蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

モウロクジジイのお騒がせ

2021-09-26 23:28:21 | 朽ちゆく草の想い

 先週、松本の銀行へ行って、溜っていた未記帳分を付け込んだ。ほとんど年金の振込とクレジット会社への支出なのだが、2月に損保会社への20万強の出金があった。

損保会社となると、火災保険のハズ。しかしここの火災保険は別の会社だった。ナンヤ、これは!!!
詐欺?不正?、毎日が平和過ぎて、ヘンな疑惑がよぎる。

しかし、火災保険となると、神戸・垂水のマンションかも知れない。今は配偶者しか住んでいないが、所有者はワタクシなのだ。
取り合えず、メールしてみた。

しかし、届かない。配偶者とは長年、やり取りがない。生きているとは、思う。

仕方なく娘にメールし、転送を頼んだ。
直ぐに配偶者からTELがあり、「知らん」、請求あれば、都度チャンと振り込んでいる、との事。

損保会社に確認するのが早いが、相手は大所帯、どこが担当なのかも判らない。

取り合えずネットを見た。中身は保険商品の案内ばかり。
そして最後に、相談窓口が載っていて、そこへTEL。

出て来たオネエサんは、「お手元に証券はありますか?」、「イヤ、契約してルかどうか、も判りませんネン」、「お名前は?」
てな具合でやり取りをして、即、"正体"判明。

5年分の自動車保険だった。

調べると、昨年12月の振替依頼書も出て来た。その時の書類も全てあった。

程なく損保会社の、先程のオネエサンからまたTELあり、証券がないのならコピィでも送りましょうか?、との事。
「全て判りました、お騒がせしました」と平謝り。

何をしているのか、ワタクシは。
タダのモウロクジジイのお騒がせだった。嗚呼、ナサケナイ。


預金通帳の新規作成に、手数料を取られる時代になったらしい

2021-09-18 00:11:43 | 朽ちゆく草の想い

 

今や、ワタクシの世間への支払いは、ほぼクレジット。
クレジットなので、キャッシュレスだが、どこからもモンクが出ないので、チャンと支払い出来ているのだろう。

要はかなり前から、現金で支払う機会がほとんどない。手元にお金が無くても生きていける、ある意味ヘンな時代だ。

そもそも欲しいモノはもうない。ここに移住して5年目、必要な設備、装備はすべて揃えて、その後何かが壊れて、新替えもない。金は要らない。

しかし食費とか電気ガス代もクレジットなので、確実に預金は減っている訳で、定期的に記帳はすべき。
郵貯と地元の八十二銀行は、買い出しのついでに出来るが、ミズホは松本にしか店がない。まぁネットで状況は判るのだが、それも古いデータは表示できない様子。
という事で、気が向いた時期に松本のミズホに行く。 

先月、数ヶ月振りに松本へ行って、未記帳分を付け込んだが、通帳が一杯になってしまった。
窓口で新替えすればいいのが、15時を過ぎており窓口は閉まっていて、出直し。
そしてその時、CD機の画面に、通帳の新発行には、手数料千円程が掛かる、と出た。通帳が有償?、ナンヤそれ、ふざけんな!!!

この通帳を作った時、ワタクシは船室艤装金物メーカーの経理にいた。この会社は川重の協力工場になっていて、その関係でメインバンクは第一勧銀。
売上は当座預金に入るので、金利が付く通知預金に移すのが、経理の仕事。
下っ端のワタクシは、言われるがまま毎日、第一勧銀とその他、神戸の栄町通りにある銀行へ通った。
そして、給与は現金支払から口座振込に代わる時代。新入社員が入る度に彼らの通帳作りも経理の仕事。
銀行も新規預金者獲得に躍起で、通帳作りは大歓迎。
それから40年以上経ち、通帳作りが有償になった。

まぁ世間の殆どのゼニが銀行へ入り、そこから出て行くシステムで出来上がっているので、全ては銀行の取りたい放題。
そしてわずかな手数料を寄せ集め生きているのが、銀行なのだ。あぁナサケない輩たち。

まぁワタクシも、僅かなお金を預けてるだけ。要するに関係ない。
ただ社会人になった時に関わった業界なので、アホクサイ親近感はあった。

しかし40年以上前に数年関わっただけ、新しく通帳を作ることも今はない。 もうどうでもイイ。