更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

これさえあれば・・・

2019年04月08日 | 日記

 日曜日のスケジュ-ル欄は空白。大きな解放感。先週はあれやこれやで、車を運転する時間がとれませんでした。高齢者認知機能試験をクリアし、無事運転免許証の更新ができたとは言え、運転から遠ざかると、運転の腕も落ちる一方。

日曜日で道路は空いている。神谷町から北千住迄走ってこよう!車の空間、独り占め。ラジオの音量を上げて、気分ルンルン!

 ついでに愛飲しているウイスキ-水割りを買ってこよう。都立大駅前の東急ストアで180円。上野の酒店は165円。ケ-スに残っている6本をゲット。もっと在庫があればいいのに。人気があるのですね!

 

「たかが、90円じゃあないか。ガソリン代の方が高くつくよ!」安い買い物をしたと自慢する私を軽蔑する夫。

 私って、貧乏性なのでしょうね。戦後、靴下のかかとに、ヒュ-ズの切れた電球を入れて繕いをしていた母親の記憶がある世代です。

清貧→消費は美徳→バブル→断捨離  価値観も時代とともに変わります。今の私、あんなに欲しかった宝石は、もういらない。健康で、これさえ呑めれば幸せ・・・。私の欲望も年とともに、変わりつつあります。

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懐かしの沿線 京浜急行

2019年04月06日 | 日記

 花冷えの所為で、未だ咲誇っている窓越しの桜は、今朝も満開のまま。

 

 

 桜を愛でる余裕が、時間的にかなり出来るようになりました。「多動性症候群」の私としては、少し寂しくもありますが、何事も始まりがあれば終わりがあります。

 とは言え、一昨日は、友人のお見舞い。二日に膝の手術が終わったばかり。未だ早い気もしましたが、外科と言う事で・・・。懐かしの京浜急行は、品川駅→横須賀中央駅→逗子へ向かう路線バス →病院。

 昭和47年~55年までの八年間、横須賀・湘南鷹取に住んでいました。見慣れた車窓の景色、桜は同じですが、駅の様子はすっかり様変わり。過ぎし歳月・・・あれから40年。

 帰ってきて、目黒駅前ビルの火災に出くわしました。まったく何が起こるか分からない!

 

 さく晩は、神楽坂のアグネスホテル東京。こじんまりしたお洒落な場所です。そこで、Shakesupare Live。『夏の夜の夢』の朗読劇がありました。娘が出演。去年と比べて、かなりの進歩が感じられました。

 

 彼女の同窓生と記念撮影 ! 早いもので卒業して35年。私が年を取って当然ですね。

 

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大きな勘違い!

2019年04月05日 | 日記

 「ナツキさんのライブに行かない? 3月5日の「荘厳ミサ曲」にも来ていただいている事だし」 理代子さんからのお誘いに、私、「勿論OK」。場所は目黒駅近くのホテルレオンの地下のライブハウス。

 

 お誘いを受けた時点から、私の頭にあるのは、あの個性的な、女優の夏木マリ。サントリ-ホ-ルの舞台から、客席の知り合いのお一方は分かったのに、お隣がナツキさんとは気が付かなかったなア・・・。

 4月3日の当日、夏木マリ氏とは全くタイプの違う,雰囲気のある女性の深みのある歌から始まる。存在感がある、あの人は・・・??

 主役の当人、夏樹陽子さん。キャリアを見ると、モデル、女優等々大活躍。テレビにもしょっちゅう出演されているとのこと。私も観ている番組なのに当人と結びついていない。時代から置いてけぼりになりつつある私、知らず知らずのうちに呆け老人の仲間入りしていしているとは。

 53歳の娘婿から、呆れ顔で「美しい人ですよ!お義母さん この人です。」スマホを見せられる。

 

  

 

                   

 とぼけた私の言葉に、理代子さんをはじめ皆さんに、大笑いされてしまいました。3週間、勝手に勘違いし続けていた私は、キョトン。浮世から相当遊離してきている事を再認識せざるを得なかった,ほろ苦くも、意義深い久しぶりのライブを楽しみました。

 

 夏樹さんから 理代子さんと村田孝高バリトンの紹介がありました。「『ベルサイユのバラ』の池田理代子さんです。その後音大を正式に出られてオペラを・・・」

 名古屋からの客席の方が、理代子さんの姿に感激され挨拶にいらっしゃっていました。

会場には華やかなデビ夫人他、芸能界の方々が、かなり見えていました。

 

 

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律儀な世代

2019年04月02日 | 日記

 わが家の窓、二方向から満開の桜が飛び込んできます。満開は8分咲きを言うそうです。花曇りの昨日は、”新元号 令和” に翻弄された一日でした。私も昼前から、テレビにかじりつきでした。孫の名前が、偶然にも「樹」と「來(ライリ)]。私、令和の時代をいつまで生きられるか分かりませんが、幸多き良い時代になりますように!!

 3月24日のライブへのお礼状と、作品の💿CD2枚が送られてきました。レイ・アルフオンス氏は70歳ぐらい。団塊の世代です。この世代は、昨今、見失われつつある良き感性が残されているように思います。とは言え・・・

 

 

 歯科医院へ行く西新宿の裏通りの道は、プラスチックや紙袋、食べ残し食糧が散らかり放題。江戸時代末期から明治にかけて、シーボルトをはじめ、欧米人に印象付けた「貧しくても、幸せな、清潔な日本」は、何処へ行ってしまったのでしょう・・・。日本は、これから先、どうなっていくのか?不安になることがあります。

 理代子さんに言わせると「私たち、じじいやババア、昭和の残滓が今の日本にした・・・」。そうかもしれない・・・。かっての覇権国のイギリスの凋落ぶりを目にするにつけ、心が痛みます。

 満開の桜、いずれ散るのは宿命。しかし、時節が来ると、律儀に咲いてくれます。自然の摂理です。“令和”が、穏やかであることを祈って。 

 

 

 

 

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