中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

わんちゃんがやってきた その143

2021-05-30 06:04:12 | Weblog
2時間後、再び、重い脚を引きずり引きずりして
40分掛けて病院へ出かけました。

案じていた訳ではないのですが、コロナは
OKでした。

救急車で運び込まれた時とは違い
今度は用意万端です。
暇つぶし用の書物も、着替えも準備してきました。

さあ、憧れていた個室♪です。
気分はるんるんです♪

ああ、お前は何をしに病院に行くのだ。
と、※「中原中也」に怒られそうです。

ところがです。
何ということでしょう。

個室の空きが無い、というではありませんか。
がっかりです。
思わずへたり込みそうになりました。

入院など始めてだったし、個室に入る
チャンスなど、もう二度と無いでしょう。

二人部屋なら空いている、その次は
四人部屋だ、と説明されたのですが
二人も四人も同じだ、ということで安い
四人部屋に入ることにしました。

渋々四人部屋に入り、ベッドに腰掛けていると
看護婦さんがきて、寝間着に着替えるよう
促します。

その若い看護婦さん。
裸になったワタシに目を見開きました。
「凄い身体をしていますね・・・」
そ~でしょう。

ワタシ、脱いでも凄いんです。
という、昔のCMを思い出しました。

※ 中原中也 (詩人)
8歳の時、弟が風邪により病死したことで文学に目覚めた。
中也は30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残した。
「ああ おまえはなにをして来たのだと……
 吹き来る風が私に云いう」
(帰郷)







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わんちゃんがやってきた その142

2021-05-23 04:29:36 | Weblog
再入院の当日になりました。

病院に入る前に、まずコロナの検査があります。
それは、臨時設備なんでしょう、
寒々とした駐車場が検査の会場でした。

寒々としているだけではなく、本当に寒いです。

入院待ちの人でしょうか。
お爺さん、お婆さんが数人並んでいます。

しばらくするとワタシの順番になりました。
そこにある椅子に座って、天井を見ろ、と
看護婦さんに指示されます。

天井にはなにやら目みたいなモノを描いた
紙が貼り付けられています。

それを見ろ、というのです。
言われた通りに顔を仰向けると、
鼻の穴を綿棒でこちょこちょやられました。
結構痛いです。

結果は2時間後に出るからそれまで
待機です。

そんなに待っていられるか、とせっかちなワタシは
いったんオウチに帰ります。
土曜日だったので、お嫁さんは
在宅です。

這うようにして我が家に戻って来た
ワタシを見たお嫁さん。
何で帰って来た、という顔で迎えて
くれました。

二人の愛は永遠ではなかったのかヨ。






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わんちゃんがやってきた その141

2021-05-16 05:18:57 | Weblog
お医者さんの説明によると、
血管に人工パイプをつけたのだが、
血が少し漏れているとのことです。

それで三日ぐらい入院して
再手術をする必要がある。

こういう説明でした。

ゲッ!!

手術そのものよりも、ベッドから
動けないとか、術後のリハビリが
頭をよぎります。

そんなワタシの心情を察したのか
お医者さんが説明を加えます。

今度は、腕からカテーテルを通すだけの
手術でしかも局部麻酔だけ。
そんなに心配することもない。

帰宅してお嫁さんに報告です。

「エ~、また行くの」

と、迷惑そうな顔。
少しは心配して下さい。

あの狭い部屋での共同生活と
ベッドに固定はもうこりごりです。

それで今度は少し贅沢するつもりで、
個室を予約することにしました。
個室は高額ですが、二泊三日と短期間です。
なんとかなるでしょう。

個室が利用できるかは
空いていればOKで、空いているかどうかは
その日になってみないと判らない
との説明です。

個室♪ 個室♪

簡単な頭のワタシです。
どういう訳か、入院が楽しみになって
来ました。
老後の心配など、小さくなりました。







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わんちゃんがやってきた その140

2021-05-09 03:50:11 | Weblog
退院後、性格が吞気で明るくなった
感じがします。
もともと吞気で明るかったのですが
何か一皮剥けた気分です。

人の思惑、つまり、どう思われているかなど
気にならなくなりました。

精神に一本、鋼のような軸が構築された
ようでもあります。

そして、ノンキに磨きがかかったような
気もします。

どう生きようが、俺の人生。
俺の勝手。



一週間経って、術後の検査のため病院に出かけます。

タクシーなんて贅沢です。
そもそも、そんなこと、思いもしませんでした。
後日、知人に指摘されて、そういう方法も
あったな、と気が付いたほどです。

ここでも貧乏病が首をもたげました。
どこが、一皮剥けたんだ、という突っ込みは
無しでお願いします。

何しろ、50万円以上のお金を散財しました。
老後が心配です。無駄な出費は極力
抑えたいです。

けなげにも、お嫁さんが病院まで
付き添いをしてくれました。

それでも休み休みなので
20分の距離を、45分もかかりました。

レントゲンやらCTやらの検査を経て
お医者さんと対面です。

お医者さんが暗い顔をしています。

な、何だろう。

一皮剥けたはずの
頭の中を不吉な影が飛び交います。







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わんちゃんがやってきた その139

2021-05-02 04:30:47 | Weblog
お嫁さんはW8の消し方は知っていますが
W10の消し方は知らなかったのです。

いきなり電源を落としたためなのか、
2台あった電脳一台の調子が変です。

それも、よりによって、カスタム化した
高級な方がです。
30万以上もしました。

こんなことで不調になるんですかね?
はてさて、分解掃除をしてみるか。
検討中。

当然ですが、ビデオ録画も出来ていません。
ワタシは良い歳こいて、アニメファンなの
ですが、そのアニメが録画されていないのです。

大事件はそれだけではありません。
もう一つあります。

倒れる前の日だったかな。
生活費として銀行から降ろしたばかりの50万円
を紙袋に入れて部屋に置いておいたのですが、
それが見当たりません。

仕事を終えて帰宅した
お嫁さんに問いただすと、彼女のバッグに
入れてあるとのことです。

返せ、といっても返してくれません。
預かるだけと言い張り、返す気配はゼロです。

入院代よりはるかに高いです。
これが最大の経済的被害です。

この50万円。
高額医療費補助ということで返ってこない
のでしょうか。

返ってくるよね?
そう信じないことには耐えられません。








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