ぱそらぼ (ぱぁと1)

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2020年03月15日 | 社会派らぼ
寒かったり暑かったり、晴れたかと思えば雨に降られたり、春の気候は「三寒四温」と昔から言われますが、こんなに不安定でしたっけ。ここに来て、昨日東京・靖国神社のソメイヨシノの開花が発表されました。平均より12日早いとのことで、観測史上最も早い開花なのだそうです。春の訪れが足を速め、同時に気温が上がると(気温とコロナウィルスの活動の関係性は分かりませんが)、ウィルスが活動を弱めてくれると良いのに…と僅かな期待がありますが、何となく気候の不安定さの方に気持ちが晴れません。

アメリカが国家緊急事態宣言をしました。500億ドルともいわれる財政拠出の道を開くもののようではありますが、お金さえあれば何とか抑えられるものなのだろうかという疑問は消えません。勿論、検査費用や隔離費用、停滞する経済へのテコ入れ、待機を強いられている人々への補償…、お金はいくらあっても足りないくらいだと思いますが、根本的な解決法に早く至って欲しいと願うばかりです。

そんな中、日本も「自粛」の期限が少しずつ延ばされていく…といった感じで、どこに終わりがあるのかなかなか出口が見えません。ディズニーランドは休園期間を4月上旬まで延長すると発表し、USJも休園期間を3月22日まで延長する、サンリオのピューロランドは20日まで休園等々。あちこちの施設も休園を止む無くされていますが、一応定めている再開がそのまま再開できるのか?は、限りなく疑問です。

患者が爆発的に増える事を防ぐ効果は、今のところ実現されているのかとは思いますが、問題はこれをいつまで続けられるのか?と言った事で、長引くほどに次はどうやって次のステージに移行するのかの方法を探る事にあると思います。新学期もそうですが、遅らせる事には限界があります。どのように安全を確保して、どのような形で少しでも日常に近い形を取り戻すのか…が急務です。

上述の娯楽施設が、経営の問題が切実なのは分かりますが、必要不可欠なところから考えて行かざるを得ませんので、休園期間が延びることは想定内のような気はします。日本の懸案は7月のオリンピック開催です。トランプ大統領の延期止む無し発言にも関わらず、日本は何とかコロナウィルスを抑え込んで、開催に持ち込みたいと考えています。様々の問題が立ちはだかっている事は容易に想像がつきます。延期することで、膨らむ経費もあるでしょうし、出場選手たちにとっては非常にナイーブな問題も含みます。ですが、開催国である日本は「開催できるか否か」という選択肢でなく、世界中の全ての国が「参加できるか否か」の判断をしなくてはならないのではないかと思います。「日本はやれるからやる」という議論では、浅すぎるような気がしてなりません。

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2 コメント

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だれのために (やすむぅ)
2020-03-15 15:33:40
こんな風に混乱気味で、社会全体が大騒ぎに巻き込まれいるときは、だれのために?なんのために?どうして?と胸に手を当てて考えることが必要と思います。

オリンピックのような世界規模のイベントなら、ましてや…どこかの国のテレビ局の都合で?!で開催時期が決まってしまうことから???の連続でした。

なぜ、何のために、誰のために創られたのかという原点を、強制的に考えさせられることになりそうですね。

あれも、これも、考える時間をもらった気がするのですが、溢れかえる情報におぼれないようにしなくては!らぼさん、立ち止まって考えるきっかけをありがとう!
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やすむぅさんへ (らぼ)
2020-03-15 17:16:43
世界を巻き込む大きな大会の可否から
やすむぅさんと私の小さなデートまで。
これほどまでに大小問わず影響を与えるコロナ…。
速く日常が戻って欲しいと思います。

オリンピックの理念は非常に崇高なもので
それは世界を上げてやるに値するものだと思います。
が、その崇高な理念が単に身にまとう
装飾品のようになっている気がしなくもありません。
あれもこれも…語り合いたいですね。
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