おじたん。的ぶろぐ生活。

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社長イスの反乱。 その4。

2007-06-22 10:57:40 | 我思う、故に書くなりよ。
メーカーから電話があった…。

一応、治療に掛かる諸々の費用は実費請求出来るコトになり、『エロパップ』の追加購入も可となった。

肝心のイスは現行商品の中から希望のものと交換してくれる事になった。

予想していた通り、愛用のモデルはディスコンとなり、同じものは部品レベルで既に無い状態だという。

ここで念を押して確認しておかなければイケナイのが、座面より下の部分である。
いかに新品で別モデルではあっても、あんなものがいきなり射出されては困るんである。この点はしつこいと言われても、質さねばならない…。

ま、7年前と違って、生産工場が変わっており、ISO基準の工場で生産されていることと、リクライニング機構が違うことにより、同じ様な事故には恐らく遭わないで済む…とのこと。パーツ単位で信頼性が高まっているって話だった。

問題なのは、愛用のモデルと似たデザインが全く無いこと。形は似ていても、素材が違うモノが多く、本革貼り…ってのはあっても、デザインがかなり違っていたり、形は同じ様でも、素材がメッシュとか、ビニールってタイプが多い。

社長イス…は、やはり革でないと…と、変な思い込みがあったりするが、本当にイスにこだわるエグゼクティブなプレジデントは、古風な社長イスを選ばなくなってきている。もっと高機能なイスがたくさんある時代なのだ。いかにも…なイスを所望するのは「シャチョーさん」と呼ばれる類のおじさんなんであろうか…。

でまぁ、WEBで確認すると、やはりそれほど選択肢は多くなく、迷うんである。

永く使いたいのと、長く座っているのと、そうでありながら、そこでのんびりしている…ってのが愛用の理由でもあったのだから、迷うし、悩むのも当たり前かもしれない。OAチェア…ではあっても、そうした部分まで考えられて作られた製品を選んだのだから、代替でも同じ機能はついてないと…。まぁ、足の怪我がどの程度で「もう来なくてもいいよ…」ってコトもあるんで、1週間ほど返答は待ってもらう事にしてある…。

肝心な足は、『エロパップ』が抜群の効き目を発揮していて、とても良い感じ。まだ体重を安心してかけられないが、力の抜き加減では徒歩も可能になってきた。昔のシップ薬だと、こうした梅雨時とか、夏場は汗でぺろぺろと剥がれちゃったりしたものだが、密着度がもの凄く良くて、そうそう簡単には剥がれて来ない。関節部分に貼っているので、補助的にテープで止めてはいるが、そうでなかったら本当に貼るだけで済んでしまう。青赤黒い内出血はどうにもならんけれど、それも少し肌の黄色に戻ろうとしている感じになってきた。やるなぁ『エロパップ』。

メーカーの対応も悪いもんじゃなく、あっちからしてみれば、本当に怪我しているのかどうかなんてのはサッパリなんだろうと思う。電話だけだし、妙な言いがかりって場合もあるだろうしね。それでも、ちゃんと話を聞いてくれるし、商品の構造もきちんと理解している方が応対してくれているので、こちらとしては不満は無い。商品もよく知らずに、さも知っているかの様に応対するのとはワケが違って来る。

このままで行けば、痛いのは別として、概ね満足で済んでしまうことになると思っているが、実際の怪我は良くなって来ているとはいえ、時間はかかる。それを待ってからでないと…ね。

メーカーの人と話していて、改めて思ったのだけれど、4万近い3万円台のイスでも「消耗品」なんだよねぇ…。永く愛用しようと思って選んでも、それがなかなか叶わないと言うのが、なんとも残念だなぁ…。


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