真面目に一日 Sunday

 　土曜日のオペラの余韻を引摺りながら、翌日の日曜日、7：30am荷物をしょっ引いて、代々木のオリンピックセンタ-へ向かう。第九回全国RYLA研究会。北は青森から西は鹿児島まで各地から、１３０名のロ-タリアンがお見えになりました。

　RYLAは、Rotary　Youth　Leadership　Awardの頭文字をとったもので、青少年指導者を養成することを目的としたプログラムです。　私も数年前、地区RYLA委員長の経験があり、その関係から,今回も全国大会会計を担当しています。どこまでお手伝いできるか？心許なくなってきています。一年毎に責任を持つ事態が、億劫になってきています。

　

　樂しみばかり追求する享楽型の私ですが、真面目な側面もチョッピリあることを、皆様にも知っていいただきたくて・・・。

 

 

格好良い！！ブラボ－

　段々、オペラにはまってきます。今朝のこと、観ていただいた友達へのお礼の電話の中での会話、「歌舞伎と一緒で次第に面白くなるネ。３月27日のバチカンよりのチャリテイコンサ-ト、５月のリサイタルも是非、行ってネ」。

　

 

　２月４日は、新国立劇場で「ベルフアゴ-ル」。前半は哲学的で私の頭では難かしいところもありましたが、後半は舞台に引きずり込まれていました。主役の村田孝高氏、抑制された動きが、いぶし銀のようで圧倒されました。

日本人離れした体型に華やかで重厚な衣装が映えて、今回は改めて「こんなに男前だったっけ？！」

　辛口の長女も、彼の存在感、絶賛。年と共に小さくなっていく親の権威ですが、この時とばかり厳命です。「これからも観に行って、応援するのよ！」

　理代子さんを囲んで、親しい方々と、一杯だけ？嗜んで、満ち足りて帰宅。　　翌日曜日はロ－タリ－の大きな会合で早朝から遅くまで終日拘束されます。

大食い 遺伝子

　次女が髪の毛を３本提供して”遺伝子検査”をしたそうです。検査料は５０００円也。検査結果の一つ「大食い遺伝子」が数値”3”。これは両親とも大食い遺伝子を持っていて、しっかり次女に遺伝していると言うことだそうです。

「言われてみれば、お父さんもお母さんも、昔からよく食べるものね。」　そうかなア・・・・。自分のことはよく分からないけれど、森家への私の口癖「ご飯、二杯目よ。これだけよ！脳卒中にでもなったら困るのは　アナタ だから　口うるさく言うのよ！」食事のたびに、ひと悶着。　確かに食べることぐらいが今の樂しみになっているので、好きな炭水化物を制限するのは少々お気の毒には思いますが。　二人共デブっているかしら？いや、大食いと肥満は別だそうです。

他、お酒が強い。アルコ-ルの分解酵素が多い、これはわたしの遺伝子。将来、病になる確率の高い遺伝子等々。参考になりますよ。

「大食い遺伝子」にはひとしきり笑わされました。

忙中閑有り

　時間、強引に取りました。平日のお昼と言うのに、寄席に来ている方々結構ありました。高齢者だけではなく、若い方もいらっしゃる。夜勤明けかしら？

　

 

 

 

　

　斯く言う私たち夫婦も、真昼間から久し振りの寄席を堪能しました。メインは、落語ですが、紙切りあり、曲芸有り、一人￥2800で、５時間も楽しめます。二人共、立派な後期高齢者。足腰立つうちに精一杯楽しむ心づもりです。紙切りも時の話題に相応しく、お客の注文”トランプ”に、彼の仕草が実に巧み表現されている。流石プロです。

　浅草は江戸情緒の名残が感じられて私の好きな街の一つです。昔から在るメトロ浅草駅近くのお店で、安くて美味しい牛肉を買って、娘と孫のいる神谷町に寄ってすき焼き。孫に見送られて帰宅の途につきました。”忙中閑有り”をモット-に　２月も行こう。