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中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。
強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

毎日が再放送です その45

2024-12-29 03:38:25 | Weblog

「ザマミロ? ザマって何ですか?」
「ざまあみろとはですね・・・何だろう?」

○「ざまあみろ」は「様(ざま)を見ろ」が
俗語的に変化したもので、
「そのみじめな自分の姿を見ろ」という意味だそうです。 

 

昔、お嫁さんは、バイト先の仕事を辞めるとき
”よく働いてくれた”
ということで、多目に給料をもらったことがあります。


その時、お嫁さん。
「これは嫌がらせに違いない。辞めなければこんなにも高い給料を
 もらえるのに、バカな奴だ」
そういう意味で、給料を多くしたに違いない。
と、悪意に解釈したことがありました。

違うだろう。
純粋な感謝の意だろう、と、ワタシがどんなに説明しても、
自分の意見を曲げることはありませんでした。

ワタシは、それに倣い、お嫁さんに反省を促し
性悪説を改めるさせるべく、お嫁さんを責めた訳です。

「つ、つまりだな。俺をいじめるために
 わざと美味しいモノを作ったんだろう?」

 ここで、お嫁さんの目がつり上がります。

「餃子、美味しく無かったのか?」
「そ、そうじゃない。餃子は十分にかつ非常に
 美味しかったヨ」
「なら、何故文句を言うの?」
「だからね、最近の小江は、中国へ帰りたがって
 いるでしょう。それで」

かなり時間をかけて説明したので、なんとか
意味は通じたのですが
彼女は、それを、餃子が不味かった、と解釈してしまった
のです。

 

 

 

ALA!中国

 

 


毎日が再放送です その44

2024-12-22 02:51:36 | Weblog


お嫁さん手製の餃子ですが
肉はお醤油で味付けしたらしく、少し
しょっぱいです。
素人料理なので味に深みが足りません。
それでも、結構美味しかったです。

「メイハオメイハオ(美好美好=ワンダフル)」
ここぞとばかりに盛大にゴマを擦ります。

「小江と結婚して良かった」

自分でもよくもまあ、こんなセリフを白々しく吐けるよな
と思いますが、相手が外国人だからでしょうね。
日本人なら、とてもじゃないが恥ずかしくて無理です。

このゴマすりが効いたのか、お嫁さんもまんざらでは
無い御様子。

ここで、報復を開始断行します。

「こんな美味しいモノを作ったのは、小江の陰謀だろう?」

陰謀といえば結婚したばかりの時を
思い出します。
日本語に不慣れなお嫁さんは、陰謀のことを、インモウ
と発音し、ワタシを慌てさせたことがあります。

お嫁さんは、訳が判らないという顔です。
「何ですか?」
「帰国するので、あえて美味しいモノを作ったんだろう?」


「???」
「小江が帰国したら、こんな美味しいモノは食べられないぞ、
 ざまあみろ。
 そうやって俺をいじめる。
 そういう魂胆だろう?」


性悪説に立って、悪く、悪く解釈してみます。


果たして、お嫁さんはどういう反応を示すでしょうか。
少しは反省してくれるでしょうか。

 

 

ALA!中国


毎日が再放送です その43

2024-12-15 03:16:17 | Weblog

そうだ、報復すれば良いのだ。

同じ事をやり返してやればよいのだ。
そうすれば、自分がいかに悪い考え方をして
いるかが、理解できるというものです。

そんで、何か無いか、と考えていたら
お嫁さんの指令がおりました。
餃子を作りたくなったから
ミンチのお肉と、餃子の皮を買ってこい、
と言われました。

言われるままにスーパーへ出かけ
言われたモノを購入します。
それでお嫁さんが餃子を作ります。
お嫁さんが作る餃子は水餃子です。

焼き餃子は作らないし、食べません。
焼き餃子を購入しても、熱湯に餃子をぶち込み、
水餃子にしていただきます。

皮は、焼き餃子用の皮ですから薄く、
お湯で沸騰させると破れるモノが続出ですが
そんなことは全く気にしないお嫁さんです。

ゆであがった餃子を大きなどんぶりに山盛りに
します。

餃子はおかずではなく、主食になります。
だからご飯はありません。
これが中国流です。
ひたすら餃子だけを食します。

さあ、食え、というので箸をつけます。
箸だと皮が破けやすいのでスプーンに
切り替えます。


「うん、美味い」
水餃子はさっぱりしてワタシの口に
合います。

 

 

 

ALA!中国

 


毎日が再放送です その42

2024-12-08 03:39:37 | Weblog

我妻栄 という有名な法学者がいました。

法律を勉強した人なら、皆知っているほどの

学者です。


彼の友人が、からかいます。
「我が妻が栄える、ということはアンタは
 衰退していく、ということだな」
我妻先生は次のように反論しました。
「我が妻と供に栄える、と解釈するんだよ」

 

さて、ワタシの知る限りでは、中国社会は
性悪説に立っているように思えます。
お嫁さんも、その例外では無く、
徹底した性悪説論者です。

以前にも紹介しましたが、給与を多めに出せば
嫌がらせと受け取るし
手伝えば、無能扱いしていると怒る。
バスの停留場を教えてもらった時は
優越感を満たすために教えたのだ、と曲解する。
ワタシが交番に落とし物を届けたら
悪事をごまかす為だろう、と因縁をつける。


こんな風に、悪い方悪い方へと解釈します。

先日もこんなことがありました。

 

お嫁さんは結構若く見えます。
だから、時々ですが、光線の具合によってはキレイに見える時も
あります。
そういう時は、すかさず、ゴマを擦ることにしています。
これがワタシの処世術。


「最近、キレイになったね」


そしたら、なんということでしょう。
お嫁さんが怒り出しました。


「昔はブスだった、ということか?!」


よくもまあ、こう、悪い方悪い方に解釈できるよな。
半ば呆れ、半ば感心します。  


冗談で言っている訳じゃ無いヨね?
ワタシはどうすれば良いのでしょうか。


今までもキレイだったけど、更にキレイになったね
と言換えても、あまりに白々しくて信用されないでしょう。


途方に暮れていたら、ある悪巧みを思いつきました。

 

 

 

ALA!中国