観測史上最大の、とか言われる寒気団が次から次やって来て、青森では５．５ｍ以上雪が積もっているのに、栂池では大して積もっていない。ほとんど新潟なのに。
毎週金曜日、一旦神戸へ帰る朝の車に積もった雪、今年はこんな程度。
昨年は車の形が判らない程、雪の小山になった事も度々あったのに。
しかし、今年も毎回ウインドウォッシャーは凍ります。ボタン押しても液は出ません。ただポンプがウォ～ン、ウォ～ンうなっているだけ。
前週の、毎回地酒を買うお酒屋サンの、駐車場からの眺め。
そしてしばらくは、車に雪を積んで走る。当然ウインドウォッシャーは凍ったまま。
走るに従って気温も上がり、徐々に液は出て来るのだが、前週はチビっとも出なかった。
木曽路Ｒ１９、鳥居トンネルを越え、川が太平洋に向かって流れる場所まで来ても全く出ない。
これ、ヒョットしてタンクが空なの？
しかし、車はディーラーでチェックを受けたばかり、その時補給してくれているハズ。
ナ、なんでェ？
ヒョットしてこんな使い方ばかりして、ポンプが壊れたの？
南木曽町まで来て、ボンネットを開けて見た。三留野宿の木曽川と国道を跨ぐつり橋の下。
２月下旬、つり橋を高校生男女が下校中、楽しい真冬の帰り道。
蓋が割れていた。そしてカパッと外せなかった。エエッ？ナンデェ？
取説を見ると、蓋にはタンクの残量をチェックするためのゲージかぶら下がっているらしい。つまりそのゲージに凍った液のかたまりがぶら下がっていると言う事か。
岐阜の手前まで来ているのに、液はズッと凍ったまま、さすが観測史上最大の寒気。
その後、近畿圏内に入り液はチャンと出た。
蓋は手配した翌日、ディーラーに入荷、税込３９９円也。