おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

やられた…20。

2013-08-06 22:14:12 | 我思う、故に書くなりよ。
入院仲間だった1人がようやく退院し、自宅に戻った所で電話をくれた。

心臓以外に糖尿が重く、手術するのにも調整期間が必要で…って事で、3ヶ月近い入院だったようで…まぁ、誰しも早く帰りたい…ってのは思う事だけれど、帰っても問題ないだろう…って状態にならなければ帰してもくれないワケで…。

電話の様子では、まだへろへろ…な感じだったけど、リハビリではかなりしっかり歩けていたので、そうそう心配も無さそうなのだが…さらなる節制をしないと、もっとひどくなってしまうのが成人病なのでね…。

入院中のお礼と、これからの節制をお願いして、いつの日にか再会する約束をして…。


成人病がフルコンボで幾つもマッドマックス的な状況にあるM氏からは…

「背中いてぇ~…寝てられねぇ…」

と、メールが…。氏も同じく、糖尿病も進んでいるし…他にも…って事だったが、無事に手術は済み、心臓だけは改良してもらったお陰で元気だが…その手術の際に開き(胸骨を切って開いて心臓へアプローチ…)になったお陰で、背中が痛いんだと言う。

まぁ、普通は開かないし、開いちゃいけない方向に肋骨が動かされるので、致し方ないのだが…相当に痛いみたいだ。今日、退院した仲間も同じ痛みを訴えていたので、誰でも…って事なんだろう。記憶が確かならば…寝た状態の磔での事だからねぇ…あれ…。

当然、そうした事へのケアも病院じゃするにはするんだが…程度が人によっても違うんで、術後のリカバリー中に痛みが無くなる人もいれば、退院後も…って人もいるので、鎮痛剤を貼るか塗るか…くらいしかケアらしいケアも無かったりする。

ま、自重する意味で少しは痛い目に遭っておいた方がいいのかもしれない。今時、こんなにフルコンボしてマッドにマックスな状態の成人病患者ってのも珍しい。診断も手術も進歩したし、薬も良くなっている。そうした病気を見付ける努力も進んだし、啓蒙も盛んに行われている中で、何故にフルコンボした…? なんで、マックス? って患者も見付けるのが難しいだろうと思う。

そこまで悪くなる前に、見付かるし、処置を受けるし、薬も飲むだろうからねぇ…。

ただ、看護士さんの話では、日々の生活で、自動車で移動する時間がほとんどな人は、こうした重い状態になってしまう人が多いのだと聞いた。自分の足で歩かなくなると、やはり代謝のバランスが大きく崩れ、成人病になりやすいし、進みやすいのだそうな…。

職業柄どうしても…って人は仕方ない面もあるが…歩いたり走ったりする時間を毎日取り入れる事で防げる病気もあったりはするのである…。

…して考えると…いた。車降りて50mも歩くと車に帰るヤツ…帰らなくても、座り込んで動かなくなるヤツ…。
あれも、予備軍通り越して、立派な正規軍になっていたりするんだろうな…。

かく言う私も…散歩や歩く事は好きだったが、これと言って運動などした覚えは無い。だから、リハビリで歩く…ってのが驚きでもあって、真面目に歩く事で立派に運動にもなる…って事を改めて思い知ったワケで…。病状と言うか、症状だって、運び込まれた時は最悪だったので、人の節制がどうたらこうたら…とも言えはしないんだけどねぇ…同級生がこんな事になっている…って事実はやはり目の当たりにすると…。

そうしたワケでね…皆さんも歩いてくださいね…。歩くだけで成人病を防ぐ効果も期待できるので…。そして、塩分・脂質・糖質の摂りすぎって事を考えてみてください。何も考えずに食べていると…圧倒的にオーバーしてますからね…。そんな日々は、楽しくもあり、うれしくもあり…なんですけれど、病は確実に蝕んでいますから…。



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