ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

MGデスティニーガンダム・通常版(その2.5)

2007年11月02日 | SEED・DESTINY
 胸まで組み立てて、次はどこを組もうかと迷ったのですが(腕に進もうか、腰を組み立てようか、それとも武器類や翼を先に組んでおいた方が後で気が楽だろうか、と…)、バックパックを組むことにしました。このキット、股関節部分に従来とは違う特殊な関節部が設けられているためか、スタンドの取り付け部分が腰ではなくバックパックにあるんです。スタンドに取り付けられると組み立て途中の写真を撮影しやすくなるなぁ…という流れでバックパックに決定しました。


 バックパックはこのようにパーツ分割されています。本体の天面やスラスターノズルが別パーツになっているのがありがたいです。ブルーの成型色はHGエクシアやMGターンAで使われているブルーと同じモノでしょうか。目に優しいキレイな青だと思います。逆にいうと、デスティニーの青としてはちょっと爽やか過ぎるかなぁと…(笑)。

 
 写真左:メインスラスターノズルは無印1/100キットと比べてかなり大型化されています。見た目の印象では倍ぐらいの推力がありそうです。整流板も長くなっています。
 写真右:バックパック内部のパーツはビッシリとディテールが入っています。組み立て後は見えなくなる部分ですが、ちょっとうれしいです。


 バックパックの、MS本体背中に接する面にもキッチリとディテールが入っています。バックパックの組み立ては特に難しい部分はなく、すんなり組み上がりました。説明書ではバックパック天面のパネルは翼を取り付けた後にかぶせるようになっていますが、とりあえず翼を付けずに組み立てました。なぜなら、以前組み立てた無印1/100改造品との比較のためです。
 
 比較に使用した無印1/100キットは、MGストライクフリーダムガンダムと共演させるべくプロポーションやディテールを改修したモノで、キット素組みとは微妙に異なります。どこをどう改修したかは過去の記事を順番にお読みいただいて、改修箇所を脳内で差っ引いて比較していただければさいわいです。
 なぜバックパックを取り付けた状態での比較になったかといいますと、無印キット改のバックパックが外れなかったからです(笑)。

 写真右側がMGです。水色の部分の前後長がMGでは無印の半分以下になっています。そのため、実際の数値以上に胸の前後長が長くなっているように見えます。


 前から見たところ。MGは全体的にメリハリのあるバランスになっていますねぇ。


 横から見た時の方が違いがハッキリ分かります。MGの方が若く(?)見えますねぇ。胸の角度やバックパックの位置などが全体的にギュッと上に上がっているからだと思います。各ブロックのまとまり感も格段の差がありますね。


 こうして見ると、無印キットのバックパックの位置がずいぶん低く見えます。


 無印キットのバックパック天面が地面とほぼ水平なのに対して、MGでは胸の上面やエリとほぼ同じ角度で斜めに上がっています。攻撃的な感じがよく表れているアレンジだと思います。う~ん、カッコ良い!


 先ほども書きましたが、MGは無印の倍ほどもスラスター推力がありそうに見えます。やっぱりノズルが大きいと見栄えが良いですねぇ。