ぱそらぼ (ぱぁと1)

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学校教育の中でのパソコン

2009年10月15日 | ぱそこん道
講座には多くの方がご参加くださいます。基本的に平日の昼間の時間帯ですから、主婦層や定年を迎えられた年代層の方がヤハリ一番多いかと思いますが、中には職場に了解をとってご参加くださる方や、時に学生さんや高校生もおられたりします。

あまりに若い世代の方がご参加くださると、果たして何か得ていただくものはあるのだろうか?と心配をしたりします。と言うのも、私たちの世代の若い頃は、このような機器はありませんでしたから、使えなくて当然(笑)ですが、今の若い人達は生まれた時からこのような機械は当たり前ですから、既に習得されているのではないかと思ってしまいます。が、大半の場合杞憂で、これまであまり触れる機会がなかったような様子で、納得して帰られます。

それはそれで良いのですが、いつも疑問を感じます。長い学校生活では、既に「パソコン」は浸透し、(今時の授業はわかりませんが)それなりの授業時間も取られているであろうにも関わらず、パソコンを普通に使えないのは何なのでしょうか。ある若者が「英語みたいなものですよ。」と言っていました。英語みたいなもの? 授業時間はたくさん取られているにも関わらず、大半の日本人が英語がしゃべれない…といったことを指しているようです。パソコンの授業というのはあるのだけれど、大半が使えない…ということでしょうか。

民主党政権に変わって、補正予算の執行が止められ、無駄を省けとのお達しが出ているようです。どこでどう無駄を排除し、公約に掲げた様々なことを実行するお金を捻出するか…を今検討中なのです。が、誰もが無駄と思ってもいない所に、大きな無駄があるような気がしています。学校で授業の中にパソコンを組み入れるなら、せめて使えるようにさせてあげて欲しいです。パソコンはインターネットを触るだけが全てではありません。パソコンの一番優れているところは「思考支援ツール」としての側面です。限られた授業数の中で、効率よく使い方を習得できるよう、一度授業内容を検討すべきではないでしょうか。



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