ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

交代

2009年10月21日 | 雑談
コロコロとその言動が変わる人とは、真剣にビジネスを進めようとは思わなくなります。人間ですから、誰しもが、昨日の言を撤回したいことも、前に言ったことを忘れてしまっていることも、あるにはあると思います。それでも、あまりにも「どうでも良い」対応に出くわすと、それ以上真剣に物事に関わることはやめておこうと思ってしまいます。

怖いのは、相手がそう判断したと言うことが、見えないところにあるかも知れません。以降も関わりあって、ビジネスを進めようと思っているうちは、苦言も呈します。たとえ多少の気持ちの行き違いができるにしても、相手の要求がどこにあるのかをキチンと把握しなければ、何一つ事は前に進まないからです。

ところが、ある一瞬で、その気持ちが失せることがあります。多少の行き違いや変更や間違いは仕方がないと思っていますから、そうした状況の変化には極力合わせていくのですが、変更・変更…がある臨界点を超した時、すっと気持ちが凍ります。

政権交代というのは、実に大きな変化で、考え方の異なる人達が政治をしようというのですから、時にコレまでの何もかもが白紙に戻されます。選んだのは私たちですから、私たちは敢えてその変化を、どこかで期待もし、どこかで容認せざるを得ません。けれど、この国をもっと大きな視点で外から眺めてみた時、理由が何であれ、コロコロとその言動が変わると、ある瞬間に気持ちが失せることがあるのは確かです。それ以上真剣に関わることは、得策ではないからです。残念ながら、成熟した2大政党による政治とは言いがたいものがあります。



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じゃあ、読もう

2009年10月20日 | 雑談
あまり威張った話でもないのですが、意外と本の速読ができます。最近はそんな必要にあまり駆られませんが、そうした仕事をしていた時は、ごく普通の単行本の厚さでしたら、30分程度で内容把握することもできなくはありません。ではどうやっているのか?と自分で分析をしてみたら(笑)、ページを右上から左下にかけて(←これ縦書きの本の場合です)斜めにざっと見ています。読むと言うより、全体を画像のように見回すといった感じでしょうか。全体をフィルム画像か何かのように、頭の中に焼き付けるといった作業なのですが、その際に神経を集中させて論旨をざっくりと追っています。(などと書くと格好よさそうに聞こえますが、たいしたことはありません、濫読時代の名残の習性です。)

不思議なことに、これは大体が縦書き本についてやっていたもので、今一生懸命イメージしてみようと思っても、横書き本に同じようなことができるか…というと、少し自信はありません。理屈的には同じはずですから、キットやってみたら出来るのかも知れませんが、チョット違う感じがします。まして、ネット上の情報にはどう考えてもできません。本というメディアは、恐らく底がシッカリと深いから、色々な読み方に対応が可能でも、ネットという新しいメディアは底が浅くて、対応しきれないのかも知れません。

2010年は「国民読書年」ということで、可愛らしいロゴマークが発表されました。「じゃあ、読もう」というキャッチコピー(←これはイマイチピンと来ません)と共に、文字・活字文化推進機構と出版文化産業振興財団が計画をしています。ネットというメディアは実に手軽で多機能であり、情報の宝庫のようなものです。今に新聞などなくなってインターネットで全て情報を仕入れる時代になる、なると言われていますが、個人的にはそうはならないのでは?

ネットの情報は多過ぎて誰かの視点をくぐり抜けた、記事の軽重がありません。そこから的確な情報を探し出すのには、それなりの時間的労力を必要とします。その点、新聞は、視点が偏っているにせよ、軽重の主張を持つものです。身近な新聞や本を読むと言うことは、そこから仕入れる情報の値打ち以上に、人の考え方や想像力、理解力などを育てる働きがあるような気がします。



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冷静な熱さ

2009年10月19日 | 命の生き方
自然科学的なものの考え方は…と言えば、大変大層な言いようですが、物事の真実は1つしなくて、その真実は絶対にゆるぎないといった上に立ちます。対して、何的と言えばよいでしょうか、文学的というのか、国語的というのか、社会的というのか…の考え方は…、どうにも理解のしようによって如何にでも湾曲するようで、物事は十人十色の解釈の上に成り立つようです。

私のものの考え方はヤハリ自然科学系で、恐らく「真実」の存在を疑っていないところがあります。物事が見えないのは、人間がその「真実」に気づいていないからであって、まだ解明できていないからであって、理路整然とそのからくりをほどいてみれば、全てが納得の行く背景を持っている…そんな風に思い込んでいます。

だから、あぁでもない、こぅでもない…と、その日その日によって解釈が変わるような世界は苦手です。ですが、私たちの暮らしている世の中自体は、どうも一刀両断してしまえない不合理さを幾重にも持ち合わせているようで、そんな中を如何に自分流に泳ぎ切るか…に心を砕く必要が出てきます。

「熱い」生き方は、時に大変危険です。それは、次から次へと炎を燃やすものを絶やさない必要があるからです。向かうべきものを見失わずにいる間は、大変豪快な生き方ですが、一旦見失うと、無限のループに陥ります。「冷静な熱さ」とでも呼べばよいでしょうか。どんな渦中にあっても、どこかで醒めた目で現実を受け入れ、その上で熱くなければならないような気がします。どこかの大いなる中心からピンと張られた糸で背筋をスックと伸ばされるようなそんな何かが、キットゆるぎない真実に繋がるのではないかとぼんやりと思います。

多分、日本の歌謡界を牽引してきたかに思われる加藤和彦氏に合掌。


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事故米転売

2009年10月18日 | 社会派らぼ
熱し易く冷め易い…のが日本人の特性と言われます。が、それは日本人のというより、メディアの姿勢なのでしょう。言い換えると、私たちはいつもにメディアに翻弄されていて、自分で考えて社会を見つめていくという視点が希薄なのかも知れません。

などと思ったのは、汚染米を食用に転売した事件の地裁判決を新聞で読んだからです。あれ、そう言えば忘れてたよなぁ…。当時はドンドン報道されて、悪の権化みたいに言われていたのに、世間はとおの昔にスッカリ忘れていたという気がしたのです。

それはともかく、判決は社長に懲役2年、罰金400万円の実刑。動機が利欲的で原産地偽装より一層悪質との指摘で、不正競争防止法違反事件としては異例の実刑判決だったらしいです。

…会社には罰金800万、関連会社に500万。共謀したとされる会社は、社長に罰金150万(懲役2年、執行猶予4年)、会社に罰金300万などとされていました。あれぇ? 罰金刑ってこんなものなんだぁ…というのが正直な感想です。不正収入は、そんな規模の額ではなかったはずです。罰則は、勿論やってしまったことに対する制裁なのですが、社会的な抑止力としての側面もあります。儲かった金額と、罰金との差額が大きければ大きいほど、抑止力としては意味を持たなくなるのでは…?

裁判員制度がスタートし、思いの外(?)順調に稼動していると言われます。裁判員制度の対象となるのは、殺人や致死などの重罪とされていましたから、このような事件は対象にはなりません。がもし、裁判員制度が適用されたとしたら、世論の下す判決はどのようなものになるのでしょうね。


『カウプレ』って何ですか?
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接種希望者

2009年10月17日 | 社会派らぼ
新型インフルエンザ用のワクチン接種が、19日から始まります。国からあらかじめ接種の優先順位が示されている通り、今回はインフルエンザ患者の診療に実際あたる医療従事者が対象とされています。

ところが事前の申込段階で、想定以上の接種希望が出されていると言います。対象となる医療従事者の解釈を拡大し、患者を直接診療する医師や看護師以外の、眼科やレントゲン技師、窓口職員などまで希望している為のようです。元々医療従事者数から割り出されていると言う配分量で、足りないのは必至です。

一方、こうした優先順位を知らずに…でしょうか、まだ接種が始まらない一般の人からの予約や問合せが医療機関に相次いでいるそうです。現場の応対も混乱するでしょうし、何よりここで優先順位枠外の特例を出さないようにすることも大切な秩序維持の一つかと思います。

『19日から接種』という情報だけで、優先順位があるとの情報に気づかない人が多いのでしょうか。これとよく似たことは日頃のパソコン講座の申込受付時にも見られます。広報された内容には「申込受付開始日」がキチンと記載されているにも関わらず、目にされた途端に申込電話を下さる方も少なくないのです。会話をしていても、相手の話をキチンと最後まで聞いて理解することなく、冒頭の言葉だけで勝手な解釈をしたまましゃべり始める…ということは、意外と日常茶飯事だったりします(笑)。当ブログ記事でも、主旨とする所を読み取ってはいただけない場合も、勿論あります。

講座では「説明した」ことと、「聞かれた」こととは一致しないものと、最初から覚悟しています。それほど「聞く」(見る、知る)ことは難しいのです。冒頭の言葉だけに惑わされずに、その内容が伝えようとしているところを、理解することは大切です。学校教育の現代国語では長文読解などが課されたりします。指示語が何を意味するかとか、修飾語がどの言葉にかかるかとか…、文章理解に必要だと言われればそうかも知れませんが、それより先に、1つや2つの言葉に惑わされず、文章全体が意図することを的確に把握する力を磨くべき学科かと思います。




お気に入りの正体は?
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二十歳の栄冠

2009年10月16日 | 社会派らぼ
立て続けに、新聞紙面に「20歳」の文字が躍りました。1人は囲碁の名人戦7番勝負に、20歳の挑戦者井山裕太8段が勝ち越し、最年少で名人位を獲得したというニュースです。プロフィールによると、インターネットを通して師匠から対局指導を受けたと言います。もう1人は体操世界選手権で、20歳の内村航平が史上最年少の個人総合優勝を果たしたというニュースです。北京五輪の銀メダリストは、圧倒的な強さを発揮したそうです。

こういう若者が輩出されてくる限り、日本もまだまだ捨てたものでもない…といった感を抱きます。若い人達が、堂々と活躍する姿は気持ちがいいものです。閉塞感しか感じられなかった社会が、最近少しその重さがなくなった感がありました。それはもしかすると重さに慣れてしまったせいかもしれませんが、若い人達の活躍を見ていると満更それだけでもない気がしてきます。

このようなヒーローが、日本の社会の隅々までを明るくしてくれる時代は去ったような気がします。人々は、彼らの活躍に拍手を送るものの、だからと言ってそれ以上のものはありません。まるで我が事のように誇らしげになるほど、今の若者は素直ではありません。目指すべきものがいつの間にか快楽の実現…と化してしまい、他人より何とか抜きんでたい願望と身の程を限って手近な満足で納得する合理性が、いつの間にか自分の感性の中から他人を高く評価できる力を奪ったかのようにさえ見えます。

社会がこうした若きヒーロー達に心からの憧れを抱き、それぞれが全く関係のない日常の中で、より若い世代を明るく導くものであって欲しいと思います。その為にも才ある若者にはどんどん活躍をしていただきたいと思います。



ブログの体裁が崩れてしまいます
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学校教育の中でのパソコン

2009年10月15日 | ぱそこん道
講座には多くの方がご参加くださいます。基本的に平日の昼間の時間帯ですから、主婦層や定年を迎えられた年代層の方がヤハリ一番多いかと思いますが、中には職場に了解をとってご参加くださる方や、時に学生さんや高校生もおられたりします。

あまりに若い世代の方がご参加くださると、果たして何か得ていただくものはあるのだろうか?と心配をしたりします。と言うのも、私たちの世代の若い頃は、このような機器はありませんでしたから、使えなくて当然(笑)ですが、今の若い人達は生まれた時からこのような機械は当たり前ですから、既に習得されているのではないかと思ってしまいます。が、大半の場合杞憂で、これまであまり触れる機会がなかったような様子で、納得して帰られます。

それはそれで良いのですが、いつも疑問を感じます。長い学校生活では、既に「パソコン」は浸透し、(今時の授業はわかりませんが)それなりの授業時間も取られているであろうにも関わらず、パソコンを普通に使えないのは何なのでしょうか。ある若者が「英語みたいなものですよ。」と言っていました。英語みたいなもの? 授業時間はたくさん取られているにも関わらず、大半の日本人が英語がしゃべれない…といったことを指しているようです。パソコンの授業というのはあるのだけれど、大半が使えない…ということでしょうか。

民主党政権に変わって、補正予算の執行が止められ、無駄を省けとのお達しが出ているようです。どこでどう無駄を排除し、公約に掲げた様々なことを実行するお金を捻出するか…を今検討中なのです。が、誰もが無駄と思ってもいない所に、大きな無駄があるような気がしています。学校で授業の中にパソコンを組み入れるなら、せめて使えるようにさせてあげて欲しいです。パソコンはインターネットを触るだけが全てではありません。パソコンの一番優れているところは「思考支援ツール」としての側面です。限られた授業数の中で、効率よく使い方を習得できるよう、一度授業内容を検討すべきではないでしょうか。



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騒音

2009年10月14日 | 雑談
某商業施設は、2Fの専門店街から入ってくると、丁度子ども達のゲームコーナーに入ってきます。いつも様々な音があちこちから鳴っていてトテモうるさいところです。良く知っているわけではありませんが、ゲームセンターってこんな感じですよね。多くのゲーム機がそれぞれに音を鳴らしていますから、雑然というか騒然とした感じです。

ゲームセンターとは異なり、対象年齢がかなり低いので、幼児から小学生くらいのお子さんが多いようです。中には上の子を遊ばせているようで、小さな赤ちゃんまで連れられています。少しうるさくないのでしょうか? 我が子であれば連れて来たいとは思いません。こうしたコーナーはにぎわっていないと人も寄っては来ませんから、無音ではまずいかと思いますが、もう少し音が外に漏れないような仕組みにできないものなのでしょか。

ゲームセンターとは得てしてうるさいところです。うるさくないと遊んだ感がないのでしょうか。もう少し、洗練された音の空間を作って欲しいと、いつも歩きながら思ってしまいます。スーパーのおサカナ売り場でエンドレスに流される「サカナ、サカナ、サカナァ~♪」の音楽も好ましいとは思っていませんが、ゲームコーナーの雑音は、子ども達が対象のところですから、もう少し何とか。


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ネットの根本

2009年10月13日 | 雑談
某所にて、娘が趣味の個展を開かせていただいています。施設の壁面に作品を押しピンで飾らせていただくような簡単なものですが、遠方から足を運んでくださる方もあり、大変有難く思っています。その上、連日に近く様々な方とお会いする約束をさせていただき、帰省中なのですが、大変多忙で充実した数日間を過ごしているようです。

面白いことに、お訪ねくださってお話しする機会をいただいている多くの方が初対面です。今まで一面識もない方が、遠路(1~2時間、車を飛ばしてくださる方も…)お越しくださることもさることながら、まるで旧知の間柄のように楽しそうに話が弾んでいるようです。

これもそれも、元を正せばブログに端を発しています。ブログと言うコミュニケーションツールは、非常に手軽に発信ができますから、実に多くのブロッガーで埋め尽くされています。中に、同じ趣味をお持ちの方がブログを見つけてくださり、そこで話が弾み、今回の日程を知ってくださって駆けつけてくださったのです。たまたま出会わせていただいた方々は、本当にステキな方々で、ブログ上での出会いがなければ、一生会うこともなかっただろうと思うと、ブログの威力を知らされる思いです。

価値観というのは、実に幅広いもので、人は皆同じ思いではありません。でも世の中にはたくさんの方がおられますから、その中には共感をしてくださる方もおられるに違いありませんが、これまでは出会う術がありませんでした。ネットにはマイナスの側面も非常に多く指摘されますし、それに対して無防備であってはなりませんが、本当のネットの魅力はこうして人と人との間に架け橋を作ってくれることかも知れません。

単純に情報さえ入手できれば良いと考えていると、ネットの将来は迷走しかねません。IT社会と言われますが、その根本には「人」がいることを、もっと私たちは強く意識しても良いのかも知れません。発信というからには、応えてくれる人があって初めて成立することです。そしてその出会いは、何より実りの多い豊かなものでなければならないとする私の理想を、ほんの少し実現してくれている娘は大変幸せなヤツだと思います。有難うございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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小さな失礼

2009年10月12日 | 雑談
車中のラジオで流れていたCM。ボールペンの形をしている録音・録画機。胸ポケットに挿すと、キャップのクリップ部に埋め込まれたカメラで映すことができるようです。録音機能もある為、小さなビデオカメラです。電池駆動時間は30時間もあり、USB端子でパソコン接続が可能なようです。CMは公序良俗に反する使い方は絶対に避けてください…といって終わりました。

このCMには使う側としてでなく、使われる側としてよい心持はしませんでした。私のような仕事では、講座内容を録音しようとされる方が時におられます。丁寧に「録音しても構わないでしょうか?」と許可を求めて来られる場合があります。真正面から言われると一概にはお断りしきれないものです。「お聞きになるのに同じ時間がかかりますよ。」とやんわり申し上げはしますが、どうしてもと真剣な目をされます。お断りをするわけにもいきません。

中に了解も求めず、録音される方もおられます。大抵こちらに気づかれないようにしておられます。恐らく、録音自体が非礼に当たると考えてのご配慮だろうと思いますが、無断で録音機を回されるのはヤハリ不快です。著作権がどうの…とか言うつもりもありません。世の中のことをルールや規則で縛ろうとすること自体が違うのではないかと思うことが多いからです。礼儀作法とか、昔から定まったものも世の中にはありますが、非礼にあたる境は根本的には相手が不快に思うか否か?ではないかと考えます。あるいは、相手が不快に思うかどうかを考える余地があるかないか…というところに境目があるような気がします。

日常でも、フト「それってあり?」と目を丸くする言動に出くわすことがあります。呆気に取られる…といったところです。大抵、相手は悪びれもせず、それが常識を逸脱している言動であるとは思われていないことが少なくありません。見過ごせばそんなことが大手を振ってまかり通るのだと分かっていても、ツイ咎め損ねるということが良くあります。小さなことに目くじらを立てたくはないという思いと、そうしたことの積み重ねがやがてはモラルの崩壊に繋がっているという思いとが交錯して、大抵は目をつぶることが多いものですが、後味はよくありません。



ワードでのロゴ作成
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