蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

栂池冬景色’14年その8、教育大の学生サンとアスリート達

2014-03-08 22:08:00 | 山とスキーでブラブラ

Imgp0563 4日の積雪量は3.1mとのこと。

サイコーの好天はこの日までだそうで、今週はゲレンデでオトナシク遊んでおくしかありません。

Imgp0564 風さわやかで、陽がポカポカ。朝3時起きのなので、寝ながらリフトに乗れてアリガタイ。

Imgp0566 木々を透かして乗鞍~小蓮華の稜線が見える。

Imgp0567 馬ノ背コースは何故か閉鎖されていた。

Imgp0568 午前中は晴れたゲレンデ。

鐘の鳴る丘まで下ると、リフトの前に京都教育大の学生さん達がズラ~っと並んでいる。ワタクシもその列に並ぶ。

以前も京都教育大のゼッケンを見た記憶があるが、今回は40人程で来ているとか。スキーの授業は体育科の必須とかで、夜は座学もあるそうだ。

「夜までお勉強?春休みやのに」
「ワタシ達、まだ一回生なので、夜、お酒呑んで騒ぐなんて出来ません」と、4人乗りリフトに同乗した大阪と京都出身の女学生は言っていた。明るくハキハキした、マジメそうな女の子だった。卒業後は体育か小学校の先生になるらしい。
彼女達も強制的に、“ヒノマル”の下で“キミガヨ”を歌わされるンだろうか。

Imgp0569 14時半、空は既に高曇り。予報通り、好天はこの日までらしい。栂森~ハンノ木~鐘鳴丘を往復して5回目、これで終わりにする。

この好天に上へ登った人達が丁度降りて来る時間、栂森カフェテリアを通過する時にフト中を見ると、ガラス越しには見覚えのあるウェア、Sさんだった。

この日は天狗原方面へは行かず、自然園で雷鳥を撮られていたそうだ。
シラビソの林の中の、10羽程の真っ白い雷鳥の画像を見せて頂いた。かなり近付いて撮られたそうだが、雷鳥は音で闖入者を認識するそうで、カメラを構えるため、ストックを「ザッ」と雪面に刺す音で今回は気付かれたとか。
しかし、白い世界の中の動物の白さは、以前見たウサギ同様、素晴らしく美しい白さだった。

Imgp0574 5日、予報は雨だったが、鐘の鳴る丘は何とか雪。

Imgp0576 上に行くほど雪は大きくなる。

Imgp0577 馬ノ背コースも当然閉鎖。

Imgp0578 ケガ等でSOSの人達は、携帯で居所番号を連絡すればパトロールが駆けつけてくれるらしい。

栂森~ハンノ木~鐘鳴丘を2往復したら飽きてきた。湿ったた雪で服も手袋もボトボト。もう帰りますか。

帰る前に白樺ゲレンデを4往復。ついでにチャンピオンゲレンデを5往復。

Imgp0579 チャンピオンゲレンデのはずれにあるシャンツェ。これを使ってジャンプ競技をしたのは、いつのことだったンだろう。

Imgp0589 6日も悪天。強風で中間駅から上のゴンドラは運休とのアナウンス。

いつも通りハンノ木沿いのリフトを乗り継いで、行けるトコまで上に行く。どうせ途中で止まっているとは思うけど。

Imgp0590 しかし、ゴンドラ上の駅まで行けた。

Imgp0591 その上のリフトはやはり休止。

一旦、鐘の鳴る丘まで降りて登り返すと、止まっていた一番上のリフトは動いていた。

Imgp0592 馬ノ背コースは当然閉鎖。

Imgp0594 栂の森ゲレンデはスゴイ地吹雪。未圧雪のゾーンは吹き溜まりでまともに滑れない。

圧雪ゾーンを滑りなおして、鐘の鳴る丘まで下って、登り返そうとした途中、ハンノ木のリフトが強風で運休とのアナウンス。要はもう、上半分ではスキー出来ません。

Imgp0596 白樺ゲレンデ下、ゴンドラ中間駅のそばにはヘリポートが出来ていた。いよいよヘリスキーシーズン到来ッ。

白樺ゲレンデを6往復して飽きて来たので、チャンピオンゲレンデへ。

するとレストハウスの前にはATMICの板がズラ~っと。それはワタクシが使っているフリータイプとか言うのではなく、デモとかレースとかのタイプ。
またリフト乗り場の横には、OGASAKAの板がズラリ。
よく見ると周りには「アスリート」、と言った感じの若者がウヨウヨ。これはナニかのイベント?

Imgp0598 南寄りの未圧雪斜面にはモーグルバーンが出来ていて、次々と若い「アスリート」が滑り降り、下でウォッチしている人達が評価、助言している。

ワタクシ、その横を大きなターンで下ります。
しかし、あんな未圧雪斜面を小廻りで滑り重ね、モーグルバーンを作るて、アイツら、どんな脚、しとんねン、ホンマに。

フト、北寄りの圧雪斜面を見ると、連続小廻りターンで真っすぐキレイに、次々と滑り降りる「アスリート」グループもいる。

この辺は他の栂池と、チョット雰囲気が違う様な気がした。しかし、「アスリート」の雰囲気、それは悪くはない。

ン?、前のリフトに乗ろうとしている女性「アスリート」、ナント、ストックをおマタに挟んで座った。後ろから見ると大きなお尻からストックの先が見える。隣の男子「アスリート」も同じコトをしていた。これはナニ?何かのオマジナイ?

そんな雰囲気の中、チャンピオンゲレンデを5往復してこの日はオシマイ。

Imgp0612 駐車場まで下ると除雪作業中。一旦集めた雪をまたダンプに積んで、どこかへ捨てに行くのだろうか。

Imgp0614 7日朝、一日半降った雪に埋まった車を、30分以上かけて掘りだした。

Imgp0615 今回、車に積んでいた雪山用のアルミのスコップを初めて使った。

触れてキズが付かない様、当然ボディには気を付けていた。しかし、ウインドウはガラスだし少々擦っても大丈夫だと思っていたが、白い筋がウッスラ数ヶ所。
ナ、ナンデ?ガラスはアルミより弱いノ?
まぁ見た目、実運転には支障がないからエエけど。


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