蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

冬の遊びの、終わりの始まり

2013-03-25 09:49:45 | 山とスキーでブラブラ

20日は予報通り夕方から雨になり、21日夜が明けると雪だった。予報通り。

098 先週と同じ、朝の景色は冬。

この朝も食堂は貸し切り状態。ワタクシ一人でも、定宿のママさんが供するみそ汁は具沢山。
「まだ後2ヶ月程、スキー出来ますね」
「またぁ、先週と同じコト言ってぇ、ダメダメッ」

食堂のTVからは東京の情報が流れている。上野公園では花見が本格的に始まったらしい。確実に季節はもう春らしい。
しかし、窓の外では北からの風に乗って雪が降っている。

099 チラチラ雪の降る中、スキー学校のゼッケンを付けた小学生達がレッスン中。

100 それほど寒くはないが、雪はそこそこ激しく降る時もある。

101 馬の背のテッペンまで来ると少し明るくなった。

北向きの斜面の凸凹は前週よりエゲツなく凍っていた。前日蹴散らされた雪の飛沫がそのまま凍りついている。
ガガガ、ギギキ、ゴゴゴ、何度もコケそうになって止まった。フウゥ~。

しかし、季節は春、時間が経つにつれ融けて来るはずだ。

102 11時過ぎ、晴れて来た。冬は半日で去っていった。

103 冬は去り、春が来て、凍った凸凹は融けていって少しは楽に滑れるハズ、と思っていたら、急に飛ばされコケた。

両方の板が外れバラバラ、ボロボロになった。板はかなり下まで流れていって、そこまで歩いてターンしながら降りた。あぁナサケナ。

104 完全に晴れて春の形相になった。

105 しかし、頻繁に雪煙が上がっている。稜線はスッゴイ風なンでしょうね。あぁコワ。

3月最終週、定宿は団体サン貸し切りとなり泊れない。
そして、4月第一週で今年は営業終了。2日から3泊の予約をする。
いよいよワタクシの冬の遊びもオシマイとなる。

107 22日、松川畔の雪はほとんど融けていた。