おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

NOVAうさぎの失踪は何時か?

2007-06-14 06:46:05 | 我思う、故に書くなりよ。
NOVAに関して何か書いてくれ…って言われたので。

以前にも書いたんだけど、ちゃんと留学すると駅前でもしっかりとしゃべれる様になるってコトを知っているだけに残念なんである。

もう、こうなると、NOVAうさぎがいつ、失踪するのかが気になるトコロ…。

あの手の学校って、唐突にこの世から消えてしまい、残された生徒だの講師だのが途方に暮れるのが常になっている。どこもかしこも、自転車操業となっていて、資金繰りが付かなくなると、たとえ前日まで生徒を募集していても、翌日には張り紙1枚で「さよなら…」なワケ…。これの繰り返しが当たり前になっていて、ほぼ大昔から「よくある悲劇」のひとつとして知られているんである…。

まぁ、企業の倒産…ってコトで、夜逃げ同然…ってのも大昔から変わったコトでは無いのだが、そうした状態が全く察知できない事も大昔から変わっていない。

以前一緒に働いていたOLは、呆然としながら、乾いた涙を1日中垂れ流し、虚空を見つめてあちらの世界に行っちゃいながらも会社には顔を出していた。せっかく貯めた貯金をはたいて、語学学校の生徒になったにも関わらず、生徒のまま授業を2度と受けられなくなったばかりか、払い込んだ大金も戻る事が無かったのである…。

どうなぐさめても、失ったものの大きさは計り知れず、なぐさめにもならない…。

こうした悲劇が繰り返されているにも関わらず、何ら対策ってモノもとられていないワケで、まぁ他校への転入に便宜が計られる程度…は行われているらしいが、生徒から債権者に立場が変わっても、回収出来る債権は払い込んだ額よりもかなり小額にとどまるか、全く無い…ってのが実情。

一応、学校だし、全国展開されているとなれば生徒の数も馬鹿にならないので、失踪されると被害は甚大な物になってしまう割には、こうした点を踏まえての対策が皆無に近いのは問題ではないかと言われているが、言われているだけ…。

つい最近も、フランス語学校の突然の閉鎖が騒がれたりもしていたが、ダメになったらダメなまんま…ってコトらしい…。

可能かどうか知らんが、高額な授業料を払い込む代わりに、企業や代表者の資産に対して抵当権設定しておくとか、担保に取っておくとか、そうした万が一の保険を先行して行っておければと思うが、バレたら入校断られるんだろうな…。駅前のスクールのほとんどが賃貸だろうから、保証金を差し押さえておく…ってのはアリだと思う。真っ先にやらないと意味無いけど…。

でも、そうでもしておかないと、全くの保証が無いままに、トンズラの恐怖を抱いたまま学生をやらざるを得ないワケで、学校とはいえリスキー過ぎるねぇ…。結果的に、大昔から「泣きを見る…」って結果に変わりが全く無いコトを考えたら、そうした準備も授業内容と支払う対価を考えたら必要じゃないかと思うんだけれど…。

そうしたリスキーな商売が旧態依然のまま、現在に至る…ってコトで良いのか? ってコトは、おおまかに「良い」ってコトになっている以上、それを利用する消費者が予め相当な準備をもって、対策を講じておかないといけない…のかもしれない。

こんな保全手続きを簡易に代行してくれる弁護士とか、その手の商売があるのかどうか知らんが、あったらそれなりに商売にはなりそうだな…。

まぁ、小難しい話は別として、そうした危険水域に入り込んでいる事の予兆を見逃したり、聞き逃してはダメであって、そのままなら共倒れにしかならないってコトを改めて考えるべきだと思う。トンズラされる前に、見切りを付けるってコトも必要だ。

そうでもしなければ、誰も何も救われたりはしないんである…。セルフディフェンス。自己防衛しか道は残されていない…。

もうなんだかね、語学学校入校ってのは『バクチ』か『ギャンブル』ってコトで。

確かに、ちゃんとマジメに学校やっているところもあるんだと思うが、万が一の保証が何も提示されずに、生徒を募集しているだけならば同じコト。恐らく、この点について質問しても、何ら満足に至るだけの回答は得られないと思う。そんなコトまで考えて学校をやっているわけではないトコロがほとんどだからだ…。

国公立…ってコトなら、まぁなんとなくそうしたトンズラの恐れは無いんだろうけれど、私立はどんな学校でも同じじゃないかと思う。大学にしても、専門学校にしても、塾とかね…。経営が成り立たなくなったら、潰れるだけの話。

知名度の高さや、業界最大手…なんてのを鵜呑みにしちゃイケナイ時代なのである。語学の研鑽に投資して、自らの能力を少しでも高めよう…と言う向学心とは裏腹に、それを引き受ける側では「ぼろい商売」って現実。せっかくの向学心に、キチンと応えてくれる学校や教室をしっかりと選ぶ事をまず身につけるってコトと、そうした学校や教室を国が認可しているならば、万が一に対しての備えがどうなっているかも考慮した上で認可するなり、不正や不穏当な動向の監視とその周知も迅速に消費者に対して行わないとね…。

なんにせよ、万が一の時の救済策なんてのは、大昔から『全く無い』ってコトも知っておかないとダメみたいだ…。おそらく、この先もこれは変わらないと思う。

あー。ついでに書いておくと、いかにも…な感じを装っての妙なトラックバックや、コメントは削除しておりますが、一応はおじたんなりに目を通しておりますので、リクエストや意見なんかがある人は忘れた頃にオープンになったりするかもしれません。あしからず…。


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