おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ジャストミートがもったいない。

2007-06-13 09:23:00 | 我思う、故に書くなりよ。
例の『ハニカミ王子盗聴工作買収失敗事件』で、TBSは改めて問題を掘り下げるつもりは無いらしい…。

まぁ弁護士一家をオウムに売っちまったテレビ局なので、さもありなんだから、テレビ局がどうのこうのはもういい。

ジャストミートで名を馳せた「福澤 朗」と言う逸材がもったいない…。自分の番組でしでかした事件を視聴者に対して「うやむや」で終わらせる他に術も無いと言うのが、番組や局の汚点ではあるものの、司会者としての彼に飛び火するのは間違いないワケで、諸事情のためとは言え、付かなくて良い汚点がついてしまう。

早々に局を諦めて、他に移っても、彼なら存分に視聴者を満足させるだけの技量があると思うのだが、そうしないのはなぜなんだろう…? この局じゃ始めての汚点でもないだろうに…。

単なる雇われアナウンサー…って域を出ないで良い物かどうか、微妙なのだけれど、そうしたトコロから変わっていかないと、TVをメディアとするジャーナリストが全然育たないのである。以前、日本とアメリカでは「キャスター」の意味合いが大きく違う事を書いた。失って欲しくないキャスターの訃報に触れれば、それはそれで大きな悲しみを受けるんだが、日本の「キャスター」の中にそうした人がいるだろうか?

タレントやアナウンサーの域を出ずに、キャスターもどき…を生業にしていいる人は多いけれど、真にその人の口から出る言葉、その人の視線で報じられる映像を共感し、信じられるだけの人物が日本にいるだろうか?

そろそろ、そうした人物が日本に現れても悪く無いと思う。そうした人物の候補として挙げても悪く無いのが彼だとも思う。芸人もどき、タレントとして…って事ならそれでもいいのだが、報道に携わったり、ジャーナリストとしての可能性をも持ち合わせるならば、少なくとも局は選ばないと…。

安心して、なおかつ、信頼して見ておけるTV番組が減っているだけに、残念な話だと思うんだよねぇ…。さて、洗濯でもするかな…。


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