おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

サンダルを買ってみる。

2007-07-30 00:53:08 | 我思う、故に書くなりよ。
夏だからね…。

まぁ、あれこれとサンダルもいろいろ履いては来たのだけれど、ここ数年は父の残したサンダルを愛用しており、これもそろそろくたびれて来ちゃったので、今風なのを…。

奨められてビルケンシュトックなんかも履いたりはしていた時代もあったのだけれど、確かに良いのだが、サンダルだからねぇ…。大事には履いていたのだけれど、後継をおいそれと買える値段じゃなかったりしたので、それほどの思い入れも無いままゴミへ…。

どうも、欧米のサンダルは足指がのびのびする様に作られているので、そうでもないおじたん。の足にはイマイチ…って感じが強かったり。

数年前に『クロックス』ってのを見た時も、やはりそんな感じが強かったのだが、履いた感じは衝撃的で、こりゃすげぇ…と思ったのだが、その頃は¥6千円近かったのでやめた。

それでも、次は『クロックス』と決めてしまうだけのインパクトはあったので、今回も当然探してみたのだが、ネットではあまり売られておらず、あってもサイズが無かったりで、断念。大人の事情もあるみたいだが、少々ガックリ…。

でまぁ、『ウォルディーズ』ってのもあるのをクロックスを見た時に知っていたので、それを探すとゴロゴロ見つかる。こちらは大人の事情は無いみたい…。それでも、シーズンと言うコトもあって、サイズとカラーで希望に沿わない場合が多かったのだが、色違いで2足をゲット。本日届いた。

知人がクロックスを履いているので、違いを見つけるのもそれほど難しくない。

クロックスに対して、素材自体が少々テカっており、ド派手なカラーと相まって、とても「安っぽい…」。ところが、この素材がクロックスに比べると「プニプニ度」が高く、反発度も高い感じなので、履いた感じはフィット感が良ければ上回っている気がする。

おじたん。の足の実測が27.5cmなので、Lサイズを選んだのだが、前後に1cm弱の余裕が出来ており、そこそこフィット感は良い。何故だか、「SUN(明るい黄色)」の右だけが少々フィット感が悪く、少々足が遊んでしまう。素足で履いた時に違和感があり、ちょっとした感じなのだけど、強く感じちゃったりするのが「足」とか「手」なんである。まぁ、靴下履いちゃえば悪くもならないので、個体差ってものかな…。

選挙の投票を兼ねて、パラつく雨の中を2kmほど散歩してきた。

軽さと、ぐんにょりした感じ、プニプニ度からくるクッション、ストラップによる足への追従…どれもがスゲェ…。ストラップなんか、靴擦れみたいなのの原因って気もしていたのだが、そんなコトも無く、総じて「爽快」。

ゴム長靴の底の様なパターンのソールなのだが、アスファルトの上では無敵。雨で滑りやすい様な、鉄板の上とか、マンホールとかも、想像に反して滑ってくれず、グリップしちゃうのである。ただ、素材が素材だから、磨耗は早い感じ。この辺はゴム系には敵わないのかな。

大き目の穴が幾つも開いているので、蒸れて困るコトは無いのだけれど、皮膚と接触する面が大きければ、それなりに汗ばむし、蒸れた感じにはなってしまう。足裏と接触する面が一番心配だったのだが、そこそこ汗ばんでもサンダルの中で滑ったりはしなかった…。ただ、届いた時点では、妙に油っぽい感じだったので、台所洗剤で洗ったけれどね…。型から剥がすのに使ったオイルが残ってるのかな?

サンダルも進化してんだねぇ…。

こうした素材のサンダルが増えているらしいが、経年による劣化はどうなんだろう?

ナイキのシューズなんかそれほど履いてなくても加水分解で、エアーがエアーで無くなっちゃうし、ソールがボロボロに崩れちゃったりして、アッパーだけ立派なのに、あーあ…なんだけど、1~2年でそうなられたら困るな…。紫外線とかによる劣化も気になる。一番晒される履物だろうし…。

まぁ、都合、1足あたり¥3千円程度で買えたわけだが、満足度はかなり高く、ウレシイ限り。足への追従とクッション性の高さはサンダルを越えていると思うし、左足を痛めている最中なので、実は妙な歩き方をしているのだが、ダラダラ歩いていても疲れずらい。かかとの疲労度は従来のサンダルとは格段に違うねぇ…。

穴が少ないモデル、全く無いモデルもあるらしいので通年で快適に過ごせそうなサンダルが出ているってのは、なかなかスゴイと思うなぁ。ド派手なカラーも、なかなか無かったものだし、思い切っても正解なサンダルだと思う。惜しいのは、押しなべて¥4千円近い値段である。これも、大人の事情からなのであろうが、もう少しねぇ。

サイズもアバウトな感じは否めず、足に合わずにもったいない事になっている人も多いかも…と思う。従来なら多少アバウトでも履けちゃうのがサンダルだったのだが、このサンダルはやはりフィット感が大事。フィットしてこそ、その真価が生かされるモノだと思うんで、どうせならもう少し細かいサイズ設定があれば…と、思う。

うひひ…。プニプニの毎日がこれからと思うと…うひひ…。

既に、数多くの似て非なるモノ…が売られているので、その辺も手に入ったら比較してみたい。見た目でほとんど違いは無く、感触もあまり変わらないと聞くので、安けりゃ来年からはそっちがいいよねぇ…。本家が御三家って感じなので、それらとの比較もしてみたいし、安けりゃ人柱も楽だし…。

まぁ「こんなサンダル履けるかっ!!」って人ほど、履いて試して欲しいサンダルだと思いますな…。


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