HGユニオンフラッグ量産型の最終回です。
足首はこのようにパーツ分割されています。つま先が小さくて、まるで馬のひづめのようなデザインですねぇ。
足首は形状的には左右共通ですが、カカトのパーツが可動するかどうかで左右の違いがあります。右の写真のようにカカトのフィン状のパーツが倒れ込むように可動するのが足の外側になります(写真の足首は右足ということになります)。
太もも・スネのパーツ分割です。白丸のパーツが色分けされているのがありがたいです。脚の付け根の関節はポリキャップ無しで腰側のABS樹脂製股関節ボールジョイントを太ももパーツ側の軸受け(スチロールプラ製)で受けるようになっています。耐磨耗性にはやや不安がありますが、今のところ良い感じに動いてくれます。
矢印で示した部分は設定では機体の基本色(水色に近い薄紫色)なのですが、色の調合がめんどくさいので塗らないでおきました。
写真には写っていませんが、スネ正面の黒っぽいパーツの足首側の先端は、スネ両サイドのパーツのくぼみにちゃんとはめ込んでおきましょう。気を付けないとこのパーツの先端がスネからはみ出てしまいます(筆者はしばらく気付きませんでした:汗)。
ヒザの可動範囲は90度弱といったところですが、機体の性格を考えると充分な可動範囲だと思います。足首のボールジョイントはやや固めです(そのため可動軸が折れる危険性があります)ので、ボールジョイント表面のパーティングラインをあらかじめ削っておくと足首の可動がスムーズになります。
フラッグ完成です。前腕正面のグレー部分は設定ではダークブルーのようですので、塗っておけば良かったとちょっと後悔…(汗)。
翼はたたんでおいた方が腕のポジションが決まりやすいです。
翼を開いても畳んでも格好良い後姿♪
ファイター形態もこれまたカッコ良い!
―おまけ―
軽くウェザリングしてみました。使用したのはパステルです。
写真の3色のパステルをデザインナイフでカンナ掛けして粉状にし、その粉を綿棒に付けて模型の表面にこすり付けます。パステル粉は単色でも混ぜても良いです。
機体の正面側には塗料の退色やホコリの付着をイメージして黄土色や薄グレーのパステル粉をこすり付けましたが、写真では分かりにくいですねぇ(汗)。
翼はフラップなどの境界部分に黒のパステル粉をこすり付けました。今回は普通の綿棒を使いましたが、赤ちゃん用綿棒を使った方が狙いを定めやすいです。
パステル粉によるウェザリングは、ツヤ消し塗装面の上に施すと定着が良いのですが、プラスチックの表面そのままにでもけっこう付着します。失敗したら消毒用アルコールを含ませた綿棒でこすると取れますので、修正も容易です。あんまり手で触るとパステル粉が取れてしまうので、トップコートを吹き付けて表面を保護すると良いでしょう。
う~ん、やっぱり格好良いぞフラッグ! グラハム機も楽しみですねぇ♪
足首はこのようにパーツ分割されています。つま先が小さくて、まるで馬のひづめのようなデザインですねぇ。
足首は形状的には左右共通ですが、カカトのパーツが可動するかどうかで左右の違いがあります。右の写真のようにカカトのフィン状のパーツが倒れ込むように可動するのが足の外側になります(写真の足首は右足ということになります)。
太もも・スネのパーツ分割です。白丸のパーツが色分けされているのがありがたいです。脚の付け根の関節はポリキャップ無しで腰側のABS樹脂製股関節ボールジョイントを太ももパーツ側の軸受け(スチロールプラ製)で受けるようになっています。耐磨耗性にはやや不安がありますが、今のところ良い感じに動いてくれます。
矢印で示した部分は設定では機体の基本色(水色に近い薄紫色)なのですが、色の調合がめんどくさいので塗らないでおきました。
写真には写っていませんが、スネ正面の黒っぽいパーツの足首側の先端は、スネ両サイドのパーツのくぼみにちゃんとはめ込んでおきましょう。気を付けないとこのパーツの先端がスネからはみ出てしまいます(筆者はしばらく気付きませんでした:汗)。
ヒザの可動範囲は90度弱といったところですが、機体の性格を考えると充分な可動範囲だと思います。足首のボールジョイントはやや固めです(そのため可動軸が折れる危険性があります)ので、ボールジョイント表面のパーティングラインをあらかじめ削っておくと足首の可動がスムーズになります。
フラッグ完成です。前腕正面のグレー部分は設定ではダークブルーのようですので、塗っておけば良かったとちょっと後悔…(汗)。
翼はたたんでおいた方が腕のポジションが決まりやすいです。
翼を開いても畳んでも格好良い後姿♪
ファイター形態もこれまたカッコ良い!
―おまけ―
軽くウェザリングしてみました。使用したのはパステルです。
写真の3色のパステルをデザインナイフでカンナ掛けして粉状にし、その粉を綿棒に付けて模型の表面にこすり付けます。パステル粉は単色でも混ぜても良いです。
機体の正面側には塗料の退色やホコリの付着をイメージして黄土色や薄グレーのパステル粉をこすり付けましたが、写真では分かりにくいですねぇ(汗)。
翼はフラップなどの境界部分に黒のパステル粉をこすり付けました。今回は普通の綿棒を使いましたが、赤ちゃん用綿棒を使った方が狙いを定めやすいです。
パステル粉によるウェザリングは、ツヤ消し塗装面の上に施すと定着が良いのですが、プラスチックの表面そのままにでもけっこう付着します。失敗したら消毒用アルコールを含ませた綿棒でこすると取れますので、修正も容易です。あんまり手で触るとパステル粉が取れてしまうので、トップコートを吹き付けて表面を保護すると良いでしょう。
う~ん、やっぱり格好良いぞフラッグ! グラハム機も楽しみですねぇ♪