おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

社長イスの反乱。 その3。

2007-06-21 17:04:40 | 我思う、故に書くなりよ。
全治2週間…。

地元の病院に行って来た…。

以前に歯痛で駆け込んだ病院なんだけれども、あれは何年前だったかな…。歩くよりは楽なのでチャリンコで、すい~…っと行ったのだけれども、どうやら病院が分裂して機能拡張されたっぽく、新しくなっていた。

まぁ、それは良いとして、いかにしておじたんは怪我をしてしまったのか? を、また説明しなければならない。外科かと思ったんだが、血が出てないので整形外科に回されて、看護士なおねぇさんにまずは説明…。

「ああ。イスにぶつけちゃったのですね? ハイ。わかりました…」

おまいは人の話をきいてんのかっ?! イスが壊れてぶつかって来たと申しておるだろうにっ!

1時間はたっぷりと待たされ、それほど患者らしき人もいないのだけれど、高齢者の方がほとんどなので、診察だの検査だの…なサイクルを維持すると、時間はおのずと流れて行くのである…ので、仕方ないが、ようやく診察室に呼ばれる…。

「どうしました? あー。ぶつけちゃったのね…」

先程の看護士なおねぃさんのチクリ通りの問診である…。

「いえ、ぶつけたのではなく、ぶつかって来たのです。イスのパーツが。」

これが正しい。昨日から初対面の人に幾度も説明しておる。

「じゃ、下がっちゃって、ぶつけちゃったんだ?」

おまいは博士(医学)な博士号すら持っていると言う、人もうらやむ身分なのに、おじたんの話はまともに聞けないのか? え? こら。

「違うんです。イスが壊れて飛んで来たパーツが足に当たったのです。ぶつけたんじゃないんです。」

「かくかくしかじか…って事だね? ふーん…」

なにが「ふーん…」だ。具体的に説明してやろうかと、手当たり次第にイスの下を探してみたんだが、同じタイプのイスが見当たらず、ちくしょー! なことに。

昨日はさしてグロくも無かったのだが、1夜あけたら内出血がひどくなっていて、痛々しい。それだけじゃない。水虫にまんべんなく冒された痕が華を添えちゃっているワケだから、単なる「打撲」って事でもなかろう…。

「折れてるかなぁ…ヒビかなぁ…ま、レントゲンで…」

必死に一晩冷やし続けたお陰で、腫れはほとんど無いのだけれど、体重がかけられず、妙な痛みもあるので、ヒビくらいは覚悟はしていたが、やはり本職にそう言われると凹むもんである…。うっかり体重をかけてしまうと、どっと…変な汗が出たりするし…。

レントゲンはあっさりと終わり、5分もしないうちにフィルムが完成したみたいだ。

「折れちゃいないけど、ヒビらしいものも無さそうなんだけど、ここ、骨分厚いんで判らないんだよねぇ…。内出血ひどいから、2週間はたっぷりかかっちゃうねぇ…」

んまぁ、フィルムには骨らしきモノは見えるが、真っ白なんで細かい事は確かに判らん。

「アキレス腱の付け根なんで、下手すると切れちゃうかもしれないから安静に。」

おいおい。なんだか重症だな…。さすがに痛いだけの事はある。

「足首動いてるから、大丈夫かな。飲み薬で痛みを抑えて、シップで。」

そう言いつつ、処方箋にペンを走らす先生のペン先から生まれた文字を見ると…

「エロパップ」

なんじゃそれ…。痛々しく真剣そうな話をしつつも、頭の中じゃあ「エロパップ」。

まぁ、こうして立派な怪我のお墨付きは頂いたので、後はイスのメーカーがどうしてくれるか? って事だ。

まぁ、連絡待ちだから、後でいいか…。似た様なデザインであって、壊れても怪我しない代替品でもあるなら要求しようかと思う。怪我したから金よこせ…じゃ、チンピラスタイルなんで、本意ではない。実費請求がせいぜい。イスにこんなもん射出されて攻撃された上に怪我しているのだから、それくらいは当然でもある。

じゃあ、後遺障害の残るような怪我だったらどうなるんだろうか?

まぁ、単純に裁判か、PL法に基づいて調停とか、そんな感じで話し合いが付けられるんだろうと思うが、最近じゃベビーカーで指切断…なんてケースもあったりする。裁判とまでは行かなくても、専門家を交えて消費者が無下に損をしない形で話がまとめられるための機関が用意されているんである。まぁ、それでいても使用者責任ってのも確かにあったりするから、全く損をしないか? といえば、ケースバイケースなのだろうけれど、おじたんの場合は無抵抗な上に、イスに座っただけ…なので、こじれたら話は優位に進められるとは思うけれどね…。

それにしても…うーん…エロパップ…。

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