水曜日は、紀尾井ホ-ルでピアノリサイタル。お馴染みショパンの名曲の数々に心満たされました。”芸術の秋”を満喫しています。
足を伸ばして我孫子まで行ってきました。お目当ては”木下サ-カス”。 私、未知の場所に行くのは結構好きなんです。我孫子駅から無料シャトルバスで20分以上かかって着いたところは セブンパ-クアリオ と言う広大なショッピングエリア。そこから、私の足で10分足らずのところに、目的の”木下サ-カス”がありました。ワクワク・・・。遠い昔の記憶が蘇ります。強く印象の残っているのは、空中ブランコ です。
昔のイメ-ジとは、大きく違っていました。イルミネ-ションを駆使しての、スピ-ド感溢れる、華やかなショ-でした。サ-カスと言えば旅を連想させる、どこはかとなく哀愁漂うものでしたが、どうやら私の記憶が作り上げた思い込みだったようです。余りにも煌びやかでハラハラドキドキ が、出る幕は、ありませんでした。 とは言え、猛獣達のお出ましは、文句なしに楽しめました。
木下サ-カスは、明治35年(1902)に設立され116年の歴史があり、芸のスケ-ルの大きさ、多様性から、世界三大サ-カスの一つに入るそうです。森家曰く「1902年は、日英同盟が結ばれた年だよ。」 昔、覚えたことは、忘れないものですね。
夕暮れにどことなく儚さを感じさせる会場を後に、自宅へまっしぐら。外での飲食が大好きだったのに、「家でゆっくり」が、良くなった高齢者二人の昨日の動きでした。(夫のボケ予防のため。エツ・・・私の呆けですって??)