中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

お巡りさんがやって来た その6

2023-11-26 03:31:40 | Weblog
喫茶店に入るなど、何年ぶりでしょう。
何しろ貧乏が染みこんでいますから、喫茶店の
バカ高い飲み物など、メンタル的に受け付けません。

腰を下ろした親戚さんは、早速お嫁さんと
談笑を始めました。
勿論中国語です。

二人とも辺りに響く大声です。
慌てた息子さんが、親戚さんをたしなめます。

息子さんは何年も日本で生活しているらしく
そうした気遣いが出来るようです。

注意された親戚さんも、あ、そうだった、という
感じで小声になります。

しかし、しばらくすると、大声に戻ってしまいます。


一体何を話しているんだろう、と気になりますが
後でお嫁さんに聞くしかありません。

息子さんは、片言だけど、日本語が出来ます。
米国にも2年いたから英語もまあまあ話せるそうです。

トリリンガルかよ。
と、外国語が苦手なワタシは、ちょっと妬みます。

それで、中国語の出来ないワタシは、もっぱら息子
さんとお話することになります。

「日本では何の仕事をしているんですか?」

仲間4人とネット関係の仕事をしているそうで
年収は、日本人の平均ぐらいはあるとのことです。

ちなみに、中国では、収入や学歴を聞くのは
失礼ではないんですって。
NHKの中国語の先生がそう説明していました。

それで、ワタシも遠慮無く、収入や学歴などを聞き出します。

「御家族も日本に?」

嫁さんが日本で不動産会社に勤めていて
息子さんよりも収入が多い・・・・・。

ただでさえ気の強い中国人女性です。

収入が旦那よりも多いのでは、息子さんはさぞかし
肩身の狭い想いをしているんだろうな、と
勝手に、日本流に解釈して、にんまりします。


心の狭いワタシです。





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お巡りさんがやって来た その5

2023-11-19 02:37:02 | Weblog

そんな訳で、お嫁さんに
嫌々同行することになったのですが
後悔しきりです。

なんで、あんな誓約書を書かせたんだろう。
どうせ書かせるなら
『二度とよ~ちゃんをいじめません』
という念書を書かせるべきでした。

ワタシは後悔しない主義ですが、これだけは
大航海いや大後悔です。

それでも、お嫁さんにせっつかれ、渋々着替えて、
嫌々駅まで外出です。
おもしろくないので途中で、歩みを止めてごねてやります。
「やはり行かない」

すると、お嫁さんは、やにわにワタシの腕を両手で
抱え込むように掴み、同行を強要します。
まるで、婦人警官に逮捕されたみたいです。

「あのう、恥ずかしいからやめてもらえません?」
「もらえません!!」

そのままの格好で駅に到着します。
駅前には、件の交番もあるし
なにやら指名手配犯になった気分。

駅ビルでは、少し歳を召した男性と、その
息子さんが待っていました。

少し歳を召した男性がお嫁さんの親戚さんです。
親戚さんは、お嫁さんのお母さん、つまり義母さんのお兄さんの
息子です。従兄弟になるんですかね。

親戚さんの男性は、顔立ちも仕草もはお嫁さんのお母さん、
とそっくりです。

義母さんは、若い頃はかなりの美人さんでした。
親戚さんは、中肉中背で、どういう訳か、
両手に登山用の杖を持っています。
脚が悪いのかもしれません。

その息子さんは身長が180㎝ぐらい、細身で
縁の太いメガネをかけています。
顔立ちは、お父さんと全く似ていません。
母親似なんでしょう。

そんな訳で、四人で駅ビルの喫茶店で
お話することになりました。

何の用事があって来日したんだろう?

気になります。






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お巡りさんがやってきた その4

2023-11-12 04:01:36 | Weblog

こんなわけで、親戚に会うため
お嫁さんは、駅まで出かけることになったのですが
ワタシにも同行しろと、言い出しました。

面倒臭い。
ワタシは、面倒臭がりで極端な出不精なのです。
「おれはいかないヨ。」
と、完全拒否です。

しかし、お嫁さんは承知しません。

「だめ、どうしても来て下さい。」
「イヤだ」
「約束したもん。」
「俺は約束していない。」

お嫁さんは、騒ぐ二人のワンコを、刑務所と呼んでいる
ゲージに収監しつつ、ワタシをせかします。
ワタシはガンとして拒否を続けます。
そしたら、お嫁さんは切り札を持ち出しました。

「ヨ~チャンが言うの通りにしないと、私
 中国に帰りますよ」

どうぞ、と言いたいのはやまやまですが、
そんなこといったら逆ギレします。
ヨ~チャンは、私のこと嫌いなんだろう!!
それで、こちらも演技します。

「帰られたら困る」
「一緒に来れば帰らないから」
「口約束では信用できん」

彼女は、口約束では守ろうとしません。

取り消す、無効だ、知らない、証拠を出せ
・・・・・・・挙げ句の果ては時効だと言い出します。
たった一日でも時効になります。

とにかく、約束を守ろうなんて気はさらさらありません。

「じゃあ紙に書くから」
ということで、誓約書を書くことにしました。
文面は以下の通りです。

  『中国へ帰らない』
  
それで、ワタシも嫌々渋々同行することに
なりました。







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お巡りさんがやってきた その3

2023-11-05 04:19:08 | Weblog
お巡りさんの取り調べ(?)が続きます。

ワタシがお巡りさんに尋問?します。
「その親戚とやらはいまどこにいるんですか。」
「駅前の交番にいます。」

これには驚きました。
オウチから駅までは、徒歩で15分ぐらいです。
そんな近場に来ているんだ・・・。

今度は、お巡りさんがワタシに尋問?です。
「で、江さんにお会いしたいのですが、いまどちらに。」
「中にいます。」

と、言うことで、お嫁さんを外に呼び出します。
「お~い、小江、アンタのことで警察だってよ。」

出て来たお嫁さんは不安そうです。
表情が硬くなっています。
中国の警察は怖いらしいですから。

これこれこういう訳、と警察とワタシがお嫁さんに説明します。
不安そうだったお嫁さんの顔がしかめっ面に変わります。

それで、ワタシとお嫁さん、そしてお巡りさんの
三人で相談し、お嫁さんが親戚の中国人のスマホに電話することに
なりました。

電話は即繋がり、二言三言話しただけで
話がついたようです。

その報告を受けたお巡りさんは、無線を取り出します。
上司に報告し、指示を仰いでいるのでしょう。

納得したのか、お巡りさんは帰ることになりました。
若くて頼りなさそうだったけど、
銀行員や証券マンと同じぐらいに紳士的で低姿勢でした。

警察はサービス業なのか、と錯覚するほどでした。


それにしても、こんな小さなことで手間暇かけさせて
申し訳ないです。
菓子折もって、謝罪に行きたいぐらいですが
それだと、贈賄になるんかなあ、なんてことが頭を
過ります。

それはともかく、お嫁さんが駅まで行くことになりました。
駅ビルの喫茶店で出会う約束です。



ここでトラブル発生です。






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