毎晩酔い潰れ、深夜に生き返って食器等を洗い、未明にまた寝ると言う生活。
しかし、信州へ行く日にこう言うパターンではいけません。3時に起きて3時半に出発しないと、ETCの深夜割引が受けられない。
しかし、先週月曜は不覚ながら酔い潰れてしまって、まともに寝たのが日が替わってから。
数時間の睡眠の後、取りあえず3時半に家を出たが、眠い、シンドイ。
途中何度か仮眠して、定宿に着いたのは10時半、眠い、シンドイ。
眠い、シンドイのでリフトで寝ることにする。上に着いてもまだ寝ていたら係員のオジサンが起こしてくれるだろう、「お客さ~ん、終点ですよぅ」
シロウマ岳の黒いお馬さんがかろうじて見えます。「ナンダよォ、馬ちゅうかネッシーじゃねぇかよォ」、以前ここで知り合った川崎のYサンはそう言っていた。確かに。
馬の背の尾根の突端でミーティングしているボーダー達。彼らはどこででも座り込んでワイワイ騒いでいる。
この日は4往復してオシマイ、眠いしシンドイし。
翌27日、今一つ天気はバッとしない。
朝食後10時頃まで部屋でウトウトして、ゲレンデに出ると、女の子4人組、さぁ出陣。
積雪量は4mになり、1月は藪だらけの斜面は完全に埋まっていた。
その横のリフトの下。時々係員のオニイチャンが掘っていたが、ナント機械でゴソっと除雪されていた。
当然リフトの下は立入禁止エリア。しかし、立ち入るおバカが崖から落ちない様、係員のオジサンがロープを張っていた。お疲れ様です。
ゴンドラを降りると、女の子6人組。寝そべったり、雪ダルマを作ったり。
この日はゴンドラが混みあっていて相乗りすることが多く、中間駅で乗り込んだゴンドラの先客は、ナント女の子3人組。
「ごめんねぇ」と、言って乗り込むと、「イイエ、どうぞ」と、アイソいいお返事。
その後、ワタクシ調子づいて色々喋りかけても、気持ちよく付き合って下さる。関西の女子大生らしい。
フト見ると下の斜面にカモシカが。
「カモシカが下にいるよ」
「うわ~っホントだぁ、メッチャカワイイっ」
いえいえ、皆さんもメッチャ可愛いですよ。
6往復してこの日はオシマイ。