中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

断捨離するヨ その41

2022-03-27 04:36:46 | Weblog
大猫のメールにはとんでもないことが
書かれていました。

「病気になったのは、あなたの性格が悪いからだ。
 天の報復である」

ワタシは大笑いです。

「あんたの性格の悪さは、国際的なんだな。
 もしかしたらグローバル的かも」

お嫁さんの目が光ります。

「よ~ちゃん、あんたケンカ欲しいのか?」

慌てて両手を振り、違うと告げます。

「そ、それよりもだな。
大猫のシンガポールの大学入学費用を
出したのは言わないのか。
「言わない。」

「どうして?」
「ウルサいヨ」

こっちの方がかなりの金額になる
はずなんですが、どうして突っ込まないのだろう。

人道的?な問題でもあるのかしら。

お嫁さんのメールが続きますが、
これはチャットではありません。
ただのメールです。
だから、結構時間がかかっています。

「とにかく返せ」
「俺はいま、金が無くて、夜にはタクシーの運転手の
 バイトをしているほどだから無理。
 その代り、老人ホーム入居の援助は可能だ」

言っていることが支離滅裂という感じだけど。


そんなこんなで、結局、お嫁さんも
飽きたのか、メールケンカは終わって
しまいました。

これはこれで、お嫁さんの
心の断捨離だったんでしょう。







ALA!中国
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断捨離するヨ その40

2022-03-20 04:13:10 | Weblog
大猫の、この抗弁に、お嫁さんが反論します。

「中国の法律では、財産を相続した人間が死後の世話をする
 ことになっているから、貴男が葬式の面倒をみるのは当然だ」

ここで質問です。

「へ~、そうなんだ」
「そうだヨ」

「確かにそれが公平だな」
「そうだヨ」

「あんた、中国の法律に詳しいのか?」
「全然」

「相続人が世話するてのは本当か?」
「知らない」

お嫁さんの攻撃が続きます。

「私は、将来、中国の老人ホームに入る予定だ。
 身体が弱って来たしあちこちに病気がある。
 金も無い。
 老人ホームに入るために必要なんだ。
だからお金を返して欲しい」

ここでワタシがチャチャいれます。

「あんた、健康診断でオールAだったじゃないか。
 医者さんも感心していたほどだ。
 何が、身体が弱って来た、だ。
 ウソはいけません」
「ウルサイよ」

「それに、中国の老人ホームに入るって
 以前からそんなこと言っていたけど、
 俺はどうなるんだ?」
「来たければ来ても良いよ」

「二人のワンコは?」
「持って行くよ」

「中国のホームは犬OKなのか?」
「知らない」

「お金だって、40万じゃ意味ないだろう」
「うるさいヨ」

しばらくすると、大猫から返事です。






ALA!中国

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断捨離するヨ その39

2022-03-13 04:06:26 | Weblog
そもそもお金を借りるのは、お金が無いからです。
貸したお金がそう簡単に返ってくるとは
思えません。

しかも、相手は大猫です。
小学生の時、賄賂を使って試験をくぐり抜けようとした
筋金入りの猛者です。

返ってくる可能性など、限りなく
ゼロに近いです。

そんなことはお嫁さんも、十二分に
判っているはずなのですが、どういう
心境の変化があったのでしょう。

遊んでいるだけなのかなあ。
それとも、おちょくっているだけなのか。
これも断捨離の一環なのかしら。

大猫も、後ろめたいことがあったのでしょう。
即、返事が来ました。

「それは父(嫁さんの弟)が貴女に返した」

勿論、でたらめです。
一円も返してもらっていません。

再度メールしました。
「返してもらっていない」

大猫も暇なのか、マメなのか
すぐ、返事が来ます。

「俺は知らない。父に聞いてくれ」

漫才みたいです。
父こと、お嫁さんの弟は何年も前に
亡くなっています。

そこを追求です。

すると。
「いま、金がない」

父が返した、という話はどうなったんだよ。

「お母さん(お嫁さんのお袋さん 他界)の
 マンションを売ったお金があるでしょ」

「お婆さん(嫁さんのお袋さん)の葬式をやった
 のは俺だ。あんたは何もしなかった」








ALA中国!

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断捨離するヨ その38

2022-03-06 03:30:19 | Weblog
お嫁さんには弟が一人いて、
その弟には息子が一人おります。
アダ名を大猫といいます。

猫のように可愛いが、猫にしては大きい、というので
そういうアダナになったそうです。

彼は今、妻子と供に、シンガポールで
暮らしています。

お嫁さんの説明によると、
シンガポールに移住したのは、頭が悪く
中国の大学に入れなかったからで、
逃げるようにして、シンガポールの
大学に留学する、という道を選んだんだそうです。

お陰で大猫は英語がペラペラになりました。

その留学費用はお嫁さんが全部出しました。

それとは別に、お嫁さんは40万円を
大猫に貸し付けています。

シンガポールは物価が高く、
政活費が足りないから、とねだられ、
情にほだされたお嫁さんが貸したものです。

何年も前の話ですが、手続は全部ワタシがやったので
まだ覚えています。

男尊女卑思想に凝り固まったワタシから
すれば、働き盛りの若い男が、女性から金を借りるなんて
とんでもない、と言うことになります。

女性が外国で一生懸命に稼いだ金を
借りる、なんて神経が、そもそも理解出来ません。
借りるといいますが、どうせ返すつもり
など無いでしょう。

強烈に反対したのですが、泣く子と
お嫁さんには勝てません。

嫌々、渋々、コンビニで手続をやりました。
コンビニで海外送金が出来るなんて
始めて知りました。

お嫁さんは、何を思い立ったのか、その40万円を返せ
と請求を始めたのです。

断捨離の一環でしょうか。






ALA中国!

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