎の「青猫」なんて、私は名前しか
知りませんでした。

それも、わずかに、昔聞いたことがあるな、
という程度でした。

ハットリくん、はさすがに知っていました。


※写真は、御存知「我が輩は猫である」
ですが、中国語バージョンだと
「私は猫です」かな。
これじゃ味わいが・・・。

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中国人と宮本武蔵を語るの巻・・その44

2011-01-26 07:24:57 | Weblog
 彼とのメールのやりとりはあれ以来
ず~と、続いています。

 彼の感性は日本人に近いように思えます。

 だから日本オタクになったんでしょう。

 彼は、そういう日本オタクの仲間たちと
日本文学の解釈などについて、毎日
討論している、とのことでした。

 メールの内容はだんだんと高度になり
お嫁さんも顔をしかめる場面が多くなりました。
勿論、中国語は解るのですが、
難しい日本語を知らないと
訳しようが無い部分が増えてきたのです。

 更に、彼が冗談で造った創作小説に至ると、
もうお嫁さんの
手に余るようになりました。

 一部を紹介します。
こんなのです。



※写真は宮沢賢治の本の
 中国語版です。



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中国人と宮本武蔵を語るの巻・・その43

2011-01-23 05:21:19 | Weblog
 嫁さんに問いただしたところ、
翻訳した本は数が少ないから、小さな本屋さん
には置いていない。

 たとえ、本屋さんにあっても、日本の本は
値段が高くて手が出ない。

 それで、誰か一冊購入した人が
ネットに載せて、それを皆で読む。

 これはボランテアだ、

 ということでした。

「そういうのボランテアっていうの? 
 日本だったら違法だぞ」

「知らない。ぷい」

 中には、日本語に達者な人がいて、
自分で翻訳して、ネットに載せることも
あるそうです。

 だから、時々間違いも発生するそうです。

 陽陽(ヤンヤン)ちゃんも、
夏目漱石は自殺したと思っていました。


※写真は、日本の漫画「ガンツ」
 です。
 中国でも大評判だそうです。
 ちなみに、中国では
「殺戮都市」となっています。

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中国人と宮本武蔵を語るの巻・・その42

2011-01-20 06:16:49 | Weblog
 恥ずかしいのですが、菅原道真が
遣唐使を廃止した、なんてこと
ワタシは知りませんでした。

 高校時代に習ったのかも
知れませんが、忘れていました。

 それで慌てて、調べました。

 俺は理系だから、と、自分に
言い訳をするのも忘れませんでした。

 それにしても
こういう知識は、どこから
得たのでしょうか。

中国で日本の小説がそんなに
簡単に手に入るとは思えません。


※写真は、司馬遼太郎の「燃えよ剣」
 の中国バージョンです。
 燃焼、て言うんですね。
 それにしても、剣の持ち方が
 今一です。 


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中国人と宮本武蔵を語るの巻・・その41

2011-01-17 06:07:55 | Weblog
 その他、豊臣秀吉や、秀次、伊達政宗、新撰組
などについて、意見をよこしました。

 特に、藤沢周平や新撰組に興味があるようでした。

 腐女子、なんて言葉もこのとき初めて眼にしました。

 ネットの知人に、問い合わせたら、そのぐらいは
常識だ、アホ、日本人の面汚し、と散々
バカにされました。

 腐女子、なんて知らないよ。

 メールの最後は、

「司馬遼太郎は司馬遷の弟分のつもりなのか?」

 と結んでありました。

 ワタシも、剣客モノは好きなので、武蔵云々は知って
いましたが、
菅原道真には驚きました。



※これは、中国では「腐女子入門書」と
 いうことらしいのです。
 見たことも聞いたことも
 ありませんでした。

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