ぱそらぼ (ぱぁと1)

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オリンピック

2009年10月03日 | 雑談
2016年のオリンピックがブラジルのリオデジャネイロで開催されることに定まりました。南米初の五輪開催ということです。五輪誘致活動を繰り広げてきた、シカゴ・東京は、残念ながら敗北という結果に終わりました。当事者も、更には外野も「敗因」の分析とやらに忙しいようです。

開催地が1つに定める中、候補国が複数あるのですから、どこかが選ばれる以上、他国は選ばれないといった図式は当然のことです。敗因とやらを探るより、リオの勝因に納得すれば良いのではないでしょうか。

石原都知事を初め、かなり本腰を入れて招致活動に携わってきた方々の落胆は隠せないところです。都知事は「職を辞めることは絶対ない」と記者会見で明言したとありますが、どこかの記者に「五輪を誘致できなかった責任をどう取るのか」といった質問を受けたのでしょうか。職を辞す…というのは、もっと明らかな失態に対して詰め寄るべき問題で、何か事があるたびに「辞めろ」「辞めろ」の大合唱を起こすのは、なんだか浅はかな気がします。

小学生の時の東京オリンピックの記憶は確かに残っています。(おっとぉ、年齢がばれますね。)それは、大人達もこぞって「東京オリンピック」を誇らしげに、眼を輝かせていたような記憶です。今では、世界は狭くなりました。あの当時大きく感じた世界は、今はそれほどの感慨を持てなくなっています。南米初という切り札はヤハリ強かったわけですが、リオのカーニバルの、全ての人が一体化するかのようなあの情熱のようなものを、今の日本人が持っていないのは決定的だったかも知れません。



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